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国際特許分類[B04C5/12]の内容

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【課題】流体に含まれる微粒子の監視と濾過とを組み合わせたシステムを提供する。
【解決手段】サイクロン60が、フィルタ64の中空コア120内に配置されている。サイクロン60が、遠心力を使って、流体を、微粒子高含有流と微粒子低含有流とに分離する。エジェクタ116を通して流れる微粒子低含有流が、作動流体として働き、エジェクタ116の位置に、低圧区域をつくり出す。この低圧区域は、サイフォンパイプ90D内に、吸引力を発生させ、この吸引力によって、捕集器キャビティ97内の微粒子高含有流が、サイフォンパイプ90A〜90Dの各々を通るように、吸い上げられる。この微粒子高含有流は、パティキュレートモニタ62によって監視された後、濾過される前に、サイクロン60へ戻され、このサイクロン60において、スタンドパイプ88内で、微粒子低含有流と混合される。 (もっと読む)


【課題】前記捕集容器の構造を改良することによって前記圧縮部材による回転軸方向の推力を増加させ,より効率的に塵埃を圧縮することができるサイクロン分離装置を提供すること。
【解決手段】圧縮部123の回転によって該圧縮部123の螺旋部123aが垂直中心軸Pの周りに回転されることにより,集塵容器11に貯まった塵埃を螺旋部123aで圧縮するサイクロン分離装置Yが,集塵容器11の内周面から該内周面と圧縮部123との間の空間に向けて突出する一又は複数の突起部300を備えて構成されている。これにより,圧縮部123の回転時に回転軸方向の推力を増加させて,塵埃を底部に効率的に圧縮することができる。 (もっと読む)


本発明は、液体、気体および何らかの微粒子物質の入来流れを、別個の気体流と、前記微粒子物質を含む別個の液体流とに分離させるように設計された分離器である。これは、サイクロン動作と、前記サイクロン内の内部弁を動作させるフロートの使用とにより、達成される。前記フロートは、シャフト上に取り付けられる。前記シャフトは、前記入来流体流れの運動に起因して回転し、この運動を用いて前記液体中の固体を攪拌し、これにより、出口ポートの閉塞を回避する。また、前記出口ポート内には、微粒子物質を除去するためのオージェが設けられる。
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【課題】粒体と微粉とを効率よく分離することのできるサイクロン装置、および、粉塵除去方法を提供すること。
【解決手段】サイクロン装置1が、鉛直方向に軸線を有する本体部2と、本体部2に連通する流入管3と、本体部2の内部に設けられる内筒部4と、内筒部4の上方に設けられ、内筒部4に連通する排出管3とを備える。本体部2が、外筒部6と、円錐部7とを備え、円錐部7の下端部には排出口8が形成される。流入管3が外筒部6に外筒部6の接線方向に沿って接続され、内筒部4が外筒部6内において、外筒部6と軸線を共有するように外筒部6と間隔を隔てて配置される。そして、内筒部4の外径dと、外筒部6の内径Dと、流入管3の、外筒部6の接線方向と水平方向において直交する方向における長さhとを、D/2<d≦D−2を満足するように設定する。 (もっと読む)


