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国際特許分類[B21B13/10]の内容

国際特許分類[B21B13/10]に分類される特許

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【課題】圧延機を追加することなく、通常水平ロールを使用して、様々なウェブ外幅に対応した外幅一定形鋼を製造する。
【解決手段】粗圧延と、水平ロール1a,1bを有する粗ユニバーサルミル1およびエッジャーミル2を用いる往復圧延による複数パスの中間圧延と、幅可変水平ロール4a、4bを有する仕上げユニバーサルミル4を用いる仕上げ圧延とを行うことにより、ウェブ外幅が一定であるとともにウェブ内幅が異なる外幅一定形鋼を製造する。粗ユニバーサルミル1による中間圧延を、上下の水平ロール1a、1bの軸心同士を互いに水平面内で交叉させて、行うことにより、中間圧延を完了した中間圧延材10のウェブ厚を、ウェブ高さ方向の中心からフランジへ向かうにつれて徐々に増加させるとともに、仕上げ圧延では、中間圧延材のウェブ11を、幅可変水平ロール1a、1bにより圧下する。 (もっと読む)


【課題】ウェブ高さの造り分けを行う際に生じるH形鋼ウェブ部両端の増厚部を解消し、同一セットのロールから均一なウェブ厚みの製品が製造できるH形鋼の圧延方法および仕上ユニバーサル圧延機を提供する。
【解決手段】ウェブ両端の増厚部を圧下しながらウェブ高さを拡幅または縮幅することによって、多サイズを造り分ける仕上ユニバーサル圧延機を用いたH形鋼の圧延において、当該仕上ユニバーサル圧延機の竪ロール径を水平ロール径の15〜40%のものを用い、竪ロールの回転軸と水平ロールの回転軸とを同一平面上に設置し、最終パスでウェブ両端の増厚部を圧下することを特徴とするH形鋼の圧延方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】仕上げ圧延装置での条鋼材捻転の問題を解決することにより、圧延後の条鋼材において製品寸法や形状のバラツキを低減させる。
【解決手段】本発明の条鋼圧延方法は、条鋼材Wをその周方向三方から圧延するための3つの圧延ロールを有し、これら3つの圧延ロールにはロール外周面にカリバが設けられている圧延スタンドを3つ以上備えた仕上げ圧延装置6で用いられるものであり、3つ以上の圧延スタンドのうち最終段に配備された圧延スタンド13の入側で、3つの圧延ロール13a〜13cに対し条鋼材Wが3点より多い接触状態となるようにして、条鋼材Wの圧延を行う。 (もっと読む)


【課題】多様な圧下バランスの変化に対応しながら、被圧延材の曲がりを臨機に初期の搬送方向に矯正することのできるユニバーサル圧延機を提供すること。
【解決手段】被圧延材Sの搬送路を挟んで左右の位置にある一対の第1、第2の竪ロールチョック1A,1Bのそれぞれに回転自在に設けられた第1、第2の竪ロール2A,2Bおよび第1、第2の矯正ロール3A,3Bと、被圧延材Sの搬送路を挟んで上下の位置にある一対の第1、第2の水平ロール7A,7Bと、を少なくとも備えたユニバーサル圧延機10において、この圧延機10は、第1、第2の矯正ロール3A,3Bを搬送路に直交する方向にスライドさせる矯正ロールスライド機構をさらに備えている。 (もっと読む)


