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国際特許分類[B03C3/16]の内容

国際特許分類[B03C3/16]に分類される特許

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【課題】 静電集塵部での長期間の運転停止をなくして回収エネルギーの低下を防止すると共に、集塵効率を向上させることができる高炉ガス清浄設備の操業方法を提供する。
【解決手段】 高炉炉頂圧力回収設備を有する高炉から発生する高炉ガスを、可変スロートを有する湿式集塵部と静電集塵部とにより清浄化する高炉ガス清浄設備の操業方法であって、高炉ガスを前記高炉炉頂圧力回収設備へ通ガスする際に、下記工程1と工程2とを交互に繰り返して実施することを特徴とする高炉ガス清浄設備の操業方法。
ここに、工程1:前記湿式集塵部の可変スロートをほぼ全開として散水のみを行い、高炉ガスの集塵を前記静電集塵部で実施する工程。
工程2:前記静電集塵部の運転を停止させた後、当該静電集塵部の電極に堆積したダストを水洗すると共に、前記前記湿式集塵部の可変スロートをほぼ全閉及び前記工程1の散水を継続して高炉ガスの集塵を前記湿式集塵部で実施する工程。 (もっと読む)


【課題】被処理空気が流れる空気通路(10)内に、該被処理空気中の塵埃を帯電させるための荷電部(20)と、該荷電部(20)の下流側で液滴を噴霧して塵埃を液滴に付着させるスクラバー部(30)と、塵埃が付着した液滴を捕集する捕集部(40)とを備えた集塵装置(1)において、装置の大型化やコストアップを防止するとともに十分な集塵効果が得られるようにする。
【解決手段】
荷電部(20)を、放電電極(21)と、放電電極(21)に対して所定の位置関係で設置された対向電極(22)と、両電極(21,22)間でストリーマ放電を発生させる放電電源(43)(23)とを備えたストリーマ放電部(20)により構成し、ストリーマ放電によって塵埃を帯電させる。 (もっと読む)


湿式静電集塵装置(1)は、汚染物質を含むガス(4)を受けるための入口(2)と、前記汚染物質の少なくとも一部が除去されたガス(8)を排出するための出口(6)とを包含する。ノズル(24)が、少なくとも1つの集塵電極(18)の少なくとも1つの第1の垂直集塵面(30)上に液体を噴射するように作動する。液体分配器(42)が、少なくとも1つの第2の垂直集塵面(44)上に液体を注ぐために設けられており、前記少なくとも1つの第2の垂直集塵面(44)が更なる集塵電極(36)上に位置され、前記更なる集塵電極(36)が前記少なくとも1つの集塵電極(18)の下流側に位置する。ノズル(24)は、ガスの流れ方向に関して見て、液体分配器(42)の上流側に位置する。集塵電極(18,36)を洗浄する方法では、上流側電極(18)に液体が噴射され、一方、液体が下流側の集塵電極(36)上に注がれる。
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【課題】集塵効果に優れた多段式、多極式又は多極多段式の湿式静電集塵装置において、所望の集塵効果を効率よく発揮させるための構造を得る。
【解決手段】気体が流通する通路が形成された集塵室1と、この集塵室を挟む位置に配された碍子固定部40の碍子42で固定され開口部41を介して前記集塵室内に配置される荷電供給液供給管4と、前記集塵室1内において対向配置された2枚以上の集塵電極板2と、隣接集塵電極板間に配置され前記荷電供給液供給管4に端部が接続されることで高電圧荷電水が供給される滴下ノズル31を有する荷電液供給パイプ3とを備えた静電集塵装置において、前記荷電供給液供給管4を集塵室1から遮断する遮断板20を設けて荷電供給液供給管配置室10を形成し、前記遮断板20に荷電供給液供給管4に接続される荷電液供給パイプ3が貫通する孔部23を設け、この孔部23の開口周囲を丸みを持たせた開口縁とする。 (もっと読む)


