説明

国際特許分類[B21D3/10]の内容

国際特許分類[B21D3/10]に分類される特許

11 - 20 / 23


【課題】断面内の強度に分布があっても、形状の矯正とともに残留応力を低減し、耐摩耗性と耐破壊性及び真直性に優れたレールを製造するための、レールの矯正方法および矯正装置を提供する。
【解決手段】レールを冷却した後、レールの長手方向に引張り力を付与し、全断面の70%以上が降伏した状態で、頭部を外側または内側とした長手方向に対して上下に垂直な方向の変位を与える曲げモーメントを付与するレールの矯正方法が提供される。これにより、形状の曲がりや反りが小さく、残留応力の非常に低い、耐摩耗性と耐破壊性に優れたレールが製造できる。 (もっと読む)


【課題】狭い場所でも容易に長尺材を曲げることができる曲げ工具を提供する。
【解決手段】長尺材1を曲げ加工する曲げ工具2において、長尺材1の長手方向に離間する二点を支持するための2つの荷重受け部6、6を有すると共にこれら荷重受け部6、6間に溝7を有する第1ブロック3と、荷重受け部6、6に支持されて荷重受け部6、6間に位置される長尺材1を溝7に向かって押圧する押圧部12を有する第2ブロック4と、第1ブロック3に対して第2ブロック4を押圧部12の押圧方向に進退移動させる移動機構5とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】山形鋼の曲がりの矯正に要する時間やコストを低減し、山形鋼の生産性を高める。
【解決手段】山形鋼5の第1のフランジ6が載せ置かれるローラ28と、山形鋼5の第2のフランジ7の外面をその長手方向に互いに離れた2点で支持する一対の支持部材46と、一対の支持部材46の中間において山形鋼5を内側から押圧して変形させるシリンダ47とを備え、シリンダ47の先端部に押圧子72を取り付け、シリンダ47が第1及び第2のフランジ6,7のそれぞれに対して傾斜する方向に伸長することにより押圧子72が第1及び第2のフランジ6,7の内面をそれぞれ押圧する構成とする。 (もっと読む)


【課題】厚い壁厚や高い材料剛性と小さい直径領域を備える管を真直ぐにする方法と装置を創作すること。
【解決手段】
この発明の管を真直ぐにする方法は、管内に侵入して半径方向に拡大できて横木を備える引張ロッドにより支持された拡張機工具と外部から管に半径方向に作用する矯正力手段とを備えて管を真直ぐにして、拡張機工具(2)が材料を流す管(1)を拡大して、外部から案内された矯正力(F1,F2,F3)が矯正三角形として管(1)に伝達される。
さらに、この発明の装置は、拡張機工具(2)には、三つの軸方向に互いに間隔を置いた指向力手段が付属されていて、それら指向力手段の内の中央指向力手段(5;6)が拡張機工具(2)の領域に設けられている。 (もっと読む)


【課題】作業員の手作業によらず、押し型成型で発生した応力ひずみを起因とする捻れ・歪みを矯正する自動化技術の提供にある。
【解決手段】 捻れ・歪みが発生した押し型成型品(矯正対象物)は、まず、軸回転台60の挿入穴61にその端部を挿入される。そして、軸棒押さえ台50から延びる軸棒51が回転軸となり、上基台21に設けられている緩み防止・ストローク調整機能付押し棒22が降下して軸回転台60を回転させることで、矯正対象物の捻れ部分を逆方向に回転させて捻れ・歪みを矯正する。 (もっと読む)


【課題】本体部と折曲片が形成された板金素材に対して所定の位置精度で抜き穴を形成することができる板金加工装置、板金加工方法を提案する。
【解決手段】本体部441に密着するダイ上面711と折曲片445が密着するダイ側面712と本体部441及び折曲片445の基端448に当節する角部713とを有するダイ710と、ダイ側面712に平行かつ対向する押圧面721を有すると共にダイ側面721に向けて移動してダイ710と押圧面721の間で折曲片445を挟持するスライダ720と、本体部441を支持しつつダイ710に向けて移動してダイ上面711との間で本体部441を挟持するストリッパ730と、ストリッパ730に対して移動可能ガイドされると共にストリッパ730とダイ710との間に挟持された本体部441に穴抜き加工を施すパンチ701と、を備える。 (もっと読む)


