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国際特許分類[B21B37/46]の内容

国際特許分類[B21B37/46]に分類される特許

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【課題】圧延速度を低下させることなくテーブルローラの破損を防ぐことができるようにするための粗圧延機におけるホットバーの速度制御方法を提供する。
【解決手段】テーブルローラ2を構成する後面テーブル2aの各ロールのうち、圧延ロール1に最も近いNo.1ロールにホットバーが接触するときの接触速度は、該No.1ロールへの衝撃トルクが破断トルク未満となるように設定され、一点鎖線で示す従来法より低下させる。圧延ロール1への噛込速度はNo.1ロールへの接触速度と一致し、一点鎖線で示す従来法より増加する。ホットバーがNo.1ロールに達すると、破断トルク未満まで一気に加速させる。 (もっと読む)


【課題】対象プラントの生産性を低下させることなく、モータの過熱保護による操業停止を確実に防止できるプラント制御装置を提供する。
【解決手段】モータ2を駆動するドライブ装置3と、モータ2の速度基準を生成し、その生成した速度基準をドライブ装置3に送信するコントローラ4とを有するプラント制御装置1において、RMS値計算手段6及び加減速レート調整手段9を備える。RMS値計算手段6は、モータ2のトルク電流の実効値を計算する。加減速レート調整手段9は、RMS値計算手段6によって計算された実効値が所定の規定値を超えている場合に、上記速度基準の加減速レートを調整し、モータ2の過熱保護による操業停止を防止する。 (もっと読む)


【課題】圧延操業中に発生する10数〜20数Hzの振動を未然に防ぐ圧延機の制御方法および装置を提供すること。
【解決手段】圧延中に時々刻々と変化する圧延速度に基づいて圧延ロールの回転周波数を逐次演算し、圧延ロールの回転周波数がロール軸の固有振動周波数を中心とする予め定めた所定の帯域に入ったときに、圧延ロールの回転周波数を前記所定の帯域から外す圧延ロールの回転周波数の目標値を演算し、次いで、得られた圧延ロールの回転周波数の目標値に基づいて圧延速度の目標値を演算し、次いで、得られた圧延速度の目標値に基づいてミルモータの回転速度を制御して、圧延ロールが回転することによって生じる圧延ロールの振動とロール軸がねじれることによって生じるロール軸の振動との共振によって発生する圧延機の振動を未然に防ぐ。 (もっと読む)


【課題】連続圧延機の圧延スタンドを多変数制御により制御すると共にルーパも制御することで、圧延材のスタンド間張力と板厚の変動を可及的に低減し適切な圧延が行える連続圧延機の制御技術を提供する。
【解決手段】本発明に係る連続圧延機1に備えられた制御装置20は、圧延材Wを連続的に圧延する2つ以上の圧延スタンド2と、この圧延スタンド2の間にルーパ3を有する連続圧延機1に備えられた制御装置20であって、この制御装置20は、圧延材Wのスタンド間張力及び板厚を基にして、圧延スタンド2の主機速度指令値及び圧下指令値を算出すると共に、算出された主機速度指令値及び圧下指令値を用いて圧延スタンド2を制御する第1の制御部21と、圧延材Wのスタンド間張力及びルーパ3のルーパ高さを基にして、ルーパ速度指令値を算出すると共に、算出されたルーパ速度指令値を用いてルーパ3を制御する第2の制御部22とを備えている。 (もっと読む)


【課題】鋼板の変形抵抗に応じて板厚ネッキングが生じる場合のみ板厚ネッキング補償を実行して、変形抵抗の板厚不良による歩留まりロスを低減する。
【解決手段】ストリップS先端がコイラー20に到達した際の最終仕上圧延スタンドF7噛み込み部からコイラー20までのストリップ長手方向各位置の変形抵抗を計算し、最終仕上圧延スタンドF7噛み込み部の変形抵抗が最も小さくなった場合にのみ最終仕上圧延スタンドF7のロール間ギャップを開く方向に制御する。 (もっと読む)


