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国際特許分類[B22D11/126]の内容

国際特許分類[B22D11/126]に分類される特許

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【課題】高ニッケル合金等の連続鋳造において、鋳造装置の稼動を中断することなく速やかに実施することができる切断装置と切断方法を提供する。
【解決手段】合金をトーチによって切断する装置であって、トーチは、プロパンガスと酸素ガスを吹き込むノズルと、合金の切断方向に対して平行に配置され燃焼助剤の鉄粉およびアルミニウム粉を吹き込むノズル2本と、粉末を格納する粉末タンクと、粉末タンクに対して鉛直下向きに設置した粉末を吹き込むためのエゼクターから構成されるディスペンサーを備え、アルミニウム粉の含有量は、燃焼助剤全粉末量の20〜50mass%であり、トーチによってプロパンガスと酸素ガスを吹き込むとともに燃焼助剤を吹き込んで合金を切断し、鉄粉およびアルミニウム粉を吹き込むノズル2本のうち、切断進行方向前方側のノズルから500g/分以上の供給量で鉄粉およびアルミニウム粉を吹き込むよう構成される。 (もっと読む)


【課題】改良されたビレット品質が得られるように、鋳造されたビレットを水平に取扱い及び切断をする改良されたシステムを提供する
【解決手段】入口端と出口端を有する水平鋳造型11を備えて、金属ビレットを連続鋳造する装置に関する。それは溶融金属を鋳型入口端に供給する供給トラフと10、鋳造されたビレットを鋳型出口端から受承する水平コンベヤー13とを含む。移動自在の切断のこ15が、コンベヤーと同期して移動して、コンベヤー上に支持されつつ連続ビレットを所定長さに切断するように操作される。ビレットが弾性的に支持される一方、のこ機構は、切断及び搬送作業から鋳型への低周波及び高周波振動の伝達を最小化するように、隔離される。 (もっと読む)


【課題】鋳片を切断する際に未凝固部が外側へ流出することを防止できるようにした鋳片の連続鋳造装置及び鋳片の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】鋳型15に注入された溶鋼を引き抜きながら凝固させて連続して鋳片60を製造する装置であって、鋳片引抜方向に沿って配置された複数の冷却ノズル21を有し、複数の冷却ノズル21の各々から鋳片60に向けて冷却水を噴射することによって、鋳片60に2次冷却を施す2次冷却装置20と、2次冷却が施されることにより完全に凝固した完全凝固位置61をオンラインで検出する完全凝固位置検出部51と、検出された完全凝固位置61で鋳片60を切断する切断装置40と、を備える。 (もっと読む)


【課題】粉塵を回収できる実用的な連続鋳造機の集塵装置を提供する。
【解決手段】連続鋳造された鋳片2を切断装置4によって切断するときに発生する粉塵を集塵する連続鋳造機の集塵装置11において、粉塵を吸い込む吸込側12a及び粉塵を排出する出口側12cを有する集塵ダクト12を設け、吸込側12aを切断装置4の上方に配置し、集塵ダクト12の出口側12cを鋳片2を搬送するテーブル3下のスルース14に向け、集塵ダクト12から排出される粉塵をテーブル3下のスルース14に流す。 (もっと読む)


【課題】低炭素鋼から焼入れ性の高い鋼種までの幅広い鋼種からなる連続鋳造鋳片の冷却時における表面割れの防止と曲がり防止とを図りながら、熱間圧延時に表面割れを発生し難い鋳片を製造する。
【解決手段】連続鋳造における完全凝固後の連続鋳造鋳片6の矯正完了位置であるサポートロール9−1の設置位置から連続鋳造機11の機端位置であるサポートロール9−3の設置位置までの領域であって、かつ鋳造方向へ隣り合う2組のサポートロール対の間の少なくとも1区間において、4本以上の冷却用ノズル15−1〜15−4により構成される冷却用ノズル列12から、連続鋳造鋳片6の表面全周に冷却水を噴射して、連続鋳造鋳片6を周方向へ均一に冷却し、冷却された連続鋳造鋳片6を所定の長さに切断して鋳片13を製造する (もっと読む)


