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国際特許分類[B04C5/12]の内容

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【課題】 従来技術の諸問題のうち、ことに、周知のサイクロン分離機や濾過機では除去することのできないオイルミストや溶剤等の微細粒子を除去することができる微細粒子除去方法およびその装置を得る。
【解決手段】 汚染空気に水を噴射して、水に空気中の微細粒子を吸着させ、微細粒子の質量を遠心分離するに足りる大きさに成長させ、その質量の大きくなった該汚染空気を、サイクロン分離機を主体とする一次分離部Aに導いて、その空気流路を通過させる過程において高い流速を付与し、強力な遠心力のもとに一次分離するとともに、一次分離後の該汚染空気を内筒下部から後続する微細粒子吸着器内に導いて残余の微細粒子を水と接触させて微細粒子の質量、形態を大きくし、その微細粒子を該微細粒子吸着器の濾過要素により連続的に二次分離するようにした。 (もっと読む)


【課題】 本発明はサイクロンタンク内に高速の回転流を発生すべく整流筒を配設し、流入管から加速された粒子混入水をサイクロンタンク内に流し込み、サイクロンタンク内に粒子混入水の高速回転流を生成し、汚濁水に含まれる粒径の大きい不溶解物、及び粒径の小さい不溶解物を除去し、浄化水を採取する不溶解物分離装置を提供するものである。
【解決手段】 流入管6から加圧された粒子混入水(例えば、汚濁水)をサイクロンタンク2内に流し込み、高速の回転流を生成する。この回転流によって粒径の大きい不溶解物はサイクロンタンク2内を下降し、濃縮されてサイクロンタンク2の下部に形成された排出口7から排出される。また、粒径の小さい不溶解物は整流筒4の内側の隙間8、及び排水管3のスリット9を通して排水管3内に取り込まれ、気泡11によって上部の排水口14から排出され、上記不溶解物が取り除かれた浄化水が処理水取出管5を通して取り出される。 (もっと読む)


【課題】清浄液への気泡の混入を防止することのできる液体サイクロンを提供すること。
【解決手段】円筒部2aとこの円筒部2aの下方から漸次縮径する円錐部2bとからなる本体2と、円筒部2aに連接した処理液導入口2cと、円錐部2b下方を開口してなる異物排出口2dと、清浄液を一時貯留する上部ケース3と、本体2と同心で、本体2上方に配設した上部ケース3に繋がる出口管4とからなる液体サイクロン1において、出口管4内周部に隙間をあけて、周面をメッシュ状とした筒体6を上部ケース3から挿入するとともに、筒体6の上部ケース3内突出部を囲繞する環状体7によって出口管4の上部ケース3内出口に流出制動部7aを形成する。 (もっと読む)


【課題】低コストで製造でき、そして在庫管理も容易で、設備間あるいは工場間でも流用できるサイクロン内筒を提供する。
【解決手段】正面形状が略長方形を呈し平面形状は円弧状を呈する複数枚の構成要素(11、11、…)から組み立てる。構成要素(11)の円弧長さ(A)は、円周率πの100倍の314mmとし、高さは760mm、660mmまたは560mmから適宜選択する。これにより、30枚の構成要素(11、11、…)により直径が3,000mmのサイクロン内筒(10)が得られる。使用する構成要件(11、11、…)の数を増減することにより、100mm単位で異なる径のサイクロン内筒が得られる。 (もっと読む)


【課題】雨水の中から粗大固形物と浮遊物及びオイルだけではなく、微細固形物をも同時に分離除去してきれいな処理水を流出可能にする中央流入雨水用の渦流型の分離装置を提供する。
【解決手段】雨水から浮遊物または固形物を分離する中央流入雨水用の渦流型の分離装置において、分離容器100と、前記分離容器100の内側に連結板111により設けられる導流板110と、前記分離容器100の外部から前記導流板110に接続されて雨水を流入させる流入管120と、導流板110の下部に位置付けられ、固形物を沈殿物貯留槽140の底面に導いて沈殿物の再浮上を防ぐ孔付き斜板130と、前記連結板111の下部の分離容器100に外側から接続されて雨水を流出させる流出管150と、を備えてなる。 (もっと読む)


