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国際特許分類[B22D11/114]の内容

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国際特許分類[B22D11/114]に分類される特許

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【課題】連続鋳造棒の長手方向における羽毛状晶の発生頻度を抑えて柱状晶及び/又は粒状晶がほとんどを占め、かつ、結晶粒径のバラツキを均一化させて優れた機械加工性、鍛造性を有するアルミニウム合金の連続鋳造棒を鋳造する連続鋳造装置を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金溶湯255から連続鋳造棒を鋳造する連続鋳造装置において、鋳造中の鋳造棒1の表面から鋳造棒1の凝固面を介して凝固面近傍のアルミニウム合金溶湯に機械的振動を付与する振動付与装置411を設ける。 (もっと読む)


【課題】シビアな曲げ加工においておいても割れを生じにくく、高い強度を実現することができ、またその鋳塊におけるブローホールの発生を抑えた銅合金の鋳塊及びその製造方法、それより得られる銅合金板材を提供する。
【解決手段】塊横断面の金属組織における下記式で示す等軸晶面積率が70%以上であり、その等軸晶の結晶粒径が5mm以下であることを特徴とする銅合金の鋳塊。等軸晶面積率=鋳塊横断面中の等軸晶域面積/鋳塊横断面面積×100(%) (もっと読む)


鋼の連続鋳造において、タンディッシュ(10)における湯出し口(11)からの流れが、溶鋼に渦運動を与えるために回転可能である湯止棒で制御される。この回転は、湯出し口及び吐き出し管(12)における湯あかのリスクを減少させる。湯止棒(16)の周囲のスリーブは、スラグ層(18)を通して溶鋼(17)内へ伸びる。保護ガスが、空気がギャップを通して溶鋼の内部に引かれることを阻止するために、湯止棒(16)とスリーブ(30)の間のギャップに提供される。 (もっと読む)


【課題】微細で且つ均一な凝固組織を有するアルミニウム合金鋳塊を、微細化剤の添加なしに、大量に且つ安定的に製造し得る方法を提供する。
【解決手段】超音波ホーン28の先端部を、鋳型10内の溶湯12中に浸漬すると共に、超音波ホーン28を、45°以下の傾斜角度:θで凝固殻36の中心側に向かって延びるように傾斜させた状態で、超音波ホーン28の先端面の中心部:Oが、鋳型10の内壁面38から15mm以上離間し、且つ湯面40から15mm以内の深さに位置するように配置する。そして、そのような状態下で、超音波ホーン28により、溶湯12に対して超音波振動を加えつつ、半連続鋳造を行うことによって、アルミニウム合金鋳塊32を製造するようにした。 (もっと読む)


【課題】 溶鋼などの溶融金属を連続鋳造する際に、実機連続鋳造機の鋳型設備のような大型の設備であっても、鋳型銅板の内壁面に鋳造方向に沿った振動の進行波を形成させることができ、その結果、凝固シェルと鋳型銅板の内壁面との潤滑性が確保され、凝固シェルと鋳型内壁面との焼き付きやスティッキングを防止し、鋳片表面の割れやブレークアウトなどを発生させずに安定して連続鋳造する。
【解決手段】 本発明に係る金属の連続鋳造用鋳型設備は、二対の鋳型銅板2,3で矩形の鋳造空間を形成する連続鋳造用鋳型設備1であって、前記鋳型銅板の内壁面を鋳片引抜き方向と直交する方向に変形させるためのアクチュエーター4が複数配置されていて、該アクチュエーターによって形成される鋳型銅板内壁面での変形の変位が、鋳片引抜き方向またはその逆方向に向かって伝播するように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】運転中でも被振動体の振動の振幅量を自在に変化させることができる機能を備え、かつ振動状態の安定性に優れた振動装置を提供する。
【解決手段】第一の回転軸12の回転中心に対して偏心した第一の偏心部121と、第二の回転軸14の回転中心に対して偏心した第二の偏心部141と、前記第一の偏心部121および前記第二の偏心部141とを連繋する連繋部材16と、該連繋部材16の動きを前記被振動体90を振動させる方向の動きに変換して前記被振動体90に対して伝達する伝達部材18と、前記連繋部材16と前記第一の偏心部121または前記第二の偏心部141の少なくともいずれか一方とを接続し、該連繋部材16と接続された偏心部の前記被振動体90を振動させる方向と直交する方向における変位を吸収する変位吸収手段20とを備え、第一の回転軸12と第二の回転軸14の位相差θを調節することにより被振動体90の振幅量を自在に調節する。 (もっと読む)


【課題】注入管内において、溶融金属を旋回させ、清浄化作用を強化しつつ、溶融金属の跳ね上がりを防止することが可能な、溶融金属流への旋回付与方法を提供する。
【解決手段】溶融金属を容器に注入するに際して、本体部と内径縮小部とを備える耐火物製の注入管内の、内径縮小部の上方にドームブレードを設置して、ドームブレードの有する羽根を通過する溶融金属に旋回を付与し、羽根の下流側に位置する注入管の内径縮小部において溶融金属の旋回流の流速を高める溶融金属流への旋回付与方法であって、ドームブレードは、中心部のドーム部およびその周辺部に複数枚の羽根を有する形状の耐火物により構成され、羽根が水平面となす角度は上部から下部に向かうにつれて減少しており、かつ、隣接する羽根の間等に形成される溶融金属の流路の水平横断面における断面積も減少することを特徴とする方法である。 (もっと読む)


【課題】安価で鍛造性に優れたマグネシウム合金部材の製造方法を提供する。
【解決手段】Mgと、Znと、Yと、全量に対して0.01〜0.1重量%の範囲のZrとを溶解し、得られた溶湯Mを撹拌しながら所定の形状の鋳型3に連続的に供給し、鋳型3に供給された溶湯Mを鋳型3内で冷却して取り出すことにより、ZnとYとを含むマグネシウム合金からなり、且つ50〜150μmの範囲の結晶粒子径を有する鋳造体Maを得ることにより、耐熱性マグネシウム合金部材を製造する。 (もっと読む)


【課題】寸法安定性を向上させたチタン銅を提供する。
【解決手段】
Tiを2.5〜5.5原子%、Fe及びHfから選ばれる1種以上を合計で0.1〜0.4原子%、Cr、Ni及びSiの中から選ばれる1種又は2種以上を0〜0.20原子%含有し、残部銅及び不可避的不純物からなる銅合金において、以下の式によって定義されるTiの偏析率Sが10%以下である銅合金。
Cav:直角断面をEPMAにて板厚方向にライン分析したときのTi濃度の平均値
Cmax:直角断面をEPMAにて板厚方向にライン分析したときのTi濃度の最大値
S(%)=(Cmax−Cav)/Cav×100 (もっと読む)


連続鋳造工程で鋳片の凝固組織を制御する手段を提供し、鋳片の凝固組織を微細化して等軸晶率を向上させることにより、後工程の圧下率を低めるだけではなく、品質を向上させてエネルギー節減、生産量の増大、機会損失の予防などの経済的利益を提供する。鋳型の下部に位置したストランドの一部位に超音波印加装置を配置して電源を印加する第1段階と、前記超音波印加装置の入力電流と出力電流との位相をモニタリングし、前記鋳型から抜け出る鋳片の凝固層厚さの変化による超音波のインピーダンス変化をリアルタイムで計測する第2段階と、前記超音波印加装置の入力電流と出力電流との位相差が共鳴条件を満たす既設定の範囲内にあると、前記超音波印加装置で前記ストランドの一部位に超音波を印加する第3段階とを含むことを特徴とする。
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