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国際特許分類[B01J23/62]の内容

国際特許分類[B01J23/62]に分類される特許

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【課題】200℃以下の低温でも効率よく他の装置に水素を供給することのできる水素供給装置を提供する。
【解決手段】水素供給装置1は、化学的に水素を貯蔵することのできる水素貯蔵体を触媒と接触させて脱水素反応させることにより水素と水素貯蔵体の脱水素体を生成し、生成した水素を他の装置に供給する装置であって、水素貯蔵体を気化する気化部11と、気化部11で気化した水素貯蔵体が供給されて脱水素反応を行うことにより水素と脱水素体を生成させつつ、水素との吸着力、脱水素体との吸着力、及び脱水素反応で未反応であった水素貯蔵体との吸着力が異なる触媒を有する触媒部13と、気化部11と触媒部13の間に設けられ、少なくとも脱水素体が触媒部13から取り除かれる時間間隔をもって、気化部11で気化した水素貯蔵体を触媒部13に供給する供給部12とを備え、触媒部13を200℃以下で加熱することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】比表面積がより大きいパイロクロア型酸化物の調製方法、発電効率が改善されより安価に製造しうる固体高分子形燃料電池と燃料電池システム、比表面積がより大きく比較的安価な質量あたりの電極活性が高い燃料電池用電極触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】A227-Z(A及びBは金属元素、Zは0以上1以下の数を表し、AはPb、Sn及びZnからなる群から選ばれる少なくとも一種を含み、BはRu、W、Mo、Ir、Rh、Mn、Cr及びReからなる群から選ばれる少なくとも一種を含む。)で表されるパイロクロア型酸化物を調製する方法であって、Aのハロゲン化物または硝酸塩とBの金属酸アルカリとの反応によりパイロクロア型酸化物を生成させる。このようにこの酸化物を生成させる工程を有する燃料電池用電極触媒の製造方法。この酸化物を含む固体高分子形燃料電池と燃料電池システム。 (もっと読む)


【課題】腐食耐性に優れる導電性酸化物担体を提供する。
【解決手段】(i)錫含有化合物を水性溶剤に溶解して、錫含有溶液を調製し;(ii)前記錫含有溶液を、沈殿剤溶液中に滴下して、沈殿を得;および(iii)前記沈殿を前記沈殿剤溶液と同等以下のpHの洗浄液で洗浄した後、分離する、ことを有する、導電性酸化物担体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】有機ハイドライドシステムを有効に活用できる効率の良い水素供給装置を提供する。
【解決手段】化学的に水素を貯蔵する水素貯蔵材料から触媒を用いて水素を供給する水素供給装置において、水素供給装置の燃料供給口および排気口にバルブが配置され、前記バルブの開閉タイミングを制御するためのバルブ制御装置を有することを特徴とする水素供給装置。また、燃料注入時の圧力が2〜20atm、水素発生時の圧力が5〜300atm、排気時の圧力が大気圧から0.01atmであることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、蒸気相中の酢酸から酢酸ビニルモノマー(VAM)を製造するための一体化した多段の経済的な方法を提供する。最初に、酢酸を、水素化触媒組成物上で選択的に水素化して、アセトアルデヒドを形成する。そのように形成されたアセトアルデヒドは、無水酢酸との反応によってエチリデンジアセテートへ変換することができる。それに続く工程において、そのように形成されたエチリデンジアセテートを、熱分解して、VAMおよび酢酸を形成する。或いは、最初の工程で形成されたアセトアルデヒドを、ケテンと選択的に反応させて、VAMを形成することができる。本発明の態様において、シリカ上に担持された白金および鉄上での酢酸および水素の反応は、蒸気相中において約300℃の温度で選択的にアセトアルデヒドを生成し、それを、白金担持触媒上で選択的に水素化して、エタノールを形成し、そしてNAFION触媒上で脱水して、約185℃の温度でエチレンを形成し、それを、分子酸素、酢酸と混合し、そしてチタニア上に担持されたパラジウム/金/カリウム触媒上で反応させて、約150℃〜170℃の温度でVAMを形成する。 (もっと読む)


本発明は、アルカン又は炭化水素のアルキル置換基の脱水素化用触媒に関する。この触媒は、周期表II乃至IV主群又は副群の元素の少なくとも一あるいは複数の酸化物、あるいはこれらで構成される酸化混合化合物を有しており、これらの成分が基材として働く成型体と、周期表IV主群の元素の酸化物を含有していて成型工程で添加される追加成分とを具える。白金化合物と周期表IV主群の元素の化合物が触媒の表面成分として選択されている。本発明は更に、請求の範囲に記載した物質の様々なプロセスによる製造と、本発明による触媒を用いたアルカンを脱水素化する方法に関する。 (もっと読む)


非芳香族アミン触媒変性剤の存在下において、パラジウム触媒上で水素を用いてペルフッ素化アルキンを還元してペルフッ素化シス−アルケンを含む生成物を形成することを含み、ペルフッ素化アルキンが一般式:RfC≡CRf(式中、Rfは約1〜6の範囲の炭素数を有するペルフッ素化アルキル基である)を有する、ペルフッ素化シス−アルケンの製造方法。 (もっと読む)


水素化触媒組成物上で酢酸を気相反応させてアセトアルデヒドを生成することによってアセトアルデヒドを選択的に製造する方法を開示し、特許請求する。本発明の一態様においては、シリカ上に担持されている白金及び鉄の上で酢酸と水素を反応させることによって、気相中約300℃の温度においてアセトアルデヒドが選択的に製造される。 (もっと読む)


【課題】
モノカルボキシル酸またはその誘導体から一価アルコールを製造する方法を提供する。
【解決手段】
亜鉛酸化物を担体にしたRu及びSn成分からなる触媒、または前記成分からなる触媒に成形性を付与するためにシリカやアルミナ、またはチタン酸化物等の無機物バインダーを制限された範囲で追加で添加して製造された触媒、または触媒の還元能力を改良するためにCo、Ni、Cu、Ag、Rh、Pd、Re、Ir、及びPtなど還元性成分からなる群から選択された少なくとも一つ以上の改良成分をさらに添加して改質された触媒を使用することによって、原料物質であるモノカルボキシル酸またはその誘導体の水の含有有無に関わらず高収率で一価アルコールを製造することができ、公知発明の触媒より非常に穏和な反応条件下で運転可能で、高選択的かつ高生産性を示すので経済的な方法で一価アルコールを製造することができ、触媒の長期反応安定性が優れているので、商業生産適用に有利に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法で触媒金属担持体の触媒効果を制御すること。
【解決手段】
Aを少なくとも鉛、ストロンチウム、ビスマスまたはバリウムを含む触媒金属(2)とし、Bを少なくともチタン、ジルコニウム、ニオブ、ニッケルまたはマグネシウムを含むものとした場合に、化学式、ABOで表される酸素八面体構造を有する担持体(1)と、前記担持体(1)表面に担持された前記触媒金属(2)と、を有する触媒金属(2)担持体粒子(1)に電子線を照射することで、前記触媒金属(2)担持体(1)粒子から表面に前記触媒金属(2)を析出させることを特徴とする触媒金属析出方法。 (もっと読む)


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