【課題】縦型連続鋳造され且つ垂直姿勢で溶断された鋳片ごとにおける上端面側の周面または側面に付着した溶断ノロを、水平姿勢にした鋳片から確実且つ容易に除去できる溶断ノロの除去方法および除去装置を提供する。
【解決手段】縦型連続鋳造され、垂直方向で且つ軸方向に沿って降下する過程で水平方向に沿った溶断により、得られた切端面c1に隣接する周面crの一部に溶断に伴う溶断ノロ7が付着した鋳片Cを水平状の姿勢に定置する第1ステップS1と、水平状の姿勢とされた鋳片Cにおける切断面c1および該切断面c1に隣接する周面crの2箇所以上の位置に対し、タッチセンサ19を用いて該鋳片Cの位置を測定する第2ステップS2と、鋳片Cに付着した溶断ノロ7に対し、爪状部28を該鋳片Cの周面crおよび軸方向に沿って移動させて、該溶断ノロ7を除去する第4ステップS4と、を含む、鋳片Cに付着した溶断ノロ7の除去方法。 (もっと読む)


【課題】 継目無し鋼管用の中空鋼片を連続鋳造によって製造するに当たり、凝固殻内面性状(平坦・空隙・内部割れ等)の改良を図る。
【解決手段】 湾曲式の連続鋳造方法において鋳片を3/4周点まで引き上げる過程で、溶融芯を分離させて真空の空洞を持つ中空鋳片を形成する。該鋳片を伸直し、次いで切断するに当たり一対の楔型歯(上流側は傾斜、下流側は垂直)を鋳片に圧入して噛み切るように切断する。上流側端部は圧下・圧接・閉鎖し、下流側は開口状態になり、片端開口の中空鋼片が得られる。凝固殻内面の空隙防止のため、溶融芯が分離される部位で電磁撹拌する。内部割れを圧着して無害化するため、伸直後の鋳片を圧延機で圧下し、且つ切断後の鋼片を軸方向圧縮加工する。製管に該鋼片を供すれば旋孔圧延が省略される。 (もっと読む)


【課題】鋳片から落下したスケールなどにより不具合が生じ難い鋳片のバリ取り装置を提供する。
【解決手段】第1当接部材23および第2当接部材33とカッタ53とを備え、第1当接部材23は、鋳片Sの前端面に当接し停止させる停止位置と、鋳片Sを押し戻して前端に生じたバリbをカッタ53で切削する切削位置と、鋳片Sの上面を押さえる押さえ位置とで姿勢変更可能であり、第2当接部材33は、鋳片Sの後端面に当接し停止させる停止位置と、鋳片Sを押し戻して後端に生じたバリbをカッタ53で切削する切削位置と、鋳片Sの上面を押さえる押さえ位置とで姿勢変更可能である。第1当接部材23、第2当接部材33およびカッタ53を動作させる機構が搬送手段Tの上方に位置するため、鋳片Sから落下したスケールなどにより不具合が生じ難い。 (もっと読む)


【課題】表面を溶削された鋼材の表面に残留する湯だれや未溶削部などの欠陥を精度良く確実に検出できる溶削済み鋼材の表面検査方法、およびこれに用いる検査装置を提供する。
【解決手段】1200℃以上に加熱され且つ表面f1〜f4,c1〜c4を溶削された鋼材Mの該表面を撮像する第1カメラ10、および、該カメラ10により得られた画像の輝度信号bsを温度に換算し、健常部位との温度差により湯だれ部mdや未溶削部umの疑似欠陥部分の有無を判別する信号処理部11を含む疑似欠陥検出部12と、上記撮像がされた同じ鋼材Mの表面f1〜f4,c1〜c4にレーザL1を照射するレーザ照射装置2、照射された該レーザL1が拡散反射された鋼材Mの表面f1〜f4,c1〜c4を撮像する第2カメラ7、および、該カメラ7により得られた画像を基に、鋼材Mの表面を連続した断面形状により3次元的に示す画像処理部8を含む3次元計測部9と、を備えている、溶削済み鋼材の表面検査装置1。 (もっと読む)


【課題】搬送ローラとの相対位置、ひいては、鋳片に設定された切断部位の位置、数に関わらず、鋳片を効率的に切断して、生産性を向上することが可能なガス切断装置を提供すること。
【解決手段】鋳片Wに設定された切断部位を切断するガス切断装置1であって、鋳片Wを載置して搬送する複数の搬送ローラ10と、鋳片Wの搬送方向に移動可能とされた移動台車20、30、40と、移動台車20、30、40と移動するとともに、切断部位に沿って移動して鋳片Wを切断するガス吹管22、32、42と、鋳片Wを所定位置にて停止する鋳片停止手段と、鋳片Wを搬送ローラ10から持ち上げるリフタ50と、制御部とを備え、制御部は、鋳片Wを切断する場合に、リフタ50により鋳片Wを搬送ローラ10から離間させるように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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