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国際特許分類[B04B11/05]の内容

国際特許分類[B04B11/05]に分類される特許

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【課題】底壁部に突設された環状突出部の内側に固形物排出孔を有するバスケットと、バスケットを支持する固定フレームに取り付けられてバスケットの環状突出部を同心的に取り囲む固形物案内用ダクトとを備えた遠心分離機において、固形物案内用ダクトを取り外すことなく、バスケットの環状突出部付近の点検や清掃を行い得るようにする。
【解決手段】固形物案内用ダクト30をバスケット10の環状突出部10dの周方向に並ぶ複数のダクト構成部材30A〜30Dに分割し、各ダクト構成部材を支持装置31A〜31Dにより固定フレーム1に支持する。各ダクト構成部材を持ち上げて手前に引いた際に、各ダクト構成部材がバスケットの環状突出部10dから離れる方向に斜めに倒れて、バスケットの環状突出部とその下方のスペースとを開放するように、支持装置31A〜31Dが構成されている。 (もっと読む)


【課題】バスケット内に形成されたケーキの排出を容易にした遠心分離機を提供する。
【解決手段】開口部を下方に向けたバスケット11の端部壁11bを中空の回転軸7に連結し、回転軸の中空部内に中空のスライド軸20を嵌合させる。スライド軸20の下端に可動部材22を介してバスケット11の下端の開口部を開閉する蓋板部24を連結し、スライド軸20をスライドさせた際にスライド軸20と回転軸7との間に周方向の相対変位が生じる機構を設ける。可動部材22及びバスケットの周壁部の下端に濾布55の上端及び下端をそれぞれ固定しておいて、スライド軸20を下方にスライドさせた際に可動部材22とバスケット11との間に生じさせた相対変位により濾布をねじることによりバスケット内のケーキを破壊し、破壊したケーキを蓋板部24とバスケット11の開口部との間に形成した隙間から外部に落下させる。 (もっと読む)


【課題】チップ処理装置の単純化および省スペース化を図る。
【解決手段】クーラントにワーク加工中に発生した切粉が混ざったダーティ液から、前記切粉を分離するチップ処理装置において、ダーティ液の流入口11の下方に縦置きされた円筒型フィルター20と、この円筒型フィルター20の下端部に位置する底面21に設けられた開閉蓋22と、円筒型フィルター20を回転させる駆動機構30と、円筒型フィルター20の下方に設けられ切粉を回収する切粉タンク40と、円筒型フィルター20を囲うように設けられ円筒型フィルター20を透過したクーラントを回収するクーラント回収槽50と、を備え、クーラントは、回転する円筒型フィルター20の遠心力によってその内側から外側へと透過するように構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】蓄積された固形物を自動的に排出する遠心機を提供する。
【解決手段】軸方向運動のスクレーパーは固く固められた固形物類や砕けやすい固形物に使用され、そして一体になった供給液体加速機および複数の供給ホールを含む。ピストン/突き出し体組立部品は、ペースト状でくっつきやすい固形物類に使用され、セパレーターボウル10に延びるピストン12を含み、ピストンを介して供給液体が流れる開口44を有する。分離完了後、分離液バルブ34はボウルの一端を閉止し、そしてピストンはアクチュエーター(作動器)によりボウルの軸方向を移動する。ボウルサスペンションは球形取り付け構造と短いスピンドルを有する。ボウルのベアリングとスピンドルはベアリングハウジング内に設けられる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、バスケットを昇降することなく、バスケット付近の洗浄を確認しながら簡単且つ迅速に行え、しかも、装置が大型化するのを防止することを課題とする。
【解決手段】本発明は、筒状のベアリングケース30が突設された本体フレーム10と、前記ベアリングケース30に回転自在に支持された回転軸31と、前記ベアリングケースから上方に突出する前記回転軸突出部31aに固定されるボス部25を中心に有するバスケット20と、前記本体フレームの上開口を開閉自在に閉塞する上カバー50と、前記回転軸を回転駆動する駆動源とを備え、前記本体フレームおよび前記上カバーに収容されたバスケットの回転により、原液を固形物と液分とに分離する遠心分離機である。そして、前記ボス部の下面を前記ベアリングケースの上端面よりも上方に設けている。 (もっと読む)


