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国際特許分類[B01J27/057]の内容

国際特許分類[B01J27/057]に分類される特許

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【課題】オレフィンまたはα,β−不飽和アルデヒドからα,β−不飽和カルボン酸を高選択率で製造するため、および二酸化炭素の副生を抑えるための触媒、その触媒の製造方法、並びにその触媒を用いるα,β−不飽和カルボン酸の製造方法を提供する。
【解決手段】パラジウム元素1モルに対して銀元素0.001〜0.25モルを含有するパラジウム含有触媒である。このパラジウム含有触媒は、酸化状態のパラジウム元素を含む化合物を還元剤で還元する工程、および酸化状態の銀元素を含む銀化合物を還元剤で還元する工程を有する方法により好適に製造できる。上記のパラジウム含有触媒は、オレフィンまたはα,β−不飽和アルデヒドを分子状酸素により液相酸化するα,β−不飽和カルボン酸の製造方法に好適に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】オレフィンからα,β−不飽和カルボン酸を高生産性で製造するためのパラジウム含有担持触媒、およびα,β−不飽和カルボン酸を高生産性で製造する方法を提供すること。
【解決手段】オレフィンからα,β−不飽和カルボン酸を製造するためのパラジウム含有担持触媒であって、第1成分としてのパラジウムと、第2成分としての、白金、銀、ルテニウム、ロジウム、アンチモン、テルル、タリウム、鉛、ニオブ、モリブデン、チタン、バナジウム、マンガン、鉄、コバルト、ニッケル、銅およびビスマスからなる群から選ばれる1種以上と、を含有し、かつX線吸収微細構造(XAFS)解析法で測定した前記第2成分の第二酸化状態の割合が、前記第2成分全体に対して20〜80モル%であるパラジウム含有担持触媒を用いる。 (もっと読む)


【課題】光学素子、エレクトロニクス、オプトエレクトロニクス、光触媒等に利用可能な六方晶系の単結晶からなるナノチューブ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】硫化カドミウム粉末、一酸化スズ粉末、二酸化スズ粉末及び活性炭粉末の混合物をグラファイト製の坩堝に入れ、窒素ガス等の不活性ガス気流中において、1100〜1200℃で3〜5時間加熱することにより、六方晶系の単結晶からなる硫化カドミウムナノチューブを形成する。このナノチューブ内の一部には、スズを充填することができる。硫化カドミウム粉末の代わりにセレン化カドミウム粉末を用いることで、六方晶系の単結晶からなるセレン化カドミウムナノチューブを形成することができる。 (もっと読む)


【課題】オレフィンまたはα,β−不飽和アルデヒドからα,β−不飽和カルボン酸を高選択率または高生産的に製造するための触媒として用いられるパラジウム含有触媒、その製造方法、および、オレフィンまたはα,β−不飽和アルデヒドからα,β−不飽和カルボン酸を高選択率または高生産的に製造する方法を提供する。
【解決手段】酸化状態のパラジウム原子を含むパラジウム原料を還元剤で還元する工程を行った後に、テルル原子を含むテルル原料を添加する工程を有する製造方法により、パラジウム原子1.0モルに対してテルル原子0.001〜0.40モルを含有するパラジウム含有触媒を製造する。また、得られたパラジウム含有触媒を用いて、オレフィンまたはα,β−不飽和アルデヒドを分子状酸素により液相酸化することでα,β−不飽和カルボン酸を製造する。 (もっと読む)


【課題】オレフィンから、α,β−不飽和カルボン酸及びα,β−不飽和カルボン酸無水物を高選択性かつ高生産性で製造するための貴金属含有触媒及びその製造方法、並びにそれを用いて、α,β−不飽和カルボン酸及びα,β−不飽和カルボン酸無水物を高選択性かつ高生産性で製造する方法を提供する。
【解決手段】貴金属塩を溶媒に溶解して貴金属塩の溶解液を調製する工程と、前記貴金属塩の溶解液に超音波処理を施す工程と、を含む方法により触媒前駆体を製造し、該触媒前駆体を還元する工程を有する方法により貴金属含有触媒を製造する。 (もっと読む)


