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国際特許分類[B21D24/02]の内容

国際特許分類[B21D24/02]に分類される特許

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【課題】 機械特性が変化する場合でもダイクッション機構を高精度で制御する。
【解決手段】 ダイクッション機構とスライドとの間の力に応じて変位するバネ要素と、力を指令する力指令手段と、力を検出する力検出手段と、力指令手段が指令した力指令値と力検出手段が検出した力検出値とに基づいてサーボモータの速度指令を作成する速度指令作成手段とを具備し、速度指令作成手段においては、力指令値と力検出値との間の差から定まる力偏差に力ゲインを乗ずることにより速度指令が作成されており、スライドおよびダイクッションの間に作用する力の指標から定まるバネ要素のバネ定数相当量に基づいて力ゲインを変更するようにしたダイクッション機構の制御装置が提供される。力の指標は力指令値または力検出値である。力の指標の代わりに、バネ要素の変位量またはダイクッション機構の位置に応じてバネ定数相当量を定めるようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】エネルギ効率がよく、サージ圧の抑制及びダイクッション圧力の良好なサーボ制御を可能にする。
【解決手段】クッションパッド128を支持する油圧シリンダ130の下室130bに油圧ポンプ/モータ140の吐出口を直接接続し、この油圧ポンプ/モータ140の回転軸に接続された電動モータ150をトルク制御することにより、油圧シリンダ130の下室130bの圧力(ダイクッション圧)を任意に制御できるようにしている。また、プレス機械100のダイクッション作用時にクッションパッド128が受けるダイクッション作用に要したエネルギを油圧シリンダ130、油圧ポンプ/モータ140及び電動モータ150を介して電気エネルギとして回生し、エネルギ効率のよい装置にしている。 (もっと読む)


【課題】装置構成の簡素化及びコンパクト化を図ると共に、有効にコストダウン等を実現するダイクッション装置を提供する。
【解決手段】クッションパッド12上にブランクホルダ14を有し、クッションパッド12を上方付勢することによりブランクホルダ14とプレス上型1との間にワークW周縁部を保持する。クッションパッド12を上方付勢するための駆動源としてリニアモータ15を備え、リニアモータ15を制御することによりプレス成形工程における適正クッション力を得る。 (もっと読む)


【課題】
単動プレスに備えられたスライドとクッションパッドの昇降動作を制御してプレス加工の際に発生する衝撃を緩和する。
【解決手段】
スライドを上死点から下降させ、上型とワーク(加工対象)とが当接するか又は近接した時にスライドを停止させ、スライドを停止させた状態を維持しつつクッションパッドを徐々に上昇させることによってスライドとクッションパッドの相対速度を略ゼロにして上型とクッションパッドに接続された支持部とでワークの一部を狭持してしわ押さえ力を発生させ、しわ押さえ力発生後にスライドとクッションパッドを同時に下降させて上型と下型とでワークを絞り成形する。
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本発明は、変形加工プレスのサーボ電気式の絞りクッション(8,9)を制御および調整するための方法ならびにこの方法を実施するための装置に関する。その際、制御および調整の簡単な構造ならびに制御経過もしくは調整経過における少数のステップにより、一方では力制御される絞り工程の期間(15)で、他方では位置制御されるクッション運動のすべての期間(14,16)での安定かつ精緻な経過を可能とすべきである。絞りクッション(8,9)の制御および調整のために、マスター軸制御される電子的なカム制御の原理が力制御と組み合わされ、絞りクッションの、プレススライドとの機械的な接触なしに経過するすべての運動期間(14,15,16)が、電子的な位置カム(12)を介して制御される一方、プレススライドとの接触を伴う運動が、行程に関連して制御される力目標値プロフィールによる力制御を介して行われる。
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【課題】 ワーク保持に要求される大きなクッション圧を速やかに生じさせることができ、かつクッション圧の圧力変動を抑制して良好に成形できるダイクッション制御装置を提供すること。
【解決手段】 所定の圧力パターン56に基づいてダイクッションの昇降速度を制御するダイクッション制御装置において、圧力パターン56は、クッション圧を上昇させて最初に追従させる低圧目標値PLと、ワーク保持に必要なクッション圧に対応した高圧目標値PHと、低圧目標値PLを越えて高圧目標値PHに達するまでのクッション圧を所定時間T2を持って略直線的な上昇割合で追従させる補完目標値PCとを備える。低圧目標値PLをオーバーシュートしたクッション圧はそのまま連続して補完目標値PCに追従して高圧目標値PHに達した時点でのオーバーシュート量を小さくできるから、クッション圧の圧力変動を抑制できる。 (もっと読む)


プレッシャーチーク(11)が移動され、当該プレッシャーチーク(11)が電動駆動装置(7)によって加圧されると共に、液圧パッド(14)がスピンドルナット(9)とプレッシャーチーク(11)との間に配置されてなるダイクッション装置(1)が提案される。
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【課題】 プレス加工時にプレス機械全体に作用する荷重を低減するとともに作業エネルギーを低減して消費エネルギーを削減してプレス機械の小型化を図ることができるプレス機械のダイクッション装置を提供する。
【解決手段】 プレス加工時には、スライド3には加工対象物Wをプレス加工するための成形力F1とクッション力F2とが作用し、クッションベース16にはこのクッション力F2の反力−F2が作用する。プレス加工時には、ダイクッションロッド15とクッションベース16とを連結部18が連結する。このため、ダイ1a、スライド3、ブランクホルダ9、クッションピン10、クッションパッド12、クッションシリンダ13、ダイクッションロッド15及びクッションベース16が一体となる。その結果、クッション力F2とこのクッション力F2の反力−F2とが内力となりプレス機械2のフレームには略成形力F1のみが作用する。 (もっと読む)


【課題】 高速プレス加工時の応答性に優れロッキング動作のタイミングを安定化させることができるプレス機械のダイクッション装置を提供する。
【解決手段】 スライド4が下死点から上昇を開始すると、排出用操作部30が排出用バルブ26から離れて排出用バルブ26が排出用流路24を閉じる。スライド4がさらに上昇して所定高さに到達するまでは、上昇用バルブ27が供給用流路25を閉じ排出用バルブ26が排出用流路24を閉じている。このため、クッションシリンダ10内の油圧が抜けたままの状態を保ち、クッションパッド9が最下位で停止している。スライド4が下死点からさらに上昇して所定高さに到達すると、上昇用操作部31が上昇用バルブ27から離れて上昇用バルブ27が供給用流路25を開く。このため、アキュムレータ23からクッションシリンダ10内に油が流入し、クッションパッド9が最下位から成形品とともに上昇を開始する。 (もっと読む)


【課題】 サーボモータによって位置制御と圧力制御を切換て、ダイクッション制御を行い、位置制御にプレス軸とダイクッション軸の衝突時の衝撃を緩和する。
【解決手段】 サーボモータMdによってダイクッション部材を制御する。切換スイッチ16をa側に接続し数値制御部10からの指令によりサーボモータMdの位置(速度)を制御し、ダイクッション部材の位置を制御する。この位置制御中は、トルクリミット手段15によりサーボモータMdの出力トルクを制限する。位置制御中、誤設定や誤操作等によって、プレス軸がダイクッション部材に衝突しても、サーボモータMdは制限されたトルク以下しか出力しないから、衝撃力が緩和され、ダイクッション部材やプレス軸の破損を防止できる。なお、プレス作業時には、位置検出器7でプレス軸が所定位置に下降したことが検出されると、切換スイッチ16をb側に接続し、圧力制御することになる。 (もっと読む)


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