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国際特許分類[B21D24/02]の内容

国際特許分類[B21D24/02]に分類される特許

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【課題】プレスと金型の撓みに関係なく均一なしわ押え力を創成することができ、また、ダイクッション圧力の安定性が高く、ダイクッション力の制御精度も大幅に向上して製品精度の向上に寄与することができ、しかも構造が簡単で、据付けも容易であると共に、耐久性、耐荷重性を高くすることができる実用的なピンレス均圧型のダイクッション装置を提供する。
【解決手段】プレスの片側の金型と対向する位置において他方の金型の周囲に配されるダイクッション装置であって、平面環枠状の基体と、該基体に内蔵され外部の圧力発生・制御手段と接続された加圧部と、しわ押えに対する押圧面を有しこれと反対側が前記加圧部にリフト部材と、前記しわ押えよりも外側の基体上またはこれと対向する金型側に配されたディスタンスブロックを備えている。 (もっと読む)


【課題】油圧シリンダによって駆動されるダイクッション装置において、クッション圧力を所望の圧力に制御する。
【解決手段】制御装置10は、圧力指令Pcを作成する圧力指令作成部52と、ダイクッション機構18を駆動する油圧シリンダの作動油の圧力Pfbを検出する圧力検出部48とを備え、圧力検出部48によって検出される作動油の圧力Pfbと圧力指令作成部52によって作成される圧力指令Pcの値との差分に基づいて、油圧シリンダに作動油を供給するための油圧ポンプ42を駆動するためのサーボモータ44の動作を制御する。こうして、制御装置10は、油圧シリンダへ供給される作動油の圧力を調整して、油圧シリンダによってダイクッション機構18に発生させるクッション圧力を可変的に制御する。 (もっと読む)


【課題】サーボモータが出力するトルクの安定化、および圧力調整を高精度で行う。
【解決手段】ダイクッション機構の制御装置(10)が、ダイクッション(20)とスライド(24)との間に力を生じさせる力発生手段(50)と、該力発生手段の前記力を調整するサーボモータ(18)と、該サーボモータのトルク指令を作成するトルク指令作成手段(31)と、トルク指令に基づいてサーボモータに流れる電流を制御する電流制御手段(32)と、トルク指令を補正するトルク指令補正手段(35)とを具備する。トルク指令補正手段は、サーボモータ速度検出手段が検出するサーボモータ速度および/またはダイクッション速度検出手段が検出するダイクッション速度に基づいてトルク指令を補正する。 (もっと読む)


【課題】プレス機械の動作時に生じうる異常を正確に検出してダイクッションの破損を防止すると共に被加工ワークを安定して加工できるようにした。
【解決手段】ダイクッション機構の制御装置(10)が、ダイクッション(20)とスライド(24)との間に生じている力を検出する第一の力検出手段(21a)と、ダイクッションとスライドとの間に生じている力を検出する第二の力検出手段(21b)と、プレス機械に生じた異常を検出する異常検出手段(70)とを含む。異常検出手段は、第一の力検出手段により検出された第一の力検出値(Dfa)と第二の力検出手段により検出された第二の力検出値(Dfb)との間の差の絶対値が閾値以上である場合にプレス機械に異常が生じたことを検出する。 (もっと読む)


