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国際特許分類[B01J23/652]の内容

国際特許分類[B01J23/652]に分類される特許

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【課題】グリセリンを還元することにより、1,2−プロパンジオール、1,3−プロパンジオール、1−プロパノール、および2−プロパノールからなるグリセリン還元化合物を高選択率で得ることができるグリセリンの還元方法、およびこの方法に使用される触媒を提供すること。
【解決手段】グリセリンの還元方法は、水素、およびIrを担持している担体、ならびに、Re、Mo、およびWから選択された一種または二種以上の金属元素を反応系に共存させてグリセリンを還元するものであり、1−プロパノールおよび/または1,3−プロパンジオールの選択率を向上させることができる。グリセリン還元用触媒は、担体と、この担体に担持されているIrと、この担体に担持されている、Re、Mo、およびWから選択された一種または二種以上の金属元素とを有する。 (もっと読む)


【課題】メタン、硫黄酸化物および過剰の酸素を含む燃焼排ガス中のメタンの酸化除去において、低い温度でも高いメタン分解能を発揮する触媒、ならびに、この触媒を用いた排ガス中のメタンの酸化除去方法を提供する。
【解決手段】メタン、硫黄酸化物および過剰の酸素を含む燃焼排ガス中のメタンを酸化除去するための触媒であって、酸化チタン担体に第一成分として白金、第二成分としてイリジウム、第三成分としてニオブ、タングステンおよびアンチモンからなる群より選ばれる少なくとも1種を担持してなる触媒;ならびに、メタン、硫黄酸化物および過剰の酸素を含む燃焼排ガス中のメタンを酸化除去する方法であって、該排ガスを300〜500℃の温度で、前記触媒に接触させる方法。 (もっと読む)


【課題】メタン、硫黄酸化物および過剰の酸素を含む燃焼排ガス中のメタンの酸化除去において、低い温度でも高いメタン分解能を発揮する触媒、ならびに、この触媒を用いた排ガス中のメタンの酸化除去方法を提供する。
【解決手段】メタン、硫黄酸化物および過剰の酸素を含む燃焼排ガス中のメタンを酸化除去するための触媒であって、酸化スズ担体に第一成分として白金、第二成分としてニオブ、タングステンおよびアンチモンからなる群より選ばれる少なくとも1種を担持してなる触媒;ならびに、メタン、硫黄酸化物および過剰の酸素を含む燃焼排ガス中のメタンを酸化除去する方法であって、該排ガスを300〜500℃の温度で、前記触媒に接触させる方法。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れ、十分な触媒性能を有し、燃焼除去の回数を低減させることが可能な触媒付セラミックフィルタを提供すること。
【解決手段】多孔質の隔壁をハニカム状に配して多数のセルを設けたコーディエライト基材からなるハニカム構造体2を有し、ハニカム構造体2のセルのうち、排ガスを導入する導入通路となるセルの下流端と、多孔質の隔壁を通過した排ガスを排出する排出通路となるセルの上流端とを栓部によって閉塞してなる。ハニカム構造体2は、水銀ポロシメータ法で測定した5μm以下の細孔の細孔容積が0.05mL/g以下である。コーディエライト基材は、コーディエライト相3と、TiO2相4と、MgWO4相5とを有してなる。コーディエライト基材全体を100質量%とすると、Tiは5.8質量%以上であり、Wは4.5質量%以上である。コーディエライト基材は、白金あるいは、白金及びロジウムからなる触媒金属6を担持している。 (もっと読む)


【課題】高活性なメタノール酸化触媒を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表わされる組成を有する微粒子を含有するメタノール酸化触媒である。M元素は、X線光電子分光法によるスペクトルにおいて酸素結合によるピークと金属結合によるピークとを示し、前記酸素結合によるピークの面積は、前記金属結合によるピークの面積の2倍以下であることを特徴とする。
PtxzTau (1)
(前記一般式(1)中、M元素は、V,W,NiおよびMoよりなる群から選ばれる少なくとも一種である。xは40〜98at.%、zは1.5〜55at.%、uは0.5〜40at.%である。) (もっと読む)