【課題】製品中への異物混入を防止する。結晶回収率の向上を図るとともに、後のバッチの固形分(結晶)へ混入し、製品品質の不均一化を防止する。
【解決手段】縦回転軸1と、外周壁が固形分を透過せず液分を透過する固液分離壁11となり、かつ底部に分離固形分を排出する排出孔12Aが形成された、有底円筒形のバスケット10と、前記排出孔を塞ぐ傘状部を有し回転軸1周囲に遊嵌された栓体20とを有し、栓体20に設けられた第1磁石31と、上下方向に昇降する昇降体40と、この昇降体40に設けられ、第1磁石31の下方位置において第1磁石31対向し、反発関係をもたらす第2磁石32とを備え、昇降体40の昇降に伴って、第1磁石31と第2磁石32との反発関係により栓体20と昇降体40とが非接触を維持しながら、栓体20が昇降するように構成した。 (もっと読む)


【課題】切削粉などの比重の重い物質であるスラッジが、回転ボウル内に多量に蓄積しない内に適時自動的に排出させるようにした型遠心分離機を提供する。
【解決手段】回転駆動手段1によって駆動される垂直回転軸2と、垂直回転軸2にこれと同心状に一体回転可能に取り付けられた回転ボウル3と、回転ボウル3内に処理液を供給する処理液供給部5とを備え、回転ボウル3内に供給された処理液Aを、回転ボウル3の回転による遠心力の作用によって清浄水a2と油a1とスラッジa3とに分離するようにした分離板型遠心分離機であって、回転ボウル3の周側壁にその内周面に付着したスラッジa3を排出させる排出口10を周方向一定間隔おきに貫設し、各排出口10には、排出口開閉用の弁機構11を、この弁機構11を構成する部材が排出口の貫設された回転ボウル3の周側壁外周面から突出しないように設けてなる。 (もっと読む)


遠心分離機は、動作の原料供給モードの間それを通じて液体原料が注入される開口部を備えた円錐形の下端を有する円筒形のボウルを含む。原料供給モードの間、固体は、液体原料から分離し、ボウルが高速で回転するにつれボウルの内部表面に沿って蓄積する。固体の蓄積の後、ボウルの回転は停止し、残留液体は、重力によりボウルから排出される。動作の固体排出モードにおいて、ピストン組立部品のピストンは、圧縮ガスや圧媒液などの流体に反応して垂直軸に沿って下向きに駆動される。ピストンの下方向の動きは、ボウルの円錐形の下端中の開口部を通じて、ボウルから蓄積した固体を押し出す。固体は、ボウルから出口ポートに至る通路に進み、そこで固体は分離機から出る (もっと読む)


【課題】 遠心分離脱水と同時に、送風により被脱水物を乾燥することができる遠心分離脱水装置を提供すること。
【解決手段】 被脱水物1を収納する水切り籠体2を装置本体3に回転自在に設け、この水切り籠体2を回転駆動することで被脱水物1に付着している水分を遠心分離脱水する遠心分離脱水装置において、前記装置本体3に、駆動源4により回転する中空状の回転軸部5を立設し、この回転軸部5の周囲にこの回転軸部5と共に回転する前記水切り籠体2を設け、前記中空状の回転軸部5の内部と前記水切り籠体2の内部とを連通状態に設けて、前記駆動源4による回転軸部5の回転により前記水切り籠体2内に収納した被脱水物1を遠心分離脱水する際、回転軸部5内に導入する空気がこの回転軸部5内から水切り籠体2内に導入して被脱水物1をこの送風と前記遠心力とにより乾燥する構成とする。 (もっと読む)


遠心分離機は、供給操作モードの間、供給液体を噴射する開口を有する円錐形下端部を有するシリンドリカルなボウルを含む。この供給液体は、分離液と固形物に分離され、これらは、前記ボウルの内面にそって蓄積される。ピストンアッセンブリーは、前記シリンドリカルなボウル内に配置された円錐形ピストンを含み、このピストンは、二つの部分になっているピストンシャフトによりピストンアクチュエータに連結されている。供給操作モードの間、前記ピストンシャフトは、連結されていない状態にあって、前記ピストンは、前記ボウルの回転による供給液体からのハイドロリック圧力により最上位置に保持され、前記ピストンの分離液バルブは、開放されて分離液が分離液排出ポートへ流出する。固形物が分離され、前記ボウルの内面に蓄積された後、前記ボウルの回転は、停止し、残りのそこから排出される。固形物排出およびポンピング操作モードにおいては、前記ピストンシャフトは、連結され、前記ピストンアクチュエータにより前記ピストンは、軸方向に下降され、前記分離液バルブを閉止し、前記蓄積された固形物を前記ボウルの円錐形下端部の開口を経て固形物出口ポートに至る通路へ強制的に送る。 (もっと読む)


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