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国際特許分類[B22C9/12]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 鋳造;粉末冶金 (29,309) | 鋳造用鋳型造型 (3,533) | 鋳型または中子 (2,257) | 鋳型または中子の処理,例.乾燥,硬化 (72)

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【課題】精密鋳造法で鋳物を製作する際に、鋳型内部の物質に起因する鋳型反応による鋳造欠陥の発生を極小化できる技術を提供する。
【解決手段】請求項1の発明は、鋳型の溶湯接触面から遠くなる部位に後で切断除去する事が出来るダミー部10を設けて置き、鋳型材注型後の硬化段階で鋳型材のダミー部10にマイナス電位、溶湯接触面直近部にプラス電位を印加し、鋳型材硬化後速やかにダミー部10を切断除去する事で、鋳造欠陥を生じさせる不純物及び添加物(鋳型反応物質9)を溶湯接触面から取り除く。このほか鋳型反応物質9は鋳型の乾燥焼成工程で取り除くこともでき、急速乾燥により鋳型表面への集中を防止することもできる。 (もっと読む)


【課題】強固且つ確実な補強を可能とし、金型の耐久性、製品の生産性及び経済性の向上に寄与することができる金型補強方法を提供する。
【解決手段】炭化物化することでFe基合金からなる鍛造用金型10の硬度を上昇させる性質を有する第1元素粉末及び該第1元素粉末より融点の低い第2元素粉末を有する混合粉末層14を、鍛造用金型10の少なくとも補強予定領域(キャビティ)11a(12a)に被覆し、鍛造用金型10によってワークを加工する際の加工熱を利用して、混合粉末層14が被覆された鍛造用金型10の熱処理を行う。これにより混合粉末層14のリフローが生じて、鍛造用金型10内に炭化物が拡散する。 (もっと読む)


【課題】
常温硬化法で造型した長尺鋳型で見受けられる、鋳型収縮による鋳型の亀裂、折れ、割れ等を防止することのできる鋳型製造用粘結剤組成物、鋳型製造用組成物、およびこれを用いた鋳造用鋳型の製造方法を提供する。
【解決手段】
クレゾール変性フェノール樹脂、ホウ素化合物およびイソシアネート化合物を含有する鋳型製造用粘結剤組成物、また、この粘結剤組成物、第三級アミン触媒および粒状耐火性骨材を含有する鋳型製造用組成物である。また、クレゾール変性フェノール樹脂とホウ素化合物とを有機溶剤に溶解した溶液と、イソシアネート化合物と、粒状耐火性骨材とを混合し、この混合物を鋳型枠内に収納して成形し、次いでこの成形物に気体状の第三級アミン触媒を通過させて硬化させる、鋳造用鋳型の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 フェノールウレタン系の鋳型を造型するに際して、優れた鋳型強度を確保しつつ、硬化した鋳物砂組成物が型表面に付着する「しみつき」の問題を有利に解消乃至は低減せしめること。
【解決手段】 フェノールウレタン系のガス硬化鋳型又は自硬性鋳型の造型に用いられる有機粘結剤であって、フェノール樹脂とポリイソシアネート化合物と有機溶剤と共に、アルコール性水酸基を有する不飽和脂肪酸の縮合生成物を、必須の構成成分として用いた。 (もっと読む)


【課題】 表面平滑性に優れた薄肉鋳物の製造方法を提供する。
【解決手段】 火炎溶融法にて製造された球状鋳物砂より得られる鋳型を表面温度60℃〜250℃に加熱して、溶融金属を注入し、6mm以下の薄肉部分を有する鋳物を製造する。
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【課題】 鋳物砂と混練した直後の鋳物砂組成物を用いた場合、及び混練から一定時間が経過した鋳物砂組成物を用いた場合の何れにおいても、得られた鋳型が優れた強度を発揮し得る鋳型用有機粘結剤、及びこの鋳型用有機粘結剤を用いて得られる鋳物砂組成物、並びに、かかる鋳物砂組成物を用いて造型されるガス硬化鋳型及び自硬性鋳型を提供すること。
【解決手段】 フェノールウレタン系のガス硬化鋳型又は自硬性鋳型の造型に用いられる有機粘結剤として、フェノール樹脂とポリイソシアネート化合物と有機溶剤と共に、スルホン基を有さない有機硫黄化合物を必須の構成成分として含有するものを、採用した。 (もっと読む)


中子を形成する鋳型にコンテナから粒子材料を搬送する吹出管は、弾性的な弾性材料から形成される一様な弾性体を有しており、本体の調整やコンテナ及び鋳型のズレを補正することができる。吹出管本体は、微粒子材料が圧縮ガスによって本体から吹出されて、微粒子材料の密度が増加するとともにガスの体積及び粒子の流れが増加することができるように、軸方向に分離する区間を多数有する内孔を備えている。吹出管本体の弾性は、粒子材料が吹出管に詰まると端部を拡大させることができる。その結果、微粒子材料を詰まらせないで排出させることが可能となる。
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【課題】 流動性、充填性に優れ、強度を向上させた水溶性中子の造型方法と造型装置を提供する。
【解決手段】 鋳物砂に水溶性バインダを混合してスラリー状とし、該スラリーを鋳型内に充填し、その後該充填物を乾燥させて成型する鋳物砂中子の造型方法において、該スラリーを鋳型内に充填する際に、(a)鋳型のキャビティー内を減圧にする及び/又は(b)該スラリーを加圧して鋳型内に充填する。 (もっと読む)


【課題】 ガス硬化をベースとした中子を作る中子製造方法において、中子の製造に要する時間を短縮し、硬化ガスの供給量を削減する中子製造装置とその製造方法の提供。
【解決手段】 中子を成形するための型(金型1)と、型(1)に硬化ガス(8)を供給するための硬化ガス供給手段(エアヒータ2、硬化ガス気化手段3、ガッシングヘッド4を含む)と、型(1)から空気或いは硬化ガス(8)を排出する排出手段(排気弁5)と、制御手段(10)とを含み、該制御手段(10)は、硬化ガス(8)が型(1)内を流れる流線(F)が蛇行或いは拡散せしめる様に前記排出手段(排気弁5)を開閉制御する様に構成されていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】鋳型をゼロ℃よりも低温とする低温鋳型を採用することにより、溶湯の凝固を促進して、鋳造製品を構成する結晶粒の微細化による鋳造製品の機械的性質の向上を図る。
【解決手段】溶湯注湯前の鋳型を−10℃以下に冷却するとともに、溶湯を鋳型に注湯する際に、鋳型内部の気体を外部へ排出しながら、鋳型に形成した製品形状部に溶湯を注湯し、溶湯を凝固させて鋳造製品を得る。また、溶湯注湯前の鋳型の、鋳造製品の厚肉部を形成する部分に配置される中子を、鋳型の他の部分よりも10℃以上低温に冷却する。 (もっと読む)


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