【課題】湿式電気集塵装置における硫酸ミストの捕集効率を向上させた排ガス処理を行う。
【解決手段】排ガスを湿式脱硫して硫黄酸化物を除去した後、この脱硫排ガス中の硫酸ミスト量を求め、当該硫酸ミスト量と等量比1以下の濃度のアンモニアガスを混入して湿式電気集塵装置に通過させて硫酸ミストを除去する。これは、排ガス中の硫黄酸化物を除去する湿式脱硫装置と、該湿式脱硫装置で脱硫した排ガスから硫酸ミストを除去する湿式電気集塵装置とを備えた排ガス処理設備において、前記湿式電気集塵装置に導入される排ガスにアンモニアガスを供給するアンモニアガス供給手段を設けることによって実現できる。 (もっと読む)


【課題】吸収液の循環量を減らして循環ポンプ容量を低下させ、消費電力削減を図りつつ、被処理ガスと吸収液との気液接触面積を広げて、硫黄酸化物等の吸収効率並びに脱塵効率の向上を図り得る気液接触装置を提供する。
【解決手段】煙突一体型の吸収塔7´内における過冷却用スプレーノズル14の上方に、吸収液を流下させつつ帯電させ帯電液滴として滴下させる帯電吸収液噴出手段15を配設する。 (もっと読む)


【課題】電気集塵機からの集塵極を洗浄する散水の飛沫や電気集塵機の電場を通過した微粒子が電気集塵機から排出されるのをより有効に阻止する優れた機能を有する電気集塵機を提供する。
【解決手段】本発明の電気集塵機は、集塵機の排ガス出口近傍に、排ガス出口側に凸の導電性板材からなる衝突板を配置し、集塵機能を向上させたものである。
前記衝突板は導電性板材を排ガス出口側に凸となるように形成することが好ましく、このように形成された衝突板複数枚を排ガス出口近傍に千鳥状に配置することが望ましい。 (もっと読む)


【課題】放電電極と対向電極とを有し、液体を使用して電極の表面を湿潤状態に保つ空気清浄機の電気集塵装置で、使用する液体の量を低減して、液体の貯水スペースやランニングコストを低減する。
【解決手段】導入された空気8中の汚染物質を除去させる電気集塵部16は、線状または針状の放電電極2と対向電極15が配置されている。対向電極15には、透水性材料21からなる透水壁部3が配置され、透水壁部3を取り囲むようにタンク壁部4が設けられ、貯留空間Sに水5が貯留されている。水5は透水壁部3に染み込み、放電電極2側の内周面13側へ染み出してくるように構成されて、対向電極15は、湿潤状態とされている。透水壁部3は、透水性材料21に非透水性材料22を混入して多孔質体としたものである。非透水性材料22が透水性材料21に混入して透水壁部3が形成されているため、水の染み出しが従来よりも少なくなる。 (もっと読む)


【課題】放電電極と対向電極を備え、これらの間に電圧を印加して、汚染空気を清浄化する空気清浄機において、省電力化を図る空気清浄機を提供する。
【解決手段】空気清浄機1は、線状または針状の放電電極2を備え、その放電電極2から所定の長さ離れた位置に、対向電極15が配置されている。対向電極15は、水5が透水壁部3に染み込み、放電電極2側の内周面13側へ染み出してくる。空気清浄機1内の上方には、ガス検出装置21及び粉塵検出装置22が設けられ、空気8をガス検出装置21及び粉塵検出装置22を通過させてコロナ放電12へ送り、空気8中の汚染物質を減少させる。ガス及び粉塵をそれぞれ独立して検出して、印加電圧調整装置20は、電極2,15間に印加される印加電圧を調整し、好適な消費電力とする。 (もっと読む)


【課題】ガス浄化装置及び方法において、ガス中の粒子状物質を確実に捕集可能であると共に脱硫などの有害ガスの除去性能を向上することでガス浄化効率の向上を図る。
【解決手段】ケーシング21の排気ガス流路22に、所定電圧が印加されることで排気ガスの流れを横切る方向へ二次流れを誘起形成するイオン風を発生可能な放電電極25を配設する一方、ケーシング21の内壁面にイオン風を通過可能な所定の開口率を有する集塵電極26を配設し、この集塵電極26に有害成分を吸収するアルカリ吸収液を供給してその表面に液膜を形成する複数の液供給ノズル32からなる吸収液供給装置31を設ける。 (もっと読む)


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