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国際特許分類[B04B11/04]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 物理的または化学的工程を行なうための遠心装置または機械 (2,277) | 遠心分離機 (1,384) | 容器への供給,充てん,または排出 (175) | 周期的に供給または排出するもの;そのための制御装置 (59)

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底部排出 (10)

国際特許分類[B04B11/04]に分類される特許

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【課題】簡易な構成で分離された細胞層を十分に洗浄するとともに、内面に付着し難くして、細胞を効率的に回収することを可能とする。
【解決手段】細胞懸濁液を貯留し、遠心力を作用させることで該細胞懸濁液を細胞層Bと上清Cとに分離する遠心分離容器1であって、軸方向の一端が閉塞され他端に開口を有する筒状の容器本体2と、該容器本体2の開口2aを閉塞する蓋体3と、該蓋体3から容器本体2の閉塞端2eに向けて延び、細胞層Bと上清Cとの境界面Dの上方に配置されたその先端開口4fから洗浄液を容器本体2内に供給する一方、先端開口4fから上清Cを吸引する給排管4cとを備え、先端開口4fが、容器本体2の軸線に対して傾斜して閉塞端2e側に向かう方向に洗浄液を吐出するように形成されている遠心分離容器1を提供する。 (もっと読む)


【課題】配管系に圧力センサを組み込むことなく、安価なディスポーザブルの配管系を提供しつつ、迅速に空吸いを検出して、無駄なく懸濁液を分離する。
【解決手段】所定の軸線回りに回転させられて内部に収容された懸濁液を遠心分離する遠心容器10と、該遠心容器10において遠心分離された上清を排出する廃液管14と、該廃液管14の他端に接続され、排出されてきた上清を収容する廃液容器5aと、遠心容器10内の上清を廃液容器5aへ送るポンプ28と、廃液管14の途中位置に連絡し内部に液面23を形成する圧力室24と、該圧力室24の外部に配置され圧力室24内の液面23を検出するセンサ25,26と、該センサ25,26により液面23の上昇が検出された場合にポンプ28を停止するように制御する制御部7とを備える分離装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】密度勾配遠心分離は細胞を生きたまま回収できる手段であるが、密度勾配遠心分離後の操作で密度勾配遠心分離層が混合してしまい、正確に細胞を回収することには課題があった。
【解決手段】密度勾配遠心分離時に使用する遠沈管1の内部に細管2を設けたまま遠心分離を行なう。その後、分離した各層を遠沈管1の底部からシリンジポンプ6ならびにシリンジ7で吸引回収し、流路部3に導入する。導入した密度勾配層は、特定の流路を経てメンブレンフィルタ4に送液され、ろ過回収される。流路部3は制御部9によって流路を調節される。シリンジポンプ6ならびに制御部9はパソコン12によって制御される。これにより、高効率かつ高精度な密度勾配遠心分離が可能となる。 (もっと読む)


【課題】細胞群を効率的に洗浄して不要成分が除去された細胞群を含む細胞懸濁液を回収する。
【解決手段】細胞懸濁液を収容し、底部2aを半径方向外方に向けて回転させられる筒状の容器本体2と、該容器本体2の深さ方向の途中位置に第1の開口4aを有し、細胞懸濁液を遠心分離して得られた上清を該容器本体2の半径方向に吸引する上清吸引管4と、容器本体2の深さ方向の途中位置に第2の開口3aを有し、容器本体2の底部2aに向けて軸方向に洗浄液を吐出する洗浄液吐出管3および上清吸引管4とを備える遠心分離容器1を提供する。 (もっと読む)


