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国際特許分類[B21C1/14]の内容

国際特許分類[B21C1/14]に分類される特許

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【課題】
ワイヤーの入口側の線速とキャプスタンの外周速度の比が、出口側と大きく異なることによって発生するワイヤーの振動を少なくすることによって、ワイヤーの断線を防止した伸線装置を提供すること。
【解決手段】
前工程において所定の線径に加工されボビンに巻き取られたワイヤー1を、伸線部Aに巻き出す巻き出しスプール2と、一対の円筒形の駆動キャプスタン8,9及び案内キャプスタン6,7と、その間に配置した複数のダイス5と、ダイス5を通過させて伸線したワイヤー1を巻き取るための巻き取りスプール10を備えた極細線伸線装置において、案内キャプスタン6,7及び駆動キャプスタン8,9のそれぞれの径を途中で変更して大径キャプスタン7,9と小径キャプスタン6,8の2段とし、ワイヤー出口側Cキャプスタンを大径キャプスタンとし、ワイヤー入口側Bキャプスタンを小径キャプスタンとした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、平滑で清浄な表面を有する線材を製造するためのノンスリップ型伸線機と伸線方法を提供する。
【解決手段】引抜加工で伸線される線材を流体によって線材を駆動するキャプスタンの線材との接触面方向に圧下する機構を有するノンスリップ型連続伸線機、及び、流体によって線材を駆動するキャプスタンの線材との接触面方向に線材を圧下させながら引抜加工を行う連続伸線方法である。本発明のノンスリップ型連続伸線機は、線材を、線材を駆動するキャプスタンの線材との接触面方向に、流体によって圧下する機構を有することにより、線材とキャプスタンの滑りが起こり難く、滑りによる異常張力、線のだぶつきによる断線が起こり難い。また、平滑な表面を有するキャプスタンの使用が可能であり、キャプスタンの凹凸に由来する金属線への凹凸の転写、傷の発生を防止できる。 (もっと読む)


【課題】
金属線を高速で伸線しても、また、多数のダイス数で伸線しても、断線は最終ダイス前で発生させ、断線を最初の断線箇所でとどめるようにし、作業性を高められるようにした高速細線伸線装置を提供する。
【解決手段】
金属線の巻き出し部1、ダイス前後に配置したスリップ式キャプスタン4a,4b、複数の伸線ダイス5及び金属線の巻き取り部6で構成され、金属線1aをスプールから送り出す速度を制御するためにアーム型のテンション制御機構2が設置され、検出した金属線1aの張力により金属線の送り出し速度を制御するようにした金属線のスリップ式高速細線伸線装置において、加速時と定速時のそれぞれの張力について装置を高速停止させる上限値と下限値をそれぞれ任意に設定できるようにし、張力がこれらの設定値の範囲外となった時に装置が高速停止するようにした。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、線材と各キャプスタンとの接触長さを最適に設定することにより、線材を良好に伸線することができる極細線の伸線機を提供するものである。
【解決手段】 かゝる本発明は、線材20を極細線を伸線する伸線機100であって、複数の伸線用のダイス120と複数のキャプスタン110とを交互に配置すると共に、各ダイス110の伸線穴中心と各キャプスタン110の線材の繰り出し位置をほぼ一直線上に並べ、線材20の伸線時、各キャプスタン110には線材20を一回転させて繰り出させる一方、線材と各キャプスタンとの接触長さを、キャプスタン外径により調整して伸線する極細線の伸線機にあり、これにより、太さや線種などの異なる線材に対応して、良好な伸線が可能となる。 (もっと読む)


【課題】メッキ剥離物による線材表面傷の発生やダイスの損傷などのトラブルを未然に防止するとともに、線材がリング溝に複数回巻き付けられた際に線材同士が重なり合って表面傷が発生することを防止して、表面傷のない高品質な線材を製出することができる伸線装置用キャプスタンを提供する。
【解決手段】外周面にリング溝31を有し、リング溝31に線材が供給されて巻き付けられる伸線装置用キャプスタン20であって、リング溝31の底面33とリング溝31の少なくともひとつの側壁面32Aとが、セラミックス材料で構成されるとともに、リング溝31内には、前記線材を、前記キャプスタンの回転方向に対して傾斜するように巻き付けるためのガイド部が備えられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 減面率αを異なる工程間あるいは同一工程内で変更した場合にも、細線とキャプスタンとの間のスリップ率を、小さいレベルで一定とできると共に、生産コストを低減できる伸線装置用のキャプスタンを提供することを目的とする。
【解決手段】 伸線方向上流側から伸線方向下流側に向かうにつれて線径が段階的に縮径されつつ伸線される細線が巻き架けられる伸線装置用のキャプスタン3Rは、モータMRにより回転駆動されるシャフト部材31と、シャフト部材31の軸線方向に着脱自在に重ねて取り付けられ、それぞれの外径DR〜DRn−1が、伸線方向上流側から伸線方向下流側に向かうにつれて段階的に大径とされた複数のプーリPR〜PRn−1とを備える。 (もっと読む)


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