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国際特許分類[B01J37/04]の内容

国際特許分類[B01J37/04]に分類される特許

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【課題】 プロピレン、イソブチレン、第三級ブチルアルコールまたはメチル第三級ブチルエーテルを分子状酸素で気相接触酸化して不飽和アルデヒドおよび不飽和カルボン酸を高収率で製造できる触媒、その触媒の製造方法、並びに不飽和アルデヒドおよび不飽和カルボン酸の製造方法を提供すること。
【解決手段】 プロピレン、イソブチレン、第三級ブチルアルコールまたはメチル第三級ブチルエーテルを分子状酸素で気相接触酸化して不飽和アルデヒドおよび不飽和カルボン酸合成用触媒であって、モリブデン、ビスマスおよび鉄を含む触媒成分と、水銀圧入法によって測定される細孔分布のモード径が0.5μm〜50μmの範囲にあり、かつ細孔半径0.5μm〜50μmの範囲の細孔容積が無機質多孔体1g当たり0.1〜6cc/gの範囲である無機質多孔体とを含有する触媒。 (もっと読む)


【課題】酸化触媒として高い触媒活性を示し、安価かつ容易に得ることのできる酸化触媒を提供する。
【解決手段】カルシア源とフェライト源とを所定の混合モル比Ca/Feで含む混合原料を得る混合原料準備工程と、該混合原料を酸素雰囲気で600℃以上に加熱する焼成工程とを備え、前記焼成工程では、前記混合モル比Ca/Feが、1.0≦Ca/Feであるときは1438℃以下の加熱温度で、0.5≦Ca/Fe<1であるときは1216℃以下の加熱温度で、0.25≦Ca/Fe<0.5であるときは1205℃以下の加熱温度で、0<Ca/Fe<0.25であるときは1226℃以下の加熱温度で、それぞれ加熱することにより、Ca2 Fe2 5 の組成式を有するカルシウムフェライト及びCaFe2 4 の組成式を有するカルシウムフェライトのうちの少なくとも一種を含む酸化触媒を製造する。 (もっと読む)


金属酸化物又はその前駆体に窒素、硫黄、炭素及び燐のうち少なくとも1つを添加するステップと、金属酸化物又はその前駆体の表面又は内部にバナジウム、マンガン、クロム、鉄、コバルト、銅、イットリウム、ジルコニウム、ニオブ、モリブデン、ランタノイドのうち少なくとも1つを酸素原子と結合した状態、水酸化物の状態又は塩の状態で含有させるステップとを含む光触媒体の製造方法。
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本発明は、合成ガスからの炭化水素の合成の際に有用な触媒に関する。本発明はまた、合成ガスからの炭化水素の生成に有用な触媒の製造方法に関する。本発明は、特に、合成ガスからのロウの生成のための触媒の製造に関する。本発明は、フィッシャー−トロプシュ合成を用いて炭化水素特定的にはロウを合成するのに有用である。 (もっと読む)


【課題】 ハイドロパーオキサイドとオレフィン型化合物からオキシラン化合物を得る反応に用いることができ、高い活性を発揮し、その活性が長期に持続し得るチタン含有珪素酸化物触媒の製造方法。
【解決手段】 チタン含有珪素酸化物にシリル化処理を付すチタン含有珪素酸化物触媒の製造方法であって、該シリル化処理が異種のシリル化剤を用いてチタン含有珪素酸化物に2種類以上のシリル基を導入する処理であるチタン含有珪素酸化物触媒の製造方法。
下記の第一工程〜第三工程を含む製造方法が好ましい。
第一工程:シリカ源、チタン源及び型剤(テンプレート)を液状で混合・攪拌することにより触媒成分及び型剤を含有する固体を得る工程
第二工程:第一工程で得た固体から型剤を除去することにより触媒成分を含有する固体を得る工程
第三工程:第二工程で得られた固体に請求項1記載のシリル化処理を行う工程 (もっと読む)


【課題】 工業的に有用な新規な不斉合成用触媒及びそれを用いた新規な不斉合成反応を提供する。
【解決手段】 下記一般式(1)で示される新規な光学活性ルテニウム錯体を調製し、これを触媒として用いてプロパギルアルコール類とケトン類の不斉反応を行う。
【化1】