【課題】T形鋼の熱間圧延に用いられるユニバーサル圧延機の竪ロール、ユニバーサル圧延機、および、それらを用いたT形鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】ロール幅方向の両端部にロール軸を中心に自由回転する大径部を有し、中央部にはロール軸に対して偏心して取り付けられる偏心リングと、前記偏心リングの外側にベアリングを介して回転する小径部を有し、またはロール幅方向の中央部にロール軸を中心に自由回転する小径部を有し、両端部にはロール軸に対して偏心して取り付けられる偏心リングと、前記偏心リングの外側にベアリングを介して回転する大径部を有し、前記偏心リングのロール軸に対する取付位置が調整可能である竪ロール。この竪ロールをウェブ先端側に配置したユニバーサル圧延機。粗ユニバーサル圧延機の左右の竪ロールの一方でウェブの先端面を圧下し、他方でフランジをその板厚方向に圧下する際、ウェブ先端面を圧下する側の竪ロールに、大径部と小径部の段差量を調整することが可能な竪ロールを用い圧延する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、被圧延材に疵を付けることなく、左右方向の曲がりを矯正することができるユニバーサル圧延機を提供する。
【解決手段】一対の竪ロール4、5よりも被圧延材6の圧延方向前方に、竪ロール4、5の回転方向と同方向に回転可能に支持され、外周面が被圧延材6のフランジ6fの外側面に接して被圧延材6の左右方向の曲がりを矯正する矯正ロール9、10を備える。一対の竪ロール4、5および矯正ロール9、10は、鉛直方向の軸15a、16aを中心として回転可能に左右一対の竪ロールチョック7、8にそれぞれ支持された回転テーブル15、16に、軸支されている。 (もっと読む)


【課題】棒鋼製造用圧延機の孔型を形成する圧延ロールに許容範囲を越える芯ずれが生じているか否かを正確に検査することのできる棒鋼製造用圧延機のロール芯ずれ検査方法を提供する。
【解決手段】棒鋼製造用圧延機の孔型に照明光を投光する照明装置15にレーザポインタ21a,21b,21cを装着すると共に、孔型を通過した照明光を受光して画像信号に変換する撮像装置16に標的板23を装着し、レーザポインタ21a,21b,21cから標的板23に照射されたレーザ光の照射位置から照明装置15の光軸と撮像装置16の光軸とのずれ量を測定し、ずれ量の測定結果を基に照明装置15の光軸と撮像装置16の光軸とを一致させた後、撮像装置16から出力された画像信号を処理して孔型を形成する圧延ロール14の芯ずれを検査する。 (もっと読む)


【課題】圧延時に素材に湾曲,捩れ,フランジ倒れ込みが生じにくいT形鋼の圧延設備を提供する。
【解決手段】T形鋼の圧延設備は、圧延方向の上流側から下流側に向かって、粗造形圧延機1、粗ユニバーサル圧延機2、エッジャ圧延機3、及び仕上ユニバーサル圧延機4が順次配されてなり、断面略T字状の鋼製素材10’を熱間圧延してT形鋼製品10を製造する設備である。粗ユニバーサル圧延機2、エッジャ圧延機3、及び仕上ユニバーサル圧延機4のそれぞれの上流側近傍部分及び下流側近傍部分には、鋼製素材10’を各圧延機2,3,4に案内し且つ鋼製素材10’の異常な変形を抑制するフランジガイド5A,5Bとウェブガイド6A,6Bが設置されている。これらのガイド5A,5B,6A,6Bにより、鋼製素材10’の湾曲,捩れや長手方向尾端におけるフランジ12’の倒れ込みが抑制される。 (もっと読む)


【課題】ウエブの片側にフランジを有するT形鋼素材を精度よく圧延することのできるユニバーサル圧延機を提供する。
【解決手段】T形鋼素材のウエブを圧延する水平ロールと竪ロール23との間にT形鋼素材のフランジ厚さ方向に移動可能に配置されたフランジガイド28を有するユニバーサル圧延機において、上下一対の水平ロールの間にT形鋼素材のウエブを案内する前後一対の下側ウエブガイド24,25に、フランジガイド28と水平ロールとの間にT形鋼素材のフランジを案内するガイドバー29と、ガイドバー29を竪ロール23と平行な軸回りに回動自在に且つフランジガイド28の動きに追従して支持するガイドバー支持機構30とを設けた。 (もっと読む)


【課題】スリーブロールとシャフトディスクとの滑りによるスリーブロールの摩耗を低減させて、安定した圧延を行える圧延用複合スリーブロールを提供する。
【解決手段】駆動力の伝達を受けるシャフトディスク3から与えられる摩擦力により回転し、熱間圧延を行う3ロール圧延機10に用いられる圧延用複合スリーブロール1であって、シャフトディスク3よりも先端側に突出している外層部5と、シャフトディスク3と接触する内層部6の側面1aの一部が、硬度80〜90Hsのハイス材7からなり、シャフトディスク3と接触する内層部6の内面1bの少なくとも一部が硬度65Hs以上である。 (もっと読む)


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