説明

国際特許分類[B01J38/06]の内容

国際特許分類[B01J38/06]に分類される特許

1 - 10 / 16


【課題】性能が高く、硫化処理時及び触媒使用時において触媒活性の低下の少ない良好な使用済みの水素化処理触媒の再生方法を提供する。
【解決手段】水素化処理触媒の再生方法では、第1工程にて使用済みの水素化処理触媒を酸素が存在する雰囲気中で焼成して焼成触媒を得た後、第2工程では焼成触媒をキレート剤と水分とを含むキレート剤含有水溶液に含浸させて含浸触媒を得る。第3工程では、含浸触媒について、下記(1)式で計算される前記キレート剤含有水溶液の含液量を50%以上の状態に保ちながら、80℃以上150℃以下で熟成させて、熟成触媒を得た後、第4工程では熟成触媒を、300℃以下で乾燥させて再生触媒を得る。
含液量[%]={(W2−W1)/W1}×100・・・(1)
但し、W1は、第3工程終了後の水素化処理触媒を500℃で乾燥させた後の触媒の質量であり、W2は、第3工程終了時の触媒の質量である。 (もっと読む)


【課題】炭化水素類の接触分解反応等に用いるゼオライト触媒の活性を向上させる方法を提供する。
【解決手段】周期表第11族元素及びリンを含有するゼオライト触媒を500℃以上とし、分子状酸素の共存下で水蒸気による処理を行う、ゼオライト触媒の活性化方法。 (もっと読む)


【課題】水素生成に伴って触媒に吸着する炭化水素種を除去して水素生成の効率を向上させる。
【解決手段】水素製造方法は、触媒を収容した反応部に低級炭化水素および水蒸気を供給して、低級炭化水素と水蒸気との反応によって水素を生成する水素生成工程S6と、水素生成工程S6の後に、反応部に水蒸気および不活性ガスを供給して触媒の表面に吸着した炭化水素種を洗浄して除去する触媒洗浄工程S9と、水素生成工程S6および触媒洗浄工程S9の後に、反応部に酸化剤を供給して触媒を酸化して触媒の表面に吸着した炭化水素種を酸化して除去し、その後に反応部に還元剤を供給して触媒を還元する触媒再生工程S10と、を有する。 (もっと読む)


【課題】石炭やバイオマス等の炭素質原料を熱分解した時に発生し、重質鎖式炭化水素又は縮合多環芳香族炭化水素等のタールを含むと共に硫化水素を高濃度で含む粗ガス又は精製ガスを、触媒存在下で、高性能且つ安定的に軽質炭化水素に転換するタール含有ガスの改質方法を提供する。
【解決手段】炭素質原料を熱分解した際に発生するタール含有ガスを改質してガス化するタール含有ガス化用触媒は、ニッケル、マグネシウム、セリウム、ジルコニウム、アルミニウムを含む複合酸化物である。また、その複合酸化物は、ニッケル、マグネシウム、セリウム、及び、ジルコニウムを含有した混合溶液から共沈により沈殿物を生成し、当該共沈時又は前記沈殿物の生成後に、アルミニウム成分を加えて、ニッケル、マグネシウム、セリウム、ジルコニウム、及び、アルミニウムを含有した混合物とし、当該混合物を少なくとも乾燥及び焼成して製造する。 (もっと読む)


【課題】 FT合成反応に使用され活性が低下したFT合成触媒を簡易な方法により再度使用可能な水準まで再生する再生FT合成触媒の製造方法を提供すること。
【解決手段】 フィッシャー・トロプシュ合成反応に使用した使用済み触媒を再生して得られる再生フィッシャー・トロプシュ合成触媒の製造方法であって、窒素吸着法による平均細孔径が4〜25nmであるシリカを含む担体にコバルト及び/又はルテニウムが担持され、初期一酸化炭素転化率で表される活性が、相当する未使用の触媒の当該活性を基準として40〜95%である上記使用済み触媒を、大気圧〜5MPaの圧力、150〜350℃の温度にて、1〜30体積%の水蒸気及び不活性ガスを含む混合ガスに接触させるスチーミング工程を備えることを特徴とする再生フィッシャー・トロプシュ合成触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】エチレンを触媒と接触させプロピレンを製造する方法において、良好な選択率でプロピレンを製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】ゼオライトを活性成分に有する触媒にエチレンを気相で接触させてプロピレンを製造する方法において、コーク付着により劣化した触媒を、1体積%ないし100体積%の濃度の水蒸気を含み、かつ酸素を含まない再生ガスに接触させてコークを一部残して除去することによって賦活させることを特徴とする触媒の再生方法。 (もっと読む)


(i)酸化マグネシウムを含む異性化触媒、並びに(ii)無機担体、並びに酸化モリブデン及び酸化タングステンの少なくとも1つを含むメタセシス触媒を含む使用済みの触媒混合物を再生する方法を開示する。この方法は、(a)使用済みの触媒混合物を酸素含有ガスの存在下でデコーキングして、デコーキングした触媒混合物を生成させ;そして(b)デコーキングした触媒混合物を100〜300℃の範囲の温度において水蒸気と接触させて再生した触媒混合物を生成させることを含む。 (もっと読む)


【課題】より短時間で、かつ余分な燃料消費を抑えつつ、水蒸気改質触媒を再生することのできる改質触媒の再生方法を提供する。
【解決手段】炭化水素系燃料を水蒸気改質して水素を生成させるための水蒸気改質触媒を再生する、改質触媒の再生方法であって、水蒸気改質触媒が、αアルミナあたり2質量%以上25質量%以下の希土類元素酸化物と0.1質量%以上15質量%以下のアルカリ土類元素酸化物とをαアルミナに担持した担体に、活性金属としてルテニウムを担体に対して0.3質量%以上5質量%以下担持した触媒であって、炭化水素系燃料と水蒸気を触媒に供給して水蒸気改質反応を行った後、炭化水素系燃料の供給を瞬時に停止する一方、水蒸気の供給を継続し、水蒸気のみを触媒に供給して触媒を再生する改質触媒の再生方法。 (もっと読む)


【課題】シクロヘキサノンオキシムのベックマン転位反応に使用したゼオライト触媒の活性を、効果的に向上させ、こうして触媒を再生、再使用することにより、ε−カプロラクタムを長期間にわたり高収率で製造する。
【解決手段】シクロヘキサノンオキシムのベックマン転位反応に使用したゼオライト触媒を、第3アミン及び水を含み、実質的にカルボン酸を含まないガスと接触させ、こうして再生した触媒の存在下に、シクロヘキサノンオキシムをベックマン転位反応させる。 (もっと読む)


【課題】 オキシジェネート供給原料からオレフィン生成物を製造する方法及びシリコアルミノ燐酸塩モレキュラーシーブの触媒活性を保護する方法及びそれに用いるシリコアルミノ燐酸塩モレキュラーシーブを提供する。
【解決手段】モレキュラーシーブ内において触媒部位を有するシリコアルミノ燐酸塩モレキュラーシーブを提供する。シーブをオキシジェネート供給原料と、オレフィン生成物を製造するのに有効な条件下で接触させる。ここでオキシジェネート供給原料と接触するシリコアルミノ燐酸塩モレキュラーシーブは、少なくとも0.15のメタノール捕捉指数を有する。 (もっと読む)


1 - 10 / 16