[式中のRSは、下記一般式(2)で表される基を示し、Cpはη−CMe(ペンタメチルシクロペンタジエン)を示す。
【化2】


(式中、Rは炭素数1〜10の直鎖又は分岐したアルキル基を示し、Rはフェニル基で核が1〜5置換されたフェニル基、置換フェニル基で核が1〜5置換されたフェニル基、ナフチル基で核が1〜5置換されたフェニル基、置換ナフチル基で核が1〜5置換されたフェニル基、フェニル基で核が1〜4置換された2−アルコキシフェニル基、置換フェニル基で核が1〜4置換された2−アルコキシフェニル基、ナフチル基で核が1〜4置換された2−アルコキシフェニル基又は置換ナフチル基で核が1〜4置換された2−アルコキシフェニル基を示す。)] (もっと読む)


本発明は、水素形態にある乾燥させた骨格シリケートを、固体イオン交換の過程で、銅を基礎とする金属塩で処理することを特徴とする、骨格シリケートを基礎とし、触媒的に作用する鉱物を製造する方法であって、骨格シリケートを最初に金属塩溶液で処理し、その後に乾燥させる方法に関する。
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【課題】 被覆中に金属酸化物の粉末を含有しているにも拘らず、ハニカムフィルタ等の各種基材に対する被覆の付着性が高く、しかも水素生成反応等における改質特性を十分に向上させることが可能な触媒担体を製造すること。
【解決手段】 基材と、前記基材の表面上に形成されたアルミナ、ジルコニア、チタニア、酸化鉄、希土類元素酸化物、アルカリ金属酸化物及びアルカリ土類金属酸化物からなる群から選択される少なくとも1種の第一の金属酸化物の粉末を含有する被覆とを備える触媒担体の製造方法であって、
前記第一の金属酸化物の粉末を、アルミナ、ジルコニア、チタニア、酸化鉄、希土類元素酸化物、アルカリ金属酸化物及びアルカリ土類金属酸化物からなる群から選択される少なくとも1種の第二の金属酸化物の原料を含有する原料流体組成物と共に、1000sec−1以上の剪断速度の下で混合して得た被覆組成物を前記基材に塗布した後に熱処理して前記被覆を得ることを特徴とする触媒担体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ハニカムフィルタ等の各種基材に対して付着性が高く且つ優れた耐熱性を有しており、更に基材上に形成する被覆の薄膜化も可能であり、金属製のハニカムフィルタや高密度ハニカム等の基材に対しても高水準の付着性をもって優れた耐熱性を有する被覆を形成することが可能な金属酸化物ナノ多孔体を提供すること。
【解決手段】 2種以上の金属酸化物により構成される金属酸化物ナノ多孔体であって、
前記ナノ多孔体におけるセリアの含有量が10〜60質量%、ジルコニアの含有量が20〜90質量%、アルミナの含有量が70質量%以下であり、前記ナノ多孔体は直径が10nm以下のナノ細孔を有しており、且つ、前記ナノ細孔を構成する壁体において前記金属酸化物が均質に分散していることを特徴とする金属酸化物ナノ多孔体。 (もっと読む)


【課題】本発明は、エステル類を還元するアルコール類の製造法において、高い収率で目的のアルコール類を与え、反応中に触媒構成成分(金属原子)が溶出しない、即ち、劣化し難い銅含有水素化触媒と、それを用いたアルコール類の効率的な製造法を提供する事、特に、アジピン酸ジエステルなどを含有するシクロへキサンの酸化液から回収される有機酸類のエステル化液を水素還元し、効率的に1,6−ヘキサンジオールを合成する製法を提供する事を課題とする。
【解決手段】銅含有水素化触媒前駆体を、2価又は3価の炭素数4〜20のカルボン酸などの多価のカルボン酸に接触させることによって、エステル類の還元反応中に、触媒構成成分(金属原子)の溶出し難い銅含有水素化触媒を製造する事ができ、更に、その触媒を用いることによって、エステル類を水素還元するアルコール類の製造において、高収率でアルコール類が得られる事を見出した。 (もっと読む)


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