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国際特許分類[B03D1/001]の内容

国際特許分類[B03D1/001]の下位に属する分類

無機化合物
有機化合物
無機化合物と有機化合物の混合物

国際特許分類[B03D1/001]に分類される特許

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【課題】鉱石に含まれる有価金属を含む硫化鉱物に対する黄鉄鉱の浮遊性を抑制し、高品位の精鉱を効率的に回収することができる浮遊選鉱方法を提供する。
【解決手段】鉱石に含まれる黄鉄鉱の浮遊性を抑制しながら高品位精鉱を回収する浮遊選鉱方法であって、前記鉱石のスラリーに、浮遊性の抑制剤として、チタン又は珪素とともに少なくとも2個の隣接したヒドロキシル基を有する芳香族化合物を含む水溶液を添加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シリコンを含む廃棄物やシリコン製造時に発生するシリコンが混在しているスラグ等からなるシリコン混在物から、不用物を効果的に除去してシリコンを効率よく分離回収するシリコン回収方法及びシリコン回収装置を提供する。
【解決手段】シリコン混在物をアルカリ性水溶液(a)に投入し、混在物中にあるシリコンの界面よりガスを発生させて混在物を崩壊させる工程と、崩壊したシリコン混在物をアルカリ性水溶液(b)中でシリコン周辺にガスを発生させ、ガスが付着したシリコンを浮上させる工程と、浮上したシリコンを分離、回収する工程とを含むシリコン回収方法である。シリコン混在物の受入および供給装置と、混在物中にあるシリコンの界面よりガスを発生させて混在物を崩壊させるアルカリ性水溶液(a)が入った分解槽を有する分解装置と、アルカリ性水溶液(b)が入った浮遊槽を有する浮選分離装置と、浮遊槽で浮遊したシリコンを分離、回収する浮上物回収装置とを少なくとも有するシリコン回収装置である。 (もっと読む)


【課題】煉炭灰に含まれた未燃焼された石炭を分離回収することによって、煉炭灰に残っている未燃炭分を回収して、エネルギー源としてリサイクルできる浮遊選別による煉炭灰中の未燃炭分を分離回収する方法を提供する。
【解決手段】摩鉱機を利用して選鉱くずと未燃炭分を団体分離させるために煉炭灰を摩鉱する第1段階と、摩鉱した煉炭灰に捕集剤を添加して煉炭灰に含まれた石炭粒子を疏水性の性質を持つようにする第2段階と、疏水性を持つ石炭粒子に起泡剤で起泡を発生させ、発生した起泡に炭素を浮上させて精炭と選鉱くずを分離回収する第3段階と、選鉱くずに残っている石炭を精炭として分離回収するために清掃浮選工程の第4段階と、精炭と清掃浮選工程において分離した精炭を合わせて精選浮選する第5段階とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低コストで、セメントキルン燃焼ガス抽気ダストから高品位の鉛回収物を得る。
【解決手段】セメントキルンのキルン尻から最下段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より、鉛含有率を上昇させたダストを含む燃焼ガスを抽気して、該ダストから鉛を回収するか、前記キルン排ガス流路より燃焼ガスを抽気して、該抽気した燃焼ガスに含まれるダストの鉛含有率を上昇させ、該ダストから鉛を回収する。鉛含有率の高いダストを回収した後で、該ダストから鉛を回収するため、低コストで高品位の鉛回収物を得ることができる。鉛含有率の高いダストを、キルン排ガス流路より抽気した燃焼ガスに含まれるダストを1回又は2回以上分級して得られる微粉としたり、セメントキルンに還元雰囲気を形成し、還元雰囲気が形成されたセメントキルンのキルン排ガス流路より抽気した燃焼ガスに含まれるダストとすることができる。 (もっと読む)


【課題】低コストで、セメントキルン燃焼ガスに含まれるダストから効率よく鉛等の微量成分を回収する。
【解決手段】セメントキルン2から排出された燃焼ガスに含まれるダストを分級する分級機8と、分級機8で分級された微粉から、浮遊選鉱法により回収対象物を回収する浮選機16とを備えるセメントキルンダスト処理装置1。セメントキルン2から排出された燃焼ガスに含まれるダストのうち、分級機8で分級された微粉側に鉛等が偏在するとともに、この微粉のみを浮選機16による処理対象物とすることにより、処理対象物自体の量が少なくなるため、除去対象のカルシウム分の量も少なくなり、カルシウム分を取り除くための硫酸等の薬剤の添加量を大幅に低減することができ、処理コストを低く抑えることができる。前記ダストは、塩素バイパス設備又はアルカリバイパス設備からのダストであってもよい。分級機8には、遠心式の超微粉気流分級機を使用できる。 (もっと読む)


下記に記載される式(I)のジチオカルバメートを含んでなるフロス浮選捕集剤は鉱石からの金属の選鉱および回収に有用である。
【化1】
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種油に由来する1つまたはそれ以上の非イオン性界面活性剤を含み、少なくとも8、10および12個の炭素原子直鎖状アルキル成分の混合物を有する界面活性剤組成物は、石油由来の界面活性剤のための代替物として多数の最終使用用途において利用が見いだされる。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの浮揚工程を含む炭酸カルシウム含有無機物の精製方法であって、この工程が少なくとも1種類の四級イミダゾリンメトスルフェート化合物を収集剤として実働させることを特徴とする方法に関する。 (もっと読む)


【課題】
石灰石またはドロマイトの焼成により生石灰または焼成ドロマイトを製造したときに副生する、未燃焼の炭素粉末(未燃C)を含有する焼成ダストを処理し、未燃Cを分離除去することによりCaO分またはCaO+MgO分を回収し、焼成ダストの再資源化を可能にする方法を提供すること。
【解決手段】
未燃Cを含む焼成ダストを、起泡剤を加えた水に加え、空気を吹き込んで浮遊させる浮遊選鉱処理により炭素粉末を浮上させ、沈降した水酸化カルシウムまたは水酸化カルシウムおよび水酸化マグネシウムを回収する。空気に代えて二酸化炭素ガスまたは二酸化炭素ガスを含有する空気を吹き込めば、炭酸カルシウムまたは炭酸カルシウムおよび炭酸マグネシウムを回収することができる。 (もっと読む)


【課題】工程及び薬剤の数が少なく、簡易な操作によって、カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末から、カルシウム成分及び鉛成分を、鉛成分の高い回収割合を確保しつつ、分別して回収し得る処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の処理方法は、(A)処理対象物である微粉末と、水と、硫酸を混合して、硫酸カルシウムを含むスラリーを得る工程と、(B)工程(A)で得られたスラリーに硫化剤を加えて、硫酸カルシウム及び鉛硫化物を含むスラリーを得る工程と、(C)工程(B)で得られたスラリーに捕収剤を加えて、鉛硫化物の疎水性を高める工程と、(D)工程(C)のスラリーのpHの測定値に基づいて、工程(C)のスラリーのpHが2.0〜6.5の範囲内に維持されるように、工程(A)の硫酸の添加量を調節する工程と、(E)工程(C)で得られたスラリーを浮遊選鉱処理して、鉛硫化物を含む浮鉱と、硫酸カルシウムを含む沈鉱を得る工程を含む。 (もっと読む)


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