【課題】細胞群を効率的に洗浄して不要成分が除去された細胞群を含む細胞懸濁液を回収する。
【解決手段】細胞懸濁液を収容し、底部2aを半径方向外方に向けて回転させられる筒状の容器本体2と、該容器本体2の深さ方向の途中位置に第1の開口4aが配置され、細胞懸濁液を遠心分離して得られた上清Cを第1の開口4aから該容器本体2の半径方向に吸引する上清吸引管4と、容器本体2の深さ方向の途中位置に第2の開口3aを有し、該第2の開口3aから容器本体2の底部2aに向けて洗浄液Bを吐出する洗浄液吐出管3と、容器本体2の底部2a近傍に配置され、洗浄液吐出管3の第2の開口3aから吐出された洗浄液Bにより回転駆動される攪拌部材6とを備える遠心分離容器1を提供する。 (もっと読む)


【課題】臨床分析器による分析前のサンプル処理能率を改善すること。
【解決手段】流体吸引/分配用部材は、サンプル獲得のためのサンプル用空洞部、およびシール可能な空洞部を含み、シール可能な空洞部は、いったんシールされると、遠心分離または他の分離方法の後、サンプル用空洞部内部の流体サンプル残部から、粒子を分離することを可能にする。流体吸引/分配用部材は、個別的、またはアレイの一部として、のいずれかで、臨床分析器による分析前のサンプル処理能率を増大させる。 (もっと読む)


回転するコンポーネントに無菌状態で液体流を供給し、かつ、回転するコンポーネントから無菌状態で液体流を回収する単一手段を有する、改善された遠心分離システムを提供する。また、大量の細胞培養バッチの細胞培地から細胞を遠心分離する装置及び方法では、数時間で大量の処理を行い、また、予め滅菌される単回使用の液体通路コンポーネントを用いる。この装置は、空気汚染とメカニカルシールからの脱落とを回避して信頼性を向上させるシール手法を用いる。処理液の漏れのリスクが最小限に抑えられる。 (もっと読む)


【課題】回転ドラムの底部からドラム回転軸を伝って回転駆動機構の側に廃液が流れ込むことを防止可能な回転ドラム式廃液遠心分離機を提案すること。
【解決手段】回転ドラム式廃液遠心分離機1では、回転ドラム5の底板7の裏面9に液切り板17が取り付けられている。遠心分離動作が終了して回転ドラム5が止まった後に、回転ドラム5内の残留油が底板7に流れ落ちて廃液排出穴8から裏面9の側に流れ出る。流れ出た油は、廃液排出穴8を取り囲む液切り板17を伝って、下側の廃液回収パン12に落下してそこに回収される。よって、回転ドラム5の停止後に、油が回転ドラム5の裏面9を伝わりその中心側に向かい、ドラム回転軸10の外周面10aを伝って廃液回収パン12の下側の回転駆動機構11に侵入するという弊害を防止できる。 (もっと読む)


【課題】液体から遠心分離された物質を容易にかつ確実に取り出すことができ、その際に、物質のコンタミネーションを回避し、かつ、物質の健全性を維持する。
【解決手段】分離すべき液体Aを収容し、底部3bを半径方向外方に向けて回転させられる容器本体3を備え、該容器本体3の底部3b近傍に、容器壁を貫通して内部の物質を取り出すための取出し口4が設けられている遠心分離容器1を提供する。 (もっと読む)


【課題】ケーキ掻取装置を省略して構造の簡素化を図ることができるようにした遠心分離機を提供する。
【解決手段】バスケット1の周壁部101の開口部を軸線方向にストレートに開口した開口部とする。バスケットの周壁部101の内面にフィットする筒状の形状に形成された胴部20aと、胴部20aの軸線方向の一端を閉鎖するように設けられてバスケットの底壁部の内面にフィットするように形成された端板部20bと、胴部20aの軸線方向の他端から径方向の内側に突出した状態で設けられた環状端部壁20cとを一体に備えたフィルタ20をバスケット1内に挿入する。フィルタ20内にケーキブロックが形成された後に、フィルタ20をその内部に形成されたケーキとともにバスケットの周壁部の開口部から外部に引き出す。 (もっと読む)


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