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国際特許分類[B01D71/42]の内容

国際特許分類[B01D71/42]に分類される特許

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【課題】 安全性や血液適合性が高く、また、ベロ毒素のなかでも、毒性の強いVT2型ベロ毒素に対する吸着除去能の高い糖鎖固定化高分子基材、その製造方法、該糖鎖固定化高分子基材を用いた医療器具を提供すること。
【解決手段】 分子内にメチレン基を有する高分子基材に、糖鎖を結合した繰り返し単位(A)の高分子鎖が、前記基材の単位面積当たり0.01〜1〔μmol/cm〕の割合で結合している糖鎖固定化高分子基材、その製造方法、該糖鎖固定化高分子基材を用いた医療器具。 (もっと読む)


【課題】分子量が10〜1000kDaであり、その分子量比が1.5〜2である標的生体成分と不純物生体成分を、限界濾過膜用いて、一方の生体成分を80%以上の透過率で透過させ、かつ、一方の生体成分が限界濾過膜を透過する透過率と他方の生体成分が限界濾過膜を透過する透過率の比が0.20以下にできる分離方法を提供すること。
【解決手段】分子量が10〜1000kDaであり、その分子量比が1.5〜2である標的生体成分と不純物生体成分を含む混合溶液を、標的生体成分の分子量と不純物生体成分の分子量の平均値の0.5〜2倍の分画分子量を有する限外濾過膜を用いてクロスフロー濾過することにより標的生体成分と不純物生体成分を分離する。 (もっと読む)


本発明は、特に透析物質の有用性を利用するための合成中空繊維毛細管膜、及び、特に心膜透析及び腹膜透析におけるその使用、更にその製造方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、請求項1に記載の低浸出性制御放出銀系抗菌性添加剤をポリマーマトリックスの中に含ませることおよびそれを半透性膜中に形成させることによる抗菌性膜の調製を開示する。該抗菌剤は、細菌類および/または藻類による腐敗から該膜系を保護し、膜濾過プロセスの高い効率を維持するのに役立つ。 (もっと読む)


本発明は、イオン液体中に溶解したセルロース又はセルロース誘導体を含む溶液を多孔性支持体層上にコーティングするプロセスによって作製された、セルロース又はセルロース誘導体を含むコーティング層と、ナノファイバーを含む多孔性支持体と、を有する膜を提供する。本発明は、水の流束を向上させ、油/水エマルジョンに対する除去率を高めるのに有用である。本発明は、本発明の膜を組み込んだ、UF、NF、RO、及びFOにおける流体分離システムも提供する。 (もっと読む)


この発明は、共有押出し成形された2つの層AおよびBからなり、層Bが0.1ないし10μmの網目幅をもったフリース状の構造を有し、層Aは細孔構造を有してなる中空繊維膜に関する。本発明はさらに前記の膜の製造方法ならびにその適用に関する。 (もっと読む)


本発明は、膜と細孔修飾剤とを接触させることを含む、多孔質膜の細孔を修飾させる方法であって、ここで前記細孔修飾剤は、膜の第二の表面の細孔開口部とは異なって膜の第一の表面上の細孔開口部を修飾させる、前記方法について記載する。また本発明は、第一の表面と第二の表面との間に伸張する多数の細孔を含む、第一の表面と第二の表面とをもつ多孔質膜であって、ここで前記細孔は、一つの膜表面上の細孔開口部がもう一方の膜表面の細孔開口部と異なっているか、または細孔の形状が前記第一と第二の表面との間の一つ以上の場所で異なっているように、細孔修飾剤によって修飾されている、前記多孔質膜について記載する。 (もっと読む)


【課題】蛋白質が高濃度に存在する血液の浄化膜や、懸濁成分が高濃度に存在する廃水および水道水の処理膜などの選択分離膜において、処理中の経時的な性能低下が少なく、かつ、一旦低下した性能を容易に回復することができる選択分離膜を提供する。
【解決手段】生理食塩水中の透水速度が純水中の透水速度より1.07倍以上増加する選択分離膜。血液などのイオン含む液により膜が膨潤し、膜面への蛋白質の吸着や堆積が抑え、経時的な透過性能の低下を抑制する。イオンを含まない溶液で洗浄することで、膜を収縮させ、膜構造を変化させることにより、吸着および堆積した蛋白質がはがれやすくし、低下した膜性能を回復させる。 (もっと読む)


精密ろ過膜または限外ろ過膜等の多孔質ポリマー膜をモノ過硫酸塩の源およびハロゲン化物イオン、例えば塩化物および任意の塩基と接触させる工程を含む、多孔質ポリマー膜の水透過性を向上させる、および/または、多孔質ポリマー膜を洗浄する方法。モノ過硫酸の源は、硫酸水素カリウム、および、硫酸カリウムと併用されるモノ過硫酸カリウム、すなわち、化学式2KHSO5.KHSO4.K2SO4の三重塩であってよい。 (もっと読む)


飲料水又は排水の精製及び除染におけるような、水処理プロセスにおける抗菌剤としてのジハロゲノ−ヒドロキシジフェニルエーテル類の使用が特許請求される。好ましくは、水処理は、膜濾過システムで実行される。本抗菌剤は、細菌及び/又は藻類による腐食から膜システムを保護し、膜濾過プロセスの高効率の維持を助ける。ジハロゲノ−ヒドロキシジフェニルエーテル類を使用する膜濾過効率の維持方法、更にはジハロゲノ−ヒドロキシジフェニルエーテル類を含む水性抗菌洗浄液もまた特許請求される。 (もっと読む)


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