説明

国際特許分類[B03D1/001]の内容

国際特許分類[B03D1/001]の下位に属する分類

無機化合物
有機化合物
無機化合物と有機化合物の混合物

国際特許分類[B03D1/001]に分類される特許

41 - 50 / 54


【課題】カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末から、カルシウム成分及び鉛成分を分別して回収する処理方法であって、工程及び薬剤の数が少なく、簡易であり、微粉末中のカルシウム成分の含有率の大きさにかかわらず、常に、高い回収率で鉛成分およびカルシウム成分を回収しうる方法を提供する。
【解決手段】(A)処理対象物である微粉末と水を混合し、スラリーを得る工程と、(B)工程(A)で得たスラリーを流通路内で一方向に流通させながら、該流通路を流通するスラリーに硫酸を添加して、硫酸カルシウムを生成させる工程と、(C)工程(B)で得たスラリーに硫化剤を添加して、鉛硫化物を生成させる工程と、(D)工程(C)で得たスラリーに捕収剤を添加して、スラリー中の鉛硫化物を疎水化させる工程と、(E)工程(D)で得たスラリーを浮遊選鉱処理して、鉛硫化物を含む浮鉱と、硫酸カルシウムを含む沈鉱を得る工程を含む。 (もっと読む)


【課題】工程及び薬剤の数が少なく、カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末から、カルシウム成分及び鉛成分を、鉛成分の高い回収率を常に確保しつつ、分別して回収しうる処理方法を提供する。
【解決手段】(A)カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末と、水と、硫酸を混合して、pHが6.0以下でありかつ硫酸カルシウムを含むスラリーを得る工程と、(B)工程(A)で得たスラリーに硫化剤を加えて、硫酸カルシウム及び鉛硫化物を含むスラリーを得る工程と、(C)工程(B)で得たスラリーのpHを測定し、pHが6.0を超えている場合は、スラリーに硫酸を加えて、再度、pHを6.0以下に調整する工程と、(D)工程(C)で得たスラリーに捕収剤を加えて、鉛硫化物を疎水化させる工程と、(E)工程(D)で得たスラリーを浮遊選鉱処理して、鉛硫化物を含む浮鉱と、硫酸カルシウムを含む沈鉱を得る工程を含む。 (もっと読む)


【課題】セメントキルンダスト又は塩素バイパスダストから鉛を回収するにあたって、設備コスト及び運転コストを低く抑える。
【解決手段】セメントキルンダスト等を、SOxを含む排ガスと反応させながら水に溶解させる溶解反応槽7と、溶解反応槽7から排出されたスラリーから鉛を回収する浮選機19とを備える鉛回収装置1。SOxを含む排ガスとして、セメントキルン、塩素バイパス、発電ボイラ又は焼却炉の排ガスからSOxを濃縮したガスを、溶解反応槽に供給するSOx吸着塔2及びSOx脱離塔3を備えることができる。溶解反応槽の前段に、溶解反応槽からのスラリーと、SOxを含む排ガスとを並流で反応させる第1の竪型スクラバー6と、溶解反応槽の後段に、溶解反応槽の脱気ガスの除塵及びミストの除去を行う第2の竪型スクラバー8とを設けてもよく、これらのスクラバーをミキシング型スクラバーとしてもよい。 (もっと読む)


【課題】工程及び薬剤の数が少なく、しかも簡易な操作によって、カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末から、カルシウム成分と鉛成分を分別して回収することのできる処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の処理方法は、(A)カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末と、水と、硫酸を混合して、液性をpH1〜4に調整し、固体分である硫酸カルシウムを含むスラリーを得る工程と、(B)工程(A)で得られたスラリーに硫化剤(水硫化ソーダ)を加えて、固体分である硫酸カルシウム及び硫化鉛を含むスラリーを得る工程と、(C)工程(B)で得られたスラリーに捕収剤(ザンセート)及び起泡剤(メチルイソブチルカルビノール)を加えて、浮遊選鉱を行ない、硫化鉛を主成分とする浮鉱と、硫酸カルシウムを主成分とする沈鉱を得る工程を含む。 (もっと読む)


