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国際特許分類[B01J23/62]の内容

国際特許分類[B01J23/62]に分類される特許

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【課題】酸化スズに白金を担持してなる硫黄酸化物を含む燃焼排ガス中のメタン酸化除去用触媒の耐久性を改善する。
【解決手段】硫黄酸化物を含む燃焼排ガス中のメタンを低温域において酸化除去するための触媒であって、多孔質酸化スズに白金を担持した触媒に対して助触媒としてイリジウムを担持させてなることを特徴とする燃焼排ガス中のメタンの酸化除去用触媒、この酸化除去用触媒による燃焼排ガス中のメタンの酸化除去方法、およびその酸化除去用触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】非多孔質低比表面積カーボン担体を使用して触媒粒子の利用効率を高め、同時に触媒粒径を5nm未満に保ち、高活性なPtRu系触媒を燃料極に使用する燃料電池及び膜電極接合体を提供する。
【解決手段】 少なくとも、燃料極と、酸素極と、これら燃料極と酸素極との間に間挿された固体高分子電解質膜を有する燃料電池及び膜電極接合体において、前記燃料極は、非多孔質カーボン担体上に下記の一般式、 PtRuX(式中、XはPを含み、更に、S、Si、N、B及びGeからなる群から選択される少なくとも一種の元素を含んでいても良い。PtとRuの原子比が40:60〜90:10であり、X含有量は2〜50at.%である)から成る触媒が担持され事を特徴とする燃料電池及び膜電極接合体。 (もっと読む)


本発明は、水素および水の存在下でのメタンの低温接触酸化用の触媒に関する。この触媒は、モノリス担体上にウォッシュコートされた、高表面積アルミナ、酸化スズ、並びにパラジウム、白金、ロジウムおよびそれらの混合物からなる群より選択された少なくとも1種の貴金属を含む。得られる触媒は従来の触媒よりも耐久性がある。 (もっと読む)


【課題】 Au触媒を用いると、例えばアルコールの酸素酸化等の反応が効率よく進行するが、実操業レベルにスケールアップすると、反応効率、すなわち原料転化率や、目的物への選択率が、比較的短期間で低下してしまう。この触媒の性能劣化の原因を突き止めると共に、このような性能劣化を抑制する方法を見出すことを課題とした。
【解決手段】 Au触媒を用いて液相反応を行うにあたり、FeによるAu触媒の被毒を抑制するため、反応系に、7A族、Feを除く8族、Auを除く1B族、2B族、3B族および4B族よりなる群から選択される1種以上の金属元素を存在させることを特徴とするAu触媒の劣化抑制方法である。 (もっと読む)


【課題】 4種類又は5種類の酸化金属の組み合わせによって、少なくとも一酸化炭素及び炭化水素について、低温度にて浄化機能を発揮するような排気ガス浄化用触媒物質及び当該触媒物質に基づく排気ガス浄化装置の構成を提供すること。
【解決手段】 (1)酸化アルミニウム(Al2O3)、二酸化珪素(SiO2)、二酸化チタン(TiO)、二酸化錫(SnO2)を素材とし、これらの素材の内、少なくとも2種類の酸化物において複合酸化物を形成していることに基づく排気ガス浄化用触媒物質、
(2)酸化アルミニウム(Al2O3)、二酸化珪素(SiO2)、二酸化チタン(SiO2)、二酸化錫(SnO2)、二酸化ジルコニウム(ZrO2)を素材とし、これらの素材の内、少なくとも2種類の酸化物につき、複合酸化物を形成することに基づく排気ガス浄化用触媒物質。 (もっと読む)


