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国際特許分類[B01J23/88]の内容

国際特許分類[B01J23/88]の下位に属する分類

および鉄
およびコバルト
およびニッケル
および銅
グループ23/02から23/36までに分類される他の金属,酸化物または水酸化物をさらに含有するもの

国際特許分類[B01J23/88]に分類される特許

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【課題】良好なアクリロニトリル選択率を維持し、且つ、アクリロニトリルを高収率で得ることのできるアクリロニトリル製造用触媒を提供すること。
【解決手段】プロピレンのアンモ酸化反応に用いられるアクリロニトリル製造用触媒であって、以下の組成式(1)
MoBiFeNiSb(1)
(式中、Qはクロム及びインジウムからなる群から選ばれる少なくとも一種の元素、Aはカリウム、ルビジウム及びセシウムからなる群から選ばれる少なくとも一種の元素、Eはマンガン、マグネシウム、亜鉛及びセリウムからなる群から選ばれる少なくとも一種の元素を示し、m、b、f、n、s、w、q、a及びeはそれぞれMo、Bi、Fe、Ni、Sb、W、Q、A及びEの原子比を示し、m=10〜14、b=0.1〜3、f=0.1〜3、n=4〜10、s=0.01〜3、w=0〜3、q=0.1〜2、a=0.01〜0.5、e=0〜3であり、xは酸素以外の構成元素の原子価によって決まる酸素原子の数を示す。)で表される複合金属酸化物を含み、
CuKα線をX線源として得られるX線回折パターンにおいて、2θ=26.5±0.3°の位置に現れるNiMoOの回折ピーク(h)の強度Phに対する、2θ=35.0±0.3°に現れる鉄アンチモネートの回折ピーク(i)の強度Piの比Ri=Pi/PhがRi≦0.05であり、
前記強度Phに対する、2θ=53.2±0.3°に現れる鉄アンチモネートの回折ピーク(j)の強度Pjの比Rj=Pj/PhがRj≦0.03である
アクリロニトリル製造用触媒。 (もっと読む)


【課題】
アクロレインを高負荷条件で接触気相酸化してアクリル酸を製造する際におけるスタートアップの方法(反応停止状態から所定の反応条件までアクロレイン供給量(負荷量)を高めてゆく工程)の改良が提供される。
【解決手段】
この方法は、当該反応のスタートアップに際して、アクロレイン転化率が90モル%以上に、各反応帯における触媒層の最大ピーク温度が400℃以下に、かつ、各反応帯の触媒層でのΔT(触媒層最大ピーク温度−反応温度)の合計が150℃以下に、それぞれ維持される様に、反応温度、反応原料ガス組成および反応原料ガス風量の少なくとも1つを調整しながら、所定の反応原料ガス組成および反応原料ガス風量になるまでアクロレイン供給量を高めることを特徴としている。この方法によれば、反応が迅速に定常状態に到達し、反応開始当初から安定して高いアクリル酸収率が達成される。 (もっと読む)


低体積収縮率を有する触媒及び低体積収縮率を有する安定した触媒を作製するプロセスが開示される。触媒は、少なくとも1つのVIB族金属化合物;+2又は+4のいずれかの酸化状態を有する、VIII族、HB族、HA族、IVA族及びこれらの組み合わせから選択される少なくとも1つの助触媒金属化合物;任意選択で少なくとも1つの配位剤;任意選択で少なくとも1つの希釈剤を含有する触媒前駆体を硫化することにより作製される。一実施態様において、触媒前駆体は、最初に造形され、次に50℃〜200℃の温度で15分間から12時間熱処理され、ここで触媒前駆体は、例えば硫化において又は水素化処理反応器において、少なくとも100℃で少なくとも30分間曝露された後、低い(12%未満の)体積収縮率を有する。一実施態様において、触媒前駆体は、孔の少なくとも90%がマクロ孔である本質的に単峰性の孔容積分布及び少なくとも0.08g/ccの総孔容積を有する。一実施態様において、触媒は、343℃(650°F)〜454℃(850°F)の範囲の沸点、300〜400の範囲の平均分子量Mn、及び0.9nm〜1.7nmの範囲の平均分子直径を有する重油供給原料を水素化処理するのに適している。
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【課題】高収率でアクリロニトリルを合成できる複合酸化物触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくともモリブデンと、ビスマスと、鉄と、シリカとを含み、液相と固相とからなる水性スラリーを調製する工程と、該水性スラリーを乾燥して乾燥物を得る工程と、得られた乾燥物を焼成する工程とを有する、アクリロニトリル合成用複合酸化物触媒の製造方法において、前記水性スラリー中に含まれる、粒子径が1μm以上150μm未満の沈殿粒子のうち、粒子径が1μm以上10μm未満の沈殿粒子の割合が30〜90体積%、粒子径が10μm以上150μm未満の沈殿粒子の割合が10〜70体積%であることを特徴とするアクリロニトリル合成用複合酸化物触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、アンモニアを分解して水素を得る方法として、過大な加熱をすることなく、自立的な反応により効率良く水素を製造することが可能な触媒および当該触媒を用いた水素製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、アンモニアと酸素を含むガス中のアンモニアを分解して水素を製造するための水素製造用触媒であって、当該触媒が、コバルト、ニッケル、鉄およびモリブデンからなる群から選ばれる少なくとも一種の元素を触媒成分として含むことを特徴とする水素製造用触媒であり、更に当該触媒にアルカリ金属、アルカリ土類金属または希土類元素を添加することもできる他、当該触媒が、アルミナ、シリカ、ジルコニア、チタニア、セリア、酸化ランタン、酸化マグネシウム、酸化カルシウム、酸化バリウムおよび酸化ストロンチウムからなる群から選ばれる少なくとも一種の金属酸化物を含有することもできる。 (もっと読む)