【課題】従来の湿式比重選別機は、低比重域帯かつ、比重差が小さな多岐にわたる混合プラスチック粒子の選別性能に問題が多く、新原料の材料として再利用することが出来なかった。
【解決手段】混合プラスチック粒子の種類に対して、水に対するぬれ性の違いを利用して、疎水度が高い特に軽比重のプラスチックに微小粒気泡を強制的に付着させ、プラスチック相互の見掛け比重差を大きくすることで、選別精度をあげ、高品質のプラスチックを回収することが出来る。又、プラスチックのぬれ性を調節し、選択的に着目プラスチックを微小粒気泡付着プラスチックにすることで、他のプラスチックからの選別を容易に達成出来る。 (もっと読む)


【課題】 プラスチック混合物から塩素含有プラスチックを特異的に分離する方法および分離する装置を提供する。
【解決手段】 本発明のプラスチック混合物からの塩素含有プラスチックを分離する方法および装置は、オゾンによって、当該プラスチック混合物中の塩素含有プラスチックの表面を特異的に疎水性から親水性に改質して、当該塩素含有プラスチックの表面に気泡が付着し難くする。ここで当該プラスチック混合物を含む液体に、所定の撹拌速度で撹拌しながら、気体を導入することにより、親水化された塩素含有プラスチックの表面に付着した気泡は剥離し、塩素含有プラスチックは沈降する。一方、他のプラスチック(塩素非含有プラスチック)は液中で浮遊している。したがって、塩素含有プラスチックをプラスチック混合物から分離することができる。 (もっと読む)


【課題】 浮遊選鉱による銅の回収量を著しく増加させる回収方法を提供する。
【解決手段】 造かん期にて白かわの生成反応が終了した後、オーバーブローを抑制し、酸素の供給量を削減し、次いで銅転炉を傾動して転炉からみを排出し、転炉からみを選鉱設備へ送給し、選鉱設備にて浮遊選鉱を行なう。 (もっと読む)


【課題】工程及び薬剤の数が少なく、しかも簡易な操作によって、カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末から、カルシウム成分と鉛成分を分別して回収することのできる、カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末の処理方法を提供する。
【解決手段】カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末と、水と、硫酸を混合して、液性をpH4以下に調整し、固体分である硫酸カルシウム及び硫酸鉛を含むスラリーを調製する硫酸塩生成工程と、該スラリーにアルカリ剤を加えて、液性をpH5以上に調整するpH調整工程と、該スラリーに捕収剤(n−ドデシル硫酸ナトリウム)を加えて、浮遊選鉱を行ない、硫酸カルシウムを主成分とする浮鉱と、硫酸鉛を主成分とする沈鉱を得る鉛・カルシウム分離工程を含む、カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末の処理方法。 (もっと読む)


【課題】 乾式銅製錬の原料である砒素を含む銅精鉱から砒素鉱物を分離して砒素品位の低い銅精鉱を回収するため、砒素を含む銅精鉱から効率よく且つ経済的に砒素鉱物を分離する方法を提供する。
【解決手段】 砒素を含む銅精鉱を90〜120℃で加熱処理した後、リパルプして浮選し、砒素鉱物を浮遊させて除去すると共に、沈鉱として砒素品位の低い銅精鉱を回収する。レパルプ後の上記銅精鉱には、黄血塩を銅精鉱1トンあたり10〜15kg添加することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】タンパク質を用いた泡沫分離法による細菌の選択的な分離回収装置及び分離回収方法を提供する。
【解決手段】複数の細菌を含む処理水を処理槽に注入し、前記細菌を選択的に吸着するタンパク質を前記処理水に投入するとともに、送気手段によって前記処理水内に気泡を発生させ、前記細菌のうち大腸菌1種Esherichia coli、腸球菌1種Enterococcus facalis、レンサ球菌2種Strepttococcus dysgalactia、Streptococcus iniae、パスツレラ菌1種Pastreurella piscucudaのうち少なくとも1種を前記気泡中の前記タンパク質に選択的に吸着させて分離回収する。 (もっと読む)


41 - 50 / 54