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国際特許分類[B01J23/34]の内容

国際特許分類[B01J23/34]に分類される特許

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【課題】白金代替触媒であって、微粒子状物質の燃焼開始温度を白金系触媒の場合と比べて同等にする、またはそれよりも低くした排ガス処理触媒を提供することにある。
【解決手段】排ガスに含まれる微粒子状物質の燃焼を促進する排ガス処理触媒であって、AxByOzまたはAxByCwOzからなり、前記Aが遷移金属またはビスマスまたは亜鉛のいずれか一つであり、前記Bが遷移金属であり、前記Cが遷移金属またはガリウムのいずれか一つであり、前記AxByOzまたは前記AxByCwOzのバンドギャップが3.0eV以下であり、且つ、前記AxByOzまたは前記AxByCwOzのバンド構造におけるフェルミレベルの直上にてエネルギー順位の低い3つの電子状態について平均して酸素原子の電子状態への寄与率を数値化した伝導帯バンドの酸素軌道含有率が20%以上である。 (もっと読む)


【課題】良好な酸素イオン伝導性を有し、活性酸素を生成し易く、PMの酸化温度を低下することのできる複合酸化物触媒、これを用いたディーゼルパティキュレートフィルタ、及び複合酸化物触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】セリウム(Ce)とアルミニウム(Al)と酸素とを含有し、AlがCeの一部と置換又はAlがCeOの結晶格子の原子間隙に侵入した蛍石型構造を有するCe−Al複合酸化物触媒、これを用いたディーゼルパティキュレートフィルタ、及び複合酸化物触媒の製造方法である。また、複合酸化物触媒は、Alと共に、添加金属としてMn又はFeを含有する、蛍石型構造を有するCe−Al−M複合酸化物触媒である。さらに、複合酸化物触媒は、Alと共に、Mn及びFeを含有する、Ce−Al−Mn−Fe複合酸化物触媒である。 (もっと読む)


本発明は、パラフィン系低級炭化水素の酸化的脱水素化により、低級オレフィン炭化水素を製造するプロセスに関する。より詳しくは、本発明は、触媒組成物La−Mn/不活性担体の存在下で、パラフィン系低級炭化水素および二酸化炭素を含む供給流を、低級オレフィン炭化水素および合成ガスを含む生成物流に転化するプロセスであって、触媒組成物が、1〜10質量%のランタンおよび1〜10質量%のマンガンおよび随意的な0.3〜3質量%のアルカリ金属を含むものであるプロセスを提供する。 (もっと読む)


【課題】貴金属を用いることなく、広範囲なアンモニア濃度域において、アンモニアを比較的低温で、かつ、高い空間速度で窒素と水素とに効率よく分解して高純度の水素を取得できる触媒およびその製造方法、ならびに、アンモニア処理方法を提供すること。
【解決手段】アンモニア分解触媒は、モリブデン、タングステンおよびバナジウムよりなる群から選択される少なくとも1種を含有する。このアンモニア分解触媒は、例えば、特定の遷移金属を含有する酸化物を調製した後、前記酸化物を、300〜800℃の温度にて、アンモニアガスまたは窒素−水素混合ガスで処理することにより製造される。このアンモニア分解触媒を用いて、アンモニアを含有するガスを処理すれば、前記アンモニアは窒素と水素とに分解され、水素を取得できる。 (もっと読む)


【課題】SO酸化率を上昇させる原因となるバナジウムに代わり、金属水銀の酸化活性成分としてマンガン成分を用いて、SO酸化率を低く維持したまま、高い水銀酸化率を得ることのできる触媒を提供する。
【解決手段】排ガス中に含まれる金属水銀と、酸素またはハロゲン化合物とを触媒を用いて反応させ、金属水銀を酸化する方法であって、前記触媒は、一酸化窒素(NO)とアンモニア(NH)の反応活性を有する触媒であり、かつ該触媒中にマンガン化合物を含有する排ガス中の金属水銀の酸化処理方法。 (もっと読む)


【課題】 優れた触媒性能を有するペロブスカイト型酸化触媒を提供する。
【解決手段】 ペロブスカイト型構造を有する酸化物焼成体からなる球状粒子であって、該粒子の平均粒子径が10〜50μmの範囲、比表面積が10m2/g〜40m2/gの範囲にある。前記球状粒子をX線光電子分光分析法(XPS)で測定して得られるO1s殻結合エネルギースペクトル図において、ダブレット分裂して低エネルギー側領域に現われるピークの強度(A)と、高エネルギー側の領域に現われるピークの強度(B)の強度比(A/B)は、1.0〜2.0の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】酸性、アルカリ性の電解質下でも安定性に優れた非貴金属酸化物系の電極触媒を提供する。
【解決手段】導電性担体と、前記導電性担体に担持される非貴金属酸化物触媒と、
前記非貴金属酸化物触媒を保護する保護層と、を有することを特徴とする電極触媒。 (もっと読む)


【課題】本発明のホルムアルデヒド酸化触媒に用いるマンガン−セリウム均密混合酸化物は安価な原料、簡便な製造設備や製造方法で製造可能であり、かつ貴金属を使用しなくても比較的低温でホルムアルデヒドを完全酸化して室内空気を清浄化することができる。
【解決手段】本発明は、マンガン−セリウム均密混合酸化物を含有するホルムアルデヒド酸化触媒であって、前記マンガンーセリウム均密混合酸化物は二酸化セリウムの蛍石型構造に対応するX線回折ピークを主ピークとするものであり、かつマンガンを二酸化マンガン換算で10〜60質量%含有していることを特徴とするホルムアルデヒド酸化触媒である。 (もっと読む)


【課題】触媒を構成するペロブスカイト型複合酸化物同士の間隔を維持して比表面積を増大させ、NOxなどの吸着率を向上させることが可能な触媒、排ガス浄化用触媒及び触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の触媒1は、一般式A1−xA’1−yB’3−δ(一般式中のAは、アルカリ土類金属から成る群より選ばれた少なくとも1種の元素であり、A’は、希土類元素から成る群より選ばれた少なくとも1種の元素であり、Bは、遷移元素から成る群より選ばれた少なくとも1種の元素であり、B’は、金属元素から成る群より選ばれた少なくとも1種の元素であり、0≦x≦1、0≦y≦1、0≦δ≦1.5を示す)で表されるペロブスカイト型複合酸化物2と、複合酸化物スペーサー3(3a〜3e)とから成り、且つBET法で算出される比表面積が20m/g以上である。 (もっと読む)


【課題】光化学オキシダント発生時に換気が可能な全熱交換器を提供する。
【解決手段】シート材によりハニカム体1を構成し、あるいはシート材を積層して複数の空気通路を構成し、シート材上に湿気吸着剤とともにオゾン分解触媒を担持し、このハニカム体あるいは積層体によって全熱交換することにより、外気と室内空気との間で全熱交換を行いながら換気をすることができ、また換気に伴い外気に含まれるオゾンを分解することが可能になった。 (もっと読む)


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