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国際特許分類[B21B1/16]の内容

国際特許分類[B21B1/16]の下位に属する分類

連続工程中におけるもの (3)
不連続工程中におけるもの

国際特許分類[B21B1/16]に分類される特許

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【課題】品質に優れた丸棒鋼が効率よく得られる製造方法の提供。
【解決手段】本発明に係る丸棒鋼48の製造方法は、以下の圧延工程を含んでいる。第一圧延工程では、鋼塊42は一対の圧延ロール10によって形成される略矩形の圧延孔18に通されて、断面が略矩形の鋼片44が得られる。第二圧延工程では、この鋼片44は一対の圧延ロール12によって形成される略菱形の圧延孔26に通されて、鋼片44の稜部が圧延される。第三圧延工程では、この鋼片46が一対の圧延ロール14によって形成される略楕円の圧延孔38に通されて、断面が略楕円の鋼片が得られる。第四圧延工程では、この鋼片は一対の圧延ロール14によって形成される略円の圧延孔40に通されて、断面が略円の鋼片48が得られる。 (もっと読む)


【課題】マイクロアロイの添加量を増加させることなく低温靱性の優れた鋼を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.20%、Si:0.01〜0.80%、Mn:0.20〜2.0%、P:0.020%以下、S:0.0070%以下、sol.Al:0.003〜0.100%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有する鋼素材を、オーステナイト温度域でかつ1200℃以下に加熱し、オーステナイト再結晶温度域において圧延後、未再結晶上限温度以下、Ar点以上の温度域での圧延を行うにあたり、当該圧延を2回以上の工程に分け、2回目およびそれ以降の圧延前に、圧延機に近接した誘導加熱装置により、2℃/sec以上の急速加熱を実施して温度補償することにより、未再結晶上限温度以下、Ar点以上の温度域で70%以上の累積圧下を加え、Ar点以上の温度から600℃以下に加速冷却することを特徴とする高靱性鋼の製造方法。 (もっと読む)


【課題】所望とする条鋼線材の製品を得ることのできる条鋼線材の圧延製造ライン及び条鋼線材の製造方法を提供する。
【解決手段】最終線径が5.0mm〜21.0mmの条鋼線材2を、圧延速度が15m/sec〜110m/secの圧延条件で圧延する条鋼線材の製造方法において、条鋼線材2の巻き取り後の表面温度と冷却中の条鋼線材2の表面温度の最小値との差ΔT1が150℃以下となるように、条鋼線材2を製造する。条鋼線材2の表面温度の制御にあたっては、条鋼線材2の最終圧延を行う最終圧延機11と最終圧延された条鋼線材2を巻き取る巻き取り機8との間にて、条鋼線材2を水冷する冷却手段9a,9b,9cを設けて、当該冷却手段における流量配分を調整する。 (もっと読む)


【課題】所望とする条鋼線材の製品を得ることのできるようにする。
【解決手段】最終圧延機11と巻き取り機8との間に冷却手段9を備え、且つ、最終線径が5.0mm〜21.0mmの条鋼線材2を圧延速度が15m/sec〜110m/secの圧延条件で圧延する条鋼線材の圧延製造ラインにおいて、冷却手段9は、条鋼線材2の移送方向に沿った長さL1が20m以上とされ、冷却手段9の出側と巻き取り機8の入側との間の距離L2が10m以上となる位置に配備されている。 (もっと読む)


【課題】鋼線又は鋼棒に加工した後、これに熱処理を施さずに冷間圧造及び転造若しくは切削加工又は切削主体の加工等によりねじ及びボルト等の締結部品又は軸類等の成形品に成形しても、リセス割れないしその類似欠陥が発生することなく、しかもこの冷間圧造等による成形後のねじ及びボルト等の締結部品又は軸類等の成形品に調質処理を施さなくても、鋼線又は鋼棒の段階で既に所望の高水準強度を有するという線材又は棒材、更に広範囲に当該棒材又は線材を含む鋼を提供する。
【解決手段】セメンタイトの体積分率が0%であるフェライト組織であって、前記フェライト組織は、圧延方向に垂直な断面の平均粒径が1μm以下のフェライト組織であり、引張強さTSが600MPa以上で且つ絞りRAが70%以上の機械的性質を有し、球状化焼なまし処理が行なわれていないことを特徴とする冷間圧造用鋼。 (もっと読む)