【課題】空気中の塵埃等を遠心分離によって除去するサイクロン式集塵装置に関して、装置の小型化と高い集塵率とを両立した集塵装置を提供することを目的とする。
【解決手段】集塵装置1は外円筒2下面に遮蔽部材6を備えており、遮蔽部材6は円盤8を備えた円柱9で構成される。集塵装置1の高さ寸法を小さくすると内円筒4下端と外円筒2下面とが接近するため、分離されて外円筒2下面に落下した塵埃は、内円筒4に吸引される気流によって内円筒4側に引き寄せられる。これに対して、遮蔽部材6を備えているので、落下した塵埃が遮蔽部材6に衝突する等してその移動が妨げられ、塵埃の再飛散を抑制することができる。したがって集塵率を低下させずに内円筒4と外円筒2下面とをより接近させることが可能になるため、装置の小型化と高い集塵率とを両立したサイクロン式集塵装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】空気中の粉塵を遠心分離によって除去する除塵装置に関して、高さに制限のある空間において、圧力損失と集塵効率の均衡が取れた除塵装置を提供することを目的とする。
【解決手段】給気口3と外円筒2の接続部の開口断面の最下位置6から外円筒2の底面7までの距離を、除塵装置1の全高寸法に対して半分以下とすることで高さに制限のある空間において、旋回しながら外円筒の底面に落下するのに十分な垂直距離が確保されて集塵効率を維持でき、圧力損失の急激な増大を抑えられるため圧力損失と集塵効率の均衡が取れた除塵装置1を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】気体に含まれる塵埃を遠心分離によって除去するサイクロン式集塵装置に関して、堆積した塵埃の気流による再飛散を抑制することで、集塵効率を低下させることなく、装置寸法を小型化したサイクロン集塵装置を提供することを目的とする。
【解決手段】集塵装置1は内円筒4の外円筒2に接続していない端面を閉塞させ、側面に気体を流入させるための開口部6を設け、この開口部6は整流部材7により仕切られ、この整流部材7は内円筒4の略円周上に沿って、内円筒4の閉塞面上に複数配置されているという構成にしたことにより、堆積した塵埃の気流による再飛散を抑制することができ、集塵効率を低下させることなく、装置寸法を小型化したサイクロン集塵装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】螺旋状の下向き案内部における切欠きから漏れる気流に乗って飛散し,フィルタの目詰まりを生じさせる微粉塵が飛散しないようにすることのできるサイクロン分離装置を提供する。
【解決手段】捕集容器(集塵容器11)の円周部に吸い込まれた空気を、略円筒状の捕集容器の内周面に沿って旋回させた後,前記捕集容器の中心部からフィルタ手段を経て排気することにより,前記空気に含まれる比較的大きい捕集対象物を前記旋回する空気流の遠心力によって前記空気から分離し前記捕集容器の底部で捕集するサイクロン分離装置の前記捕集容器内に該捕集容器の垂直中心軸を中心とする螺旋状曲面を1周以上備え,前記螺旋状曲面の外周端と前記捕集容器の内壁との間に,所定の隙間が設けられてなる螺旋状分離部材123を設けた。 (もっと読む)


【課題】空気中の塵埃を遠心分離によって除去するサイクロン式集塵装置に関して、分離された塵埃の気流による再飛散を抑制することで、装置寸法の小型化と高い集塵率とを両立した集塵装置を提供することを目的とする。
【解決手段】集塵装置1は外円筒2底面に遮蔽部材6を備えており、遮蔽部材6は外縁8を備えた円筒である。集塵装置1の高さ寸法を小さく構成すると内円筒4下端と外円筒2底面とが接近するため、一度分離されて外円筒2底面に落下した塵埃は、内円筒4に吸引される気流によって内円筒4側に引き寄せられる。これに対して、遮蔽部材6を備えているので、塵埃が遮蔽部材6に衝突する等してその移動が妨げられ、塵埃の再飛散を抑制することができる。したがって集塵率を低下させずに内円筒4と外円筒2底面をより接近させることが可能になるため、装置寸法の小型化と高い集塵率とを両立したサイクロン式集塵装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】大気中に含まれる粉塵を分離除去するサイクロン式集塵装置に関して、圧力損失を低減し、設置スペースを維持したまま、高い集塵効率を有する集塵装置を提供する。
【解決手段】集塵装置1へ空気が導入されると、環状室2内で旋回流が生じ、空気中の粉塵に遠心力が加わり、円錐筒5の内壁面に沿って旋回しながら降下し、集塵室6内に落下する。排気室8内部に備えられたシロッコファン10が回転して作動すると、昇圧作用が働き、排気口9の静圧が内円筒側よりも高くなるため、集塵装置としての圧力損失を低減できる。 (もっと読む)


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