【課題】 プレス成形中に圧力指令値を変更した場合の追従性をより高めることができるダイクッション制御装置を提供する。
【解決手段】 プレス機械1Aのスライド3に対して対向配置されたダイクッション5をサーボモータ6を駆動源として相対的に動作させ、上下一対の金型間でプレス加工されるプレス材2に作用させる加圧力を制御するために用いられるダイクッション制御装置7Aにおいて、プレス材2に加圧力を作用させるための圧力指令値を作成すると共に、圧力指令値を制御系に入力する圧力指令手段8と、プレス材2に作用している実際の加圧力を検出する圧力検出手段9と、圧力指令値と圧力検出手段9により検出された圧力検出値とに基づいてサーボモータ6の速度指令値を作成して圧力制御を行う第1の速度指令手段10と、圧力指令値の微分値に係数を乗じた補正値を作成し、この補正値を速度指令値に加算する速度補正手段11と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】 プレス動作の一工程に要する時間を短くして、生産性を向上させる。
【解決手段】 サーボモータ(18)を駆動源としてプレス機械のスライド(24)に対して力を生ずるダイクッション機構(20)の制御装置(10)が、スライドとダイクッションとが衝突したのを検出する衝突検出手段(66)と、サーボモータの電流指令を作成する電流指令作成手段(65)とを具備する。電流指令作成手段により作成される電流指令は、衝突検出手段が衝突を検出したときから所定の時間にわたって一定値とされる。さらに、ダイクッションとスライドとの間に生じている力を検出する力検出手段(22)を具備し、電流指令作成手段により作成される電流指令は、衝突検出手段が衝突を検出したときから力検出手段により検出された前記力の検出値が所定の値になるまでの時間にわたって一定値とするようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】シンプルな構造で、耐久性、耐荷重性が高く、ダイクッション圧の安定性が高く、またダイクッション力の制御精度も良好なプレス用ダイクッション装置を提供する。
【解決手段】上部に金型との間でブランク周縁部を保持するためのパッドの下部に延びる複数本のピストンと、これらを受容する油室を有するシリンダ本体と、それらシリンダ本体とタンクを結ぶ配管と、該配管に介在され回転方向に応じてタンクからシリンダ本体へと圧油を供給し逆にシリンダ本体からタンクへ油圧を戻す油圧ポンプと、該油圧ポンプを正逆駆動するサーボモータを備え、該サーボモータの回転方向とトルクおよび速度制御によりクッション力を制御するよう構成した。 (もっと読む)


【課題】 スライドおよび/またはダイクッションの最適な速度指令を作成する。
【解決手段】 プレス機械のスライド(24)に対して力を生ずるダイクッション機構の制御装置(10)が、前記スライド(24)の速度指令を作成するスライド速度指令作成手段(61)と、ダイクッション(20)の速度指令を作成するダイクッション速度指令作成手段(62)と、スライドとダイクッションとの衝突直後におけるスライドとダイクッションとの間に生じる力の増加率(dF)に基づいて、スライドの速度とダイクッションの速度との間の関係を算出する速度関係算出手段(65)とを具備する。ダイクッション速度指令作成手段は、スライド速度指令作成手段により作成されたスライド速度指令と速度関係算出手段により算出された速度関係とに基づいて、ダイクッションの速度指令を作成する。 (もっと読む)


本発明は、電気サーボプランジャ駆動部および/または電気サーボダイクッション駆動部を備える電気サーボプレス機での力を制御および調整するための方法、およびこの方法を実施するための装置に関する。このために制御および調整の簡単な構造によって、加速度、伝動装置変速比、摩擦および温度のような影響量を考慮し、別個に実際値を検出する力またはトルクセンサを使用して、または使用せずに、精確で再現性のある変形過程の制御フローを可能にする。
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【課題】 サーボモータを駆動源とするダイクッション機構の制御装置において、要求される力を高い応答性でダイクッション機構に生じさせる高精度の力制御を実行する。
【解決手段】 制御装置10は、ダイクッション機構12に生じさせる力Fを指令する力指令部18と、ダイクッション機構が生じている力を検出する力検出部20と、スライド16とダイクッション機構との衝突から乖離までの協働動作の間、力検出値Dが力指令値C以上であるときに、サーボモータ14に対する力制御を実行する力制御部22と、力指令部が衝突時の予備指令値を指令する基準となる初期定常値Rを、スライドが1サイクルのプレス動作を遂行する度に新たに設定する初期値設定部24とを備える。初期値設定部は、スライドの1サイクルのプレス動作中、協働動作の時間と乖離の直後の所定時間とを除く出力安定期における、力検出部の出力値Qを初期定常値に採用する。 (もっと読む)


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