【課題】従来冷間加工前にオフラインで施されていた熱処理を省略することができる棒鋼の製造設備を提供する。
【解決手段】加熱炉及び/又は誘導加熱炉の後段に、粗圧延機、中間圧延機、仕上圧延機及び切断機を有する棒鋼の製造設備であって、前記各種圧延機の入り側または出側もしくは前記粗圧延機または前記中間圧延機内のスタンド間の位置において一ヶ所または二ヶ所以上に誘導加熱装置を有するとともに、前記切断機の出側に切断後の棒鋼を急速冷却する水冷設備を有することを特徴とする棒鋼の製造設備。 (もっと読む)


【課題】従来冷間加工前にオフラインで施されていた熱処理を省略することができる棒鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.05質量%以下を含有するオーステナイト系ステンレス鋼からなる圧延素材を加熱炉及び/又は誘導加熱炉にて加熱し、粗圧延機、中間圧延機及び仕上圧延機にて圧延し、切断機で所定長さに切断する棒鋼の製造方法であって、前記各種圧延機の入り側または出側もしくは前記粗圧延機または前記中間圧延機内のスタンド間の位置において一ヶ所または二ヶ所以上に設置した誘導加熱装置により鋼材温度を上昇させ、前記切断機入り側における鋼材温度を1030℃以上とするとともに、切断後の鋼材を水冷設備にて急速冷却することにより、その後の熱処理工程を省略することを特徴とする棒鋼の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、金属材料に対し高いひずみを効果的に導入することができる、工業的に実用可能な強加工装置および強加工方法を提供することを目的とする。
【解決手段】互いに異なる開口形状を有する複数の孔型を順次用いて金属材料を複数回にわたって孔型圧延する。その際、上記複数の孔型を、それぞれの開口面積が素材の金属材料の横断面積に等しくなるように構成し、且つ、複数の孔型の開口形状の遷移の態様を、金属材料に対する圧下方向が複数の孔型圧延工程ごとに変化するように設計することによって、加工力を大幅に低減しつつ、金属材料に対し大きな塑性ひずみを均一に付与する。 (もっと読む)


【課題】圧延ロールを圧下することで幅寸法が増大した尾端部や先端部を、次パスの圧延ロールで押さえ込むことにより発生する表面疵を低減することができる条鋼の圧延方法を提供することを課題とする
【解決手段】所定の間隔をおいて複数列配置した圧延スタンドの圧延ロール1で、圧延材2を、複数パスに分けて順次圧下方向を変えながら圧延して、圧延材2の断面積を順次減少させて所定寸法に仕上げる条鋼の圧延方法であって、圧延材2の尾端部および/または先端部を各パスで圧延する際のみに、潤滑剤3を、圧延ロール1の表面と圧延材2の表面の間に供給して圧延材2の尾端部および/または先端部を圧延する。 (もっと読む)


【課題】パテンティング処理を施さずとも、鋼線材の伸線性を向上させること。
【解決手段】めっきされた鋼線材であって、鋼が、C:0.35〜0.90%(質量%の意味、成分組成について以下同じ)、Si:0.1〜0.4%、Mn:0.2〜1.1%、P:0.04%以下(0%を含まない)、S:0.04%以下(0%を含まない)、およびAl:0.005%以下(0%を含まない)を含有し、残部が鉄および不可避不純物からなり、深さD/4(D:鋼線材の線径)位置の鋼断面において観察される炭化物が、(球状炭化物の個数/炭化物の個数)×100≦65を満たす鋼線材。 (もっと読む)


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