【課題】焼入れにより歪が発生したワークに対し、焼戻し工程において治具を用いずにその曲がり量に応じた適正な矯正量を随時容易に与えることができるとともに、サイクルタイムが短く、しかも不良率の低い、矯正焼き戻しを施したワークの製造方法を提供する。
【解決手段】
予め、焼入れ加工後の歪みが発生したワークWを用いて、焼き戻し温度状態Tにおいて、ワークの所定位置Pに任意の矯正量Sを与え、これを除荷、冷却した後のワークWの歪みの変化量△δを測定し、矯正量Sと歪みの変化量△δとの相関関係を求めておく(ステップS1)。ワークの焼き戻し(ステップS5)に際しては、ワークを焼き戻し温度Tにまで昇温した後に(ステップS4)、予め求めた相関関係に基づく矯正量Sを、ワークWに随時加えつつ、歪みを矯正する。そして、その後、除荷、冷却し、最終の冷間矯正をする。 (もっと読む)


【課題】ウェブの両側にフランジを有する形鋼の曲がりを効率よく矯正する方法、およびこの種の形鋼に好適に用い得る形鋼用矯正装置を提供する。
【解決手段】このプレス矯正装置(形鋼用矯正装置)1は、ウェブ101両側にフランジ102を有する形鋼100の曲がりを矯正するものであって、二つのフランジ102のうちの曲がりの方向がウェブ101とは反対側を向くフランジ102Aに対し、その外面102aおよび内面102bにそれぞれ当接する複数の金型として、フランジ102Aの曲がりが凹の面に対向配置される二つの金型5、6と、フランジ102Aの曲がりが凸の面に対向配置される金型7とを有している。そして、二つの金型5、6は、フランジ102Aの長手方向に離間した位置にフランジ102A側向きの力を付与可能になっており、金型7は、二つの金型5、6同士の間の位置に前記の力とは反対向きの力を付与可能になっている。 (もっと読む)


【課題】クレーンなどの他の重機や機材を極力使用することなく、熟練の少ない作業者であっても種々の変形に応じた矯正作業が可能な鋼矢板の矯正装置を提供すること。
【解決手段】左右の門柱部と天井部とにより断面が略門型形状を呈する架台と、前記架台と一体化され、前記鋼矢板を長手方向に載置可能な載置台と、前記架台の天井部に設けられ、前記鋼矢板に対して鉛直方向に押圧及び引張りが可能な第1進退手段と、前記架台の門柱部に設けられ、前記鋼矢板に対して水平方向に押圧及び引張りが可能な2つの第2進退手段と、からなることを特徴とする、鋼矢板の矯正装置である。 (もっと読む)


【課題】全体の曲げ剛性の低下を招くことなくかつセット不具合に起因する成形不良を招くことなくスプリングバックを解消できる金属曲げ管の矯正方法を提供する。
【解決手段】下型2と上型4の成形凹部1、3とを、型閉じ状態で断面略楕円形の成形空間Sが形成されるように半楕円形のプロファイルを有する形状とする。また、下型2と上型4との型割線Lを成形空間Sの長軸bよりも上型4側にhだけ偏倚させると共に、下型2の成形凹部1の開口幅を上型4の成形凹部3の開口幅よりもわずか大きく設定する。金属曲げ管を下型2と上型4とにより周方向に圧縮しながら型閉じして、断面略楕円形に塑性変形させ、曲げ加工により生じたスプリングバックを解消し、このとき、下型2の拡大部分2aにより管壁の外側への座屈およびピンチングを防止し、かつ下型2と上型4との開口幅の差で形成される段差により管壁の内側への座屈を防止する。 (もっと読む)


11 - 20 / 23