【課題】圧延材の反りによる通板トラブル、うねり、全波、小波等の板幅方向に貫通した波形状平坦度不良を解消できる板圧延機およびその制御方法を得る。
【解決手段】上下一対の作業ロールと、前記一対の作業ロールを支持する上下一対の補強ロールと、前記一対の補強ロールをそれぞれ独立に駆動する一対の電動機と、一方の電動機はロール回転速度を制御目標値として制御し、他方の電動機は該電動機で駆動される補強ロールから作業ロールを介して圧延材に加えられる圧延トルクが略一定になることを制御目標として駆動トルクを制御量として制御する制御手段を備えたものとする。 (もっと読む)


【課題】圧延材の反りによる通板トラブル、あるいはうねり、全波、小波等の板幅方向に貫通した波形状による平坦度不良を、ロールの異常回転、スリップを生ずることなく解消できる板圧延機およびその制御方法を提供する。
【解決手段】上下一対の作業ロール2、3と、前記一対の作業ロール2、3をそれぞれ独立に駆動する一対の電動機5、6を有し、一方の電動機はロール回転速度を制御目標値として制御するロール回転速度制御電動機であり、他方の電動機は該電動機で駆動される作業ロールから圧延材に加えられる圧延トルクが略一定になることを制御目標として制御する駆動トルク制御電動機であり、該駆動トルク制御電動機を駆動トルクを制御量として制御する制御手段を備えた板圧延機であって、前記駆動トルク制御電動機のロール回転速度に上限値及び/又は下限値を設定する制御手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】圧延材に大きな板厚変化がある場合であっても作業ロールに対して適切な制御を行って、圧延材の反りによる通板トラブル、あるいはうねり、全波、小波等と呼ばれる板幅方向に貫通した波形状による平坦度不良を解消することができる板圧延機及びその制御方法を得る。
【解決手段】圧延材39の板厚変化が予め定めた許容範囲外となったときは、上駆動用電動機5の制御を制御切換装置36によって駆動トルク制御からロール回転速度制御に切換え、該電動機5のロール回転速度を速度維持制御手段によって一定速度に維持制御する一方、圧延材39の板厚変化後における上記他方の電動機の駆動トルクを測定して、その測定値を新たな駆動トルク制御目標値として変更した後、該他方の電動機の制御をロール回転速度制御から駆動トルク制御に切換える。 (もっと読む)


【課題】圧延時において圧延材に急激な張力変化が生じた場合であっても作業ロールに対して適切な制御を行って、圧延材の反りによる通板トラブル、あるいはうねり、全波、小波等と呼ばれる板幅方向に貫通した波形状による平坦度不良を解消することができる板圧延機及びその制御方法を得る。
【解決手段】圧延材39に張力変化が生じてその張力変化量が予め定めた変化量許容範囲外となったときは、上駆動用電動機の制御を制御切換装置36によって駆動トルク制御からロール回転速度制御に切換え、該電動機5のロール回転速度を速度維持制御手段によって一定速度に維持制御する一方、圧延材39の張力変化後における上記他方の電動機の駆動トルクを測定して、その測定値を新たな駆動トルク制御目標値として変更した後、該他方の電動機の制御をロール回転速度制御から駆動トルク制御に切換える。 (もっと読む)


【課題】ピンチロール帯のモータ電流の変動、又は駆動モータ電流の変動に対して、圧延スタンドを安定して制御可能な圧延スタンドのロール駆動用モータの制御方法を提供する。
【解決手段】インバータ装置19を用いて駆動する圧延スタンドのロール駆動用モータの制御方法であって、インバータ装置19に与えられるロール駆動用モータ16の速度指令値(Vc)から速度実績値(Vfb)を引いた値Xが、1)ドゥルーピング上限値(L2)以下であることを条件として、予め設定された値(a2)より大きい場合には、ドゥルーピング設定値(D)から補正量(b2)を引いて短時間(n2)運転することと、2)ドゥルーピング下限値(L1)以上であることを条件として、予め設定された値(a1)より小さい場合には、ドゥルーピング設定値(D)に補正量(b1)を加えて短時間(n1)運転することを繰り返し行って、前記Xの値をa1とa2の間に収束させる。 (もっと読む)


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