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国際特許分類[B04C5/12]の内容

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【課題】 分離されて回収された液体の発泡を十分に抑制することができる発泡抑制型液体サイクロンを提供する。
【解決手段】 重力方向に向かって内径が次第に小さくなる部分を有し内径の大径部1aに供給された分離対象液状体を旋回させて比重の大きい物質と比重の小さい液体とに分離する旋回流室1を備え、分離された前記比重の大きい物質が排出される排出口1dを下端に有すると共に分離された前記比重の小さい液体が旋回流として上昇する上昇流路1eを上端に有するサイクロン本体と、前記サイクロン本体の上端に設けられ前記上昇流路を通って前記比重の小さい液体が流入する上室2とを具備し、前記排出口の気圧をゲージ圧で−0.1kg/cmGの負圧になるように、流路アダプタ3における前記比重の小さい液体の流出路の横断面積を規制した発泡抑制型液体サイクロン。 (もっと読む)


【課題】分級粒子粒径を微調整可能で、高精度で捕集できるサイクロン分級器を簡便な設備構造にて提供する。さらに余計な大粒径粒子の吸引を減らし、より精度の高い粉体の分級が可能となることを目的とする。
【解決手段】逆円錐状コーン部の上端に直胴部を接続した外筒と、外筒内に一端が挿入された内筒からなるサイクロン分級器において、排気吸引口である外筒内に挿入された内筒先端が、逆円錐状コーン部の存在する高さの範囲内に配置されることを特徴とするサイクロン分級器である。さらに内筒を多重管により構成しても良い。 (もっと読む)


低圧ハウジング(1)、排気ダクト(5)、ならびにガス方向転換用の主配管(3)が含まれる遠心分離機が説明され、前記主配管(3)は軸方向に遠心分離機(1)まで延びると同時に、低圧ハウジング(1)と排気ダクト(5)間の区域に設置される支持要素(15)上に懸垂される多数のセグメント(3a)によって構成される。本遠心分離機は低圧ハウジング(1)および/または排気ダクト(5)の内側に均等に分布されると同時に取り付けられる多数のブラケット手段(17)が含まれるという点ならびに支持要素(15)に、ブラケット手段(17)の頂部に固定されずに取り付けられると同時に、低圧ハウジング(1)および/または排気ダクト(5)の内径より小さい外径を有する環状ディスクが含まれることによって環状ディスク(15)と低圧ハウジング(1)および/または排気ダクト(5)間に余裕代(18)がもたらされるという点で独特である。これによって、支持部品から低圧ハウジングおよび/または排気ダクトに至るまで熱伝達量の相当な低減が図られて、支持要素における放射方向温度勾配が要素の放射横断面にわたってほぼ均一な温度にまで低減される。従って、支持要素における熱応力が実質的に抑制される。これは主として支持要素と低圧ハウジングおよび/または排気ダクト間の接触面積の低減によるものである。 (もっと読む)


【課題】塵捨ての適期がわかるようにして常時最適な状態で掃除ができるサイクロン式電気掃除機を提供すること。
【解決手段】透明又は半透明なサイクロン筒6を収容部11に着脱自在に設けると共に該サイクロン筒6と流体的に接続される電動送風機5を有する掃除機本体2と、この掃除機本体2に着脱自在に設けられた吸込ノズルたる床掃除用ノズル1とを備える。そして、前記サイクロン筒6に対応して不透明な前記掃除機本体2に塵捨て表示部38Aを設ける。そして、塵埃Dが前記サイクロン筒6内で基準高さ(即ち基準量)に達すると、塵埃Dが前記塵捨て表示部38Aに現れることで塵埃を捨てなければならない状態であることが示されるので、塵埃Dが前記塵捨て表示部38Aに現れた時に塵埃Dを捨てることで、常時最適な吸込み状態を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】狭い分布の幅をもつ粉体粒子を高歩留で分離できるサイクロン分級器、気流乾燥システムおよびトナーを提供する。
【解決手段】円筒形である外筒胴部と外筒胴部の鉛直下に接続された逆円錐形である外筒底部からなる外筒と、排気口である内筒で形成されるサイクロン分級器において、前記外筒胴部内の任意の高さに内径を縮小された円筒若しくはオリフィス形状の邪魔板からなる縮小部を有し、前記内筒の下端部が、前記縮小部の鉛直下に接続されて存在する円筒空間(円筒部)に存在することを特徴とするサイクロン分級器。 (もっと読む)