(a)供給合成ガスをシフトさせて、HSおよびCOが富化された、シフトした合成ガスを得るステップ;(b)シフトした合成ガスを吸収液と接触させて、半精製合成ガス、ならびにHSおよびCOに富む吸収液を得るステップ;(c)このHSおよびCOに富む吸収液を加熱および除圧して、これによりCOに富むフラッシュガス、およびHSに富む吸収液を得るステップ;(d)HSに富む吸収液をストリッピングに掛けて、再生した吸収液、およびHSに富むストリッピングガスを得るステップ;(e)ストリッピングガス中のHSを、元素硫黄に変換するステップ;(f)半精製合成ガスを、水性アルカリ性洗浄液と接触させて、HSが激減した合成ガス、および硫化物を含む水性流を得るステップ;(g)硫化物を含む水性流を、硫化物酸化性細菌と接触させて、硫黄スラリーおよび再生した水性アルカリ性洗浄液を得るステップを含む、供給合成ガスから、精製した合成ガスを製造する方法。
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【課題】 反応管に充填されている不飽和アルデヒド製造用触媒又は不飽和カルボン酸製造用触媒を該反応管から抜き出して再充填するにあたり、圧力損失の増大を良好に抑制することができる再充填方法を提供する。
【解決手段】 反応管に充填されている不飽和アルデヒド製造用触媒又は不飽和カルボン酸製造用触媒を該反応管から抜き出して得られる回収触媒を再び反応管に充填する不飽和アルデヒド製造用触媒又は不飽和カルボン酸製造用触媒の再充填方法であって、前記回収触媒を、調製されたのち反応管に充填されたことのない未充填の不飽和アルデヒド製造用触媒又は不飽和カルボン酸製造用触媒とともに反応管に充填する。 (もっと読む)


【課題】脱硫活性および脱窒素活性の両方に優れた水素化精製用触媒を提供する。
【解決手段】本発明の水素化精製用触媒は、アルミニウム、珪素、リンおよびホウ素を含有する担体にモリブテン、コバルトおよびニッケルが担持され、予備硫化処理が施され、硫化モリブテンの平均積層数が1.0を超え1.9以下である。 (もっと読む)


【課題】
アクロレインを接触気相酸化してアクリル酸を製造する方法において、アクリル酸を高収率で製造するための触媒を提供する。
【解決手段】
アクロレインを分子状酸素または分子状酸素含有ガスの存在下で接触気相酸化してアクリル酸を製造するための触媒であって、モリブデン、バナジウムを必須成分として含有する酸化物触媒であり、かつ、L表色系におけるL値、a値、b値がそれぞれ20≦L≦40、−3≦a≦3、−4≦b≦4の範囲であるアクリル酸製造用の触媒。 (もっと読む)


【課題】重質原油と残油から不純物である重金属(メタル)と硫黄の除去に関し、特に重質原油と残油の脱メタル(HDM)と脱硫(HDS)用の触媒調製に関する。
【解決手段】 スチームで賦活され、細孔構造として、0.7−1.8cc/gの全細孔容積を持ち、200−2000Åの細孔径を持つ細孔が20%又はそれ以上を占め、細孔径が380−900Åの範囲の細孔の容積比が200−2000Åの範囲の細孔径を持つ細孔の容積に対して40%又はそれ以上である押出成型カーボン担体を有する、重質原油と残油の水素化処理用、特に脱メタル用触媒である。 (もっと読む)


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