【課題】 従来に比べて吸引効率の低下を防止することができる電気掃除機を提供すること。
【解決手段】 前記基部42の下端縁48に鋸歯状の鋸形切り欠き部50を設けたことにより、前記基部42の下端縁48の周辺に小さな横渦流53を発生させることができるので、この横渦流53によって前記基部42の下端縁48から前記通風口44に巻き込まれる気体を減少させ、効率的な渦流を生み出すことができる。その結果、渦流に含まれる塵埃は、下降途中で前記通風口44に直接吸い込まれる虞が少なくなり、そのまま渦流の遠心力によって前記集塵容器17の内周面に押し付けられることになるので、下降途中の渦流に含まれる塵埃によってフィルタ45が塞がれる虞が少なくなり、前記フィルタ45の目詰まり状態を遅延させることができ、かくして従来に比べて吸引効率の低下を防止できる。 (もっと読む)


【課題】固気分離性能の向上。
【解決手段】捕集部5の内部には、捕集部5内の気体を吸引して、捕集部5の外部に排出する気体吸引部9が配設されている。この気体吸引部9の吸引口9aは、捕集部5内で粒子濃度が希薄になる中心領域に位置している。気体吸引部9を構成する吸引管9bの端部は旋回流発生部3の気体導入部6に接続されている。従って、真空エジェクタE2の吸引力によって吸引された捕集部5内の気体は、吸引管9bを介して再び旋回流発生部3に戻される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、第1に微細ゴミの分離効率を向上させるためにコロナ放電を用いながらも耐久性の高いサイクロン集塵装置を提供し、第2に放電極周りの平均荷電量を一定に分布させることで集塵効率の向上されたサイクロン集塵装置を提供する。
【解決手段】 開示された本発明に係る外部から流入された流体を旋回し、その流体に含まれたゴミを分離させるサイクロンチャンバーと、前記ゴミの分離された空気を前記サイクロンチャンバーの外部へガイドし、少なくとも一部が導電性材質から形成された放電局部を含む排出管と、前記放電局によりコロナ放電が行われるよう前記放電局部に電力を供給する電力供給部とを含み、前記排出管は全体が導電性材質から形成され、前記排出管の全体が前記放電局部を形成し、前記放電局部と一体に形成された少なくとも1つの放電突起を更に含む。 (もっと読む)


【課題】本体容器の長さを抑制することができると共に、分離対象物を確実に分離することができ、縦置きだけでなく横置きにも対応可能なサイクロン分離器を提供すること。
【解決手段】円筒状の本体容器1と、その軸方向一端側1Aに、本体容器1の円周壁面に対して接線方向に設けられ、分離対象物が含まれる流体を導入する流入管2と、軸方向他端側1Bに、本体容器1の円周壁面に対して接線方向に設けられ、分離対象物を排出させる排出管5と、流入管2の近傍に本体容器と同軸となるように配置され、流入された流体を排出管5側へ偏向させ、排出管5側ほど小径になるように形成されたテーパ管7と、このテーパ管7の排出管5側に設けられた開口部と、本体容器1の軸方向他端側1Bから本体容器1の中心軸に沿って挿入され、分離対象物が分離された流体を流出させる流出管8とを備え、この流出管8の流出口がテーパ管7の開口部からテーパ管7内部へ挿入された状態で設けられている。 (もっと読む)


【課題】流体の流れが正方向、逆方向でも混入物を分離することのできる分離装置を得る。
【解決手段】サイクロンを発生させて流体に混入している混入物を分離させるための分離器であって、略々円筒形のシェル1と、シェル1の外周面に設けられ、シェル1の内部に連絡している複数の接続口2〜5とを有し、接続口2〜5のうちの少なくとも1つは流体の入口および出口の両方に切り替え可能で、流体は、入口とする接続口2,4の外端部から流入され、旋回流となって、接続口2,4の内端部、シェル1の内部でかつ内筒6の外部、内筒6の下端部、内筒6の内部、および、出口とする接続口3,5の内端部を介して、接続口3,5の外端部から外部に排出される。旋回流によるサイクロン効果により、比重の重い混入物が分離される。 (もっと読む)


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