【課題】固体高分子型燃料電池の単セルの動作電圧である0.00〜1.00Vにおいて、化学的に安定な触媒担持体および触媒電極を提供すること。
【解決手段】Zr、Hf、Nb、Ta、Crから選ばれる少なくとも一種類の金属を含む硼化物からなり、MB2型結晶構造、またTi、Zr、Hf、NbとCからなる炭化物であり、NaCl型結晶構造またはTaとNからなる窒化物から構成された触媒担持体とし、この構成により、固体高分子型燃料電池の単セル動作電圧である0.00〜1.00Vの範囲において触媒担持体および触媒電極が電解質や化学反応に対して安定となる。その結果、高い発電特性とともに、高い耐久性を有する固体高分子型燃料電池を実現できる。 (もっと読む)


【課題】照度が低い日常的な室内環境等においても、実用的な光触媒性能を示す可視光応答型光触媒粉末を提供する。
【解決手段】可視光応答型光触媒粉末は、照度が200lx以上2500lx以下の範囲の可視光下において、有機ガス分解能力が照射光量に対して非線形な応答を示す。可視光応答型光触媒粉末は、流通式装置に0.2gの試料を入れた状態で、初期濃度10ppmのアセトアルデヒドガスを流して測定したガス濃度において、光照射前のガス濃度をA、光照射から15分以上経過し、かつ安定したときのガス濃度をBとし、ガス濃度Aとガス濃度Bから[式:(A−B)/A×100]に基づいて算出した値をガス分解率(%)としたとき、例えば波長が380nm以上のみの光で照度が2500lxの可視光を照射した際に20%以上のガス分解率を有する。 (もっと読む)


【課題】気相中の揮発性芳香族化合物を速やかに分解し得る方法を提供する。
【解決手段】本発明の方法は、上記揮発性芳香族化合物を光照射下に以下の光触媒体層と接触させることを特徴とする。
光触媒層:光触媒酸化チタン粒子および光触媒酸化タングステン粒子が分散媒中に分散されてなり、光触媒酸化チタン粒子および光触媒酸化タングステン粒子は、表面が互いに同じ極性に帯電していることを特徴とする光触媒体分散液を基材上に塗布することにより形成される光触媒層 (もっと読む)


【課題】照度が低い日常的な室内環境等においても、実用的な光触媒性能を示す可視光応答型光触媒粉末を提供する。
【解決手段】可視光応答型光触媒粉末は酸化タングステン粉末または酸化タングステン複合材粉末を具備する。初期濃度10ppmのアセトアルデヒドガスを流して測定したガス濃度において、光照射前のガス濃度をA、光照射から15分以上経過し、安定したときのガス濃度をBとし、ガス濃度Aとガス濃度Bから[(A−B)/A×100]に基づいて算出した値をガス分解率(%)とする。可視光応答型光触媒粉末に波長が380nm以上のみの光で照度が6000lxの可視光を照射した際のガス分解率(G1)に対し、同一試料量の可視光応答型光触媒粉末に波長が380nm以上のみの光で照度が2500lxの可視光を照射した際のガス分解率(G2)の比(G2/G1)が74%以上である。 (もっと読む)


【課題】照度が低い日常的な室内環境等においても、良好な光触媒性能を得ることが可能な可視光応答型光触媒粉末を提供する。
【解決手段】可視光応答型光触媒粉末は酸化タングステン粉末または酸化タングステン複合材粉末を具備する。流通式装置に0.2gの試料を入れた状態で、初期濃度10ppmのアセトアルデヒドガスを140mL/minで流して測定したガス濃度において、光照射前のガス濃度をA、光照射から15分以上経過し、かつ安定したときのガス濃度をBとし、ガス濃度Aとガス濃度Bから[式:(A−B)/A×100]に基づいて算出した値をガス分解率(%)としたとき、可視光応答型光触媒粉末は波長が380nm以上のみの光で照度が200lxの可視光を照射した際に5%以上のガス分解率を有する。 (もっと読む)


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