【解決課題】 貴金属と典型元素又は希土類金属元素とからなる触媒粒子が担持され、触媒粒子が最適な粒径で、かつ、均一組成である触媒を提供する。
【解決手段】 本発明は、金属酸化物又はカーボンからなる多孔質担体上に、1種又は2種以上の貴金属と、1種又は2種以上の典型元素又は希土類金属元素若しくはこれらの酸化物とからなる触媒粒子が担持された触媒の製造方法であって、(1)貴金属のイオン及び典型元素又は希土類金属元素のイオンに、水溶性の高分子化合物を作用させることにより、貴金属及び典型元素又は希土類金属元素と高分子化合物とが配位結合、イオン結合、又は、共有結合により結合してなり、これらの元素を1分子内に総原子数10〜50000で含む複合錯体を形成する工程、(2)複合錯体を多孔質担体に担持させる工程、(3)複合錯体が担持された多孔質担体を焼成及び/又は還元する工程からなる触媒の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】合金担持物よりなる酸化触媒の、活性金属の溶出による触媒活性の経時劣化を抑制する。
【解決手段】2種以上の金属よりなる合金粒子が担体に担持されてなる合金担持物であって、TEM−EDXによって担持合金粒子の構成金属比率を測定して求められた組成比のばらつきを示すA値が0.12以下である合金担持物。この合金担持物を、合金粒子を構成する2種以上の金属の化合物、錯化剤、及び還元剤を、金属成分が析出しない状態で含有する溶液を、担体に含浸させた後還元処理して製造する。この合金担持物よりなる酸化触媒。この酸化触媒を用いたオレフィン及び/又は芳香族化合物と酸素求核剤との酸化的付加生成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】オレフィンまたはα,β−不飽和アルデヒドから液相酸化によりα,β−不飽和カルボン酸及びα,β−不飽和カルボン酸無水物を高選択率で製造するための貴金属担持触媒、およびα,β−不飽和カルボン酸及びα,β−不飽和カルボン酸無水物を高選択率で製造する方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも貴金属が無機酸化物に担持された貴金属含有触媒において、窒素ガス吸着法により測定された吸着側の等温線をBJH法により解析して求められる平均細孔径が2〜50nmであることを特徴とする貴金属含有触媒及びそれを用いたα,β−不飽和カルボン酸及びα,β−不飽和カルボン酸無水物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
水熱合成により得られる複合金属酸化物触媒の性能向上、特に気相接触酸化反応によりプロパン等の飽和炭化水素からアクリル酸等の不飽和含酸素化合物を製造するための複合金属酸化物触媒の性能を向上させること。
【解決手段】本発明は、触媒を構成する活性成分元素を含む化合物と水の両者を含む混合物を水熱合成前もしくは水熱合成途中で、その完了前に、超音波処理し、該超音波処理された混合物を、水熱合成の完了まで水熱合成することを特徴とする複合金属酸化物触媒を製造方法に関する。本発明の複合金属酸化物触媒を製造方法は水熱合成により、合成される複合金属酸化物触媒であれば何れにも適用可能であるが、Mo及びVを含む酸化触媒、特にプロパン等の飽和炭化水素からアクリル酸等の不飽和含酸素化合物を製造するのに好適な複合金属酸化物触媒の製造に適すものである。 (もっと読む)


本発明は、Mo−Bi−Nb−Te系複合金属酸化物;及び、プロピレン、プロパン、イソブチレン、t−ブチルアルコール又はメチル−t−ブチルエーテルからなる群より選ばれた1種以上の反応物から(メタ)アクリル酸を製造する方法であって、Mo−Bi−Nb−Te系複合金属酸化物を触媒として使用することを特徴とする製法を提供する。また、本発明は、プロピレン、プロパン、イソブチレン、t−ブチルアルコール又はメチル−t−ブチルエーテルからなる群より選ばれた1種以上の反応物から(メタ)アクロレインを主に生産する第1段階と、前記(メタ)アクロレインから(メタ)アクリル酸を生産する第2段階とを含む(メタ)アクリル酸の製造方法であって、第1段階の生成物のうちで(メタ)アクリル酸の歩留まりが20モル%以上であることを特徴とする製法を提供する。 (もっと読む)


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