【課題】 気相流体の処理に際して漏れ出した油分による汚れを、比較的小型で簡単な構造で目立たないようにし、さらには、除塵装置で用いられるフィルターが処理対象の気相流体中の塵埃や油分による影響で早期に劣化することを極力抑制できるようにする。
【解決手段】 吸気口10とその吸気口10に気相流体を案内導入するダクト9との接続箇所の下側、または、ケーシング壁に形成された開口32とその開口32を閉塞する蓋体33との開閉箇所の下側に、接続箇所または開閉箇所から外部へ漏れ出た気相流体中の液状化物質を受ける液受け部7を設け、この液受け部7とケーシング内部空間とを連通接続する通液孔7aを設けてある。 (もっと読む)


本発明は砕岩時のダストを処理する方法、集塵装置、および削岩装置に関するものである。ボアホール(9)または他の操作場所から吸引された岩材および空気は集塵装置(14)で互いに分離される。分離された岩材(25)は集塵装置の排出部(14a)に落下し、岩材をここから1バッチ分ずつ排出装置(16)に収容することができる。排出装置は閉鎖された圧縮空間(39)を含み、ここで1バッチ分の岩材がよりコンパクトな状態に圧縮される。これによって固形物ケーキ(17)が形成され集塵装置(14)から取り除かれる。

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【課題】従来、粉塵を含んだガス(排ガス)の集塵を意図し、このマルチサイクロンの採用及び/又はガス流量を微細に調整するマルチサイクロン方式の集塵装置がある。この集塵装置は、極めて精緻で、かつ正確な操作を要することから、本発明が意図する加工機からのオイルミストをランダムに受け入れて処理するオイルミストコレクターには馴染まない構成である。
【構成】吸込口、排気口、複数の廃棄ボックスを備えた本体内に、加工機からのオイル、切粉等の汚染物質を含んだ空気の通過を許す多数の孔を備えた第一処理をする衝突板と、第一処理済の空気に第二処理をする適宜間隔で設けた一枚又は複数枚の多孔板と、第二処理済の空気に最終処理をする複数のサイクロンと、最終処理済の清澄空気を排出する排気口を備えたチャンバーで構成したサイクロン式オイルミストコレクターの処理装置である。 (もっと読む)


【課題】バラスト水から特に高比重異物を分離、除去する遠心分離型の濾過装置を提供する。
【解決手段】取水したバラスト水から汚泥をはじめとする高比重汚泥を分離、除去する遠心分離型の濾過装置1であって、円筒本体11は下方に入口管路12、上方に出口管路13を接続し、入口管路12から送り込んだバラスト水Wを側面111に沿って旋回させながら上昇させ、出口管路13から送り出すようにして、前記側面111にバラスト水Wの旋回方向に交差するスリット16を設け、汚泥をはじめとする高比重異物を、バラスト水Wと共に旋回することによる遠心力を利用し、前記スリット16から円筒本体11の外部に離脱させて、除去するバラスト水Wの濾過装置1である。 (もっと読む)


【課題】清浄液への空気の混入を防止し、清浄液に生じる気泡を確実に抑制することのできる液体サイクロンを提供すること。
【解決手段】円筒部2aと該円筒部2aの下方から漸次縮径する円錐部2bとからなる本体2と、前記円筒部2aに連接した処理液導入口2cと、円錐部2b下方を開口してなる異物排出口2dと、清浄液を一時貯留する上部ケース3と、前記本体2と同心で、本体2上方に配設した上部ケース3に繋がる出口管4とからなる液体サイクロン1において、上部ケース下面3aの出口管4上に、最小径Rを出口管内R’径よりも大とし、横断面が、出口管を上昇する気液の旋回方向と逆向きとなるうずまき線状とした気液分離板6を配設したことを特徴とする。 (もっと読む)


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