【課題】活性の低下なく高い転換率で、副反応物を生成を減少しながら脱水素化反応において高い選択性を示す新規の白金系炭化水素転換工程用触媒を提供する。
【解決手段】非多孔性の高密度セラミック酸化物の表面に、メソ細孔の大きさの多孔性アルミナがコーティングされてなる複合担体を白金と錫の二元金属錯化合物に担持させた後、マイクロ波を照射して製造された白金系触媒を用いて炭化水素の転換工程を行うと、従来の酸点による活性低下なく転換率の向上とモノーオレフィンの選択性を向上させ、副反応物である芳香族化合物の生成を抑制させて石油化学工業に有用に活用できる。 (もっと読む)


【課題】 金属コーティングされた酸化物を基体材料に担持させた、ナノレベルで構造制御された酸化物複合材料、その製造方法、該酸化物複合材料を使用する電気化学デバイスおよび触媒を提供する。
【解決手段】 本発明の酸化物複合材料は、基体12と、基体12上に付着した酸化物14と、酸化物14を被覆する金属層16とを含む被覆酸化物18とを含んでいる。基体12は、ナノサイズの高アスペクト比を有する粒子とすることができ、具体的には、カーボンナノチューブ、カーボンウィスカー、炭素繊維、またはこれらの混合物からなる群から選択される。また、金属層16は、Cu、Ni、Ag、Au、Pt、Rh、Ru、Pd、Vからなる群から選択される金属、またはCu、Ni、Ag、Au、Pt、Rh、Ru、Pd、Vから選択される少なくとも2種の元素を含む合金とされている。 (もっと読む)


改質プロセスにおいて使用する場合に触媒の活性、選択性および寿命が増大するように、分散剤を用いて改質用触媒を形成する。ヒドロキシル、カルボキシル、カルボニル、アミド、アミン、チオール、スルホン酸、ハロゲン化スルホニル、ハロゲン化アシル、有機金属錯体およびこれらの組合せの群から選択される少なくとも1つの官能基を有する分散剤を用いてナノ触媒粒子を形成する。この分散剤は、白金と、スズ、レニウムまたはイリジウムの1種または複数種との合金、組合せ、混合物、装飾物または散在物を含む多成分系触媒の形成に特に有用である。ナノ粒子の形成は、触媒粒子を非ゼロ酸化状態で維持するために不活性または酸化雰囲気中で行われる加熱処理プロセスを含むことができ、これにより、分散剤と触媒原子との間のより強い結合が維持される。固着したナノ触媒粒子を有する多成分系改質用触媒は、ナフサの改質および/またはBTXの形成で使用する場合に特に優れた活性、選択性および寿命を示す。 (もっと読む)


【課題】環境負荷物質であるNiあるいはCuを用いることなく、ストイキあるいは還元雰囲気におけるH2S の生成を抑制する。
【解決手段】ストイキ雰囲気近傍で燃焼制御される内燃機関から排出される排ガスを浄化する三元触媒に、Bi、Sn及びZnから選ばれる少なくとも一種の金属の酸化物よりなる添加酸化物を、触媒体積1リットルあたり0.02モル〜 0.2モル含有させた。
添加酸化物は、酸化雰囲気でSO2 をSO3 あるいはSO4 とし、還元雰囲気では硫化物として硫黄成分を貯蔵するので、H2S の排出を抑制することができる。また環境負荷物質を含まないので、安全に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】酸素の存在下で高いアルデヒド又はアルコール転化率と高いカルボン酸エステル選択性を長期にわたり安定して実現するカルボン酸エステル製造用触媒を提供する。
【解決手段】触媒中のパラジウムのうち、下記式1の(Pd−H)の割合が0.001モル%以上10モル%以下で含まれる状態が維持されており、(Pd−H)の割合%=(脱離した水素のモル数×2)/(触媒中のPdのモル数)×100・・・(1)、(Pd−H)を生成させる方法が原料アルデヒドおよび/または原料アルコールと接触させることであり、(Pd−H)を(Pd−H)でないパラジウムにさせる方法が酸素と接触させる方法である。又原料アルデヒドまたはアルコールと接触しているパラジウムが全パラジウムに対して5質量%以下である。 (もっと読む)


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