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国際特許分類[B22D23/04]の内容

国際特許分類[B22D23/04]に分類される特許

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【課題】低酸素含有量でかつ銅線材が互いに接触状態が持続しても粘着しない銅ロッドを実現する無酸素銅ロッドの製造方法を提供する。
【解決手段】一本の種線を、銅の溶湯を保持する保持炉5に連通する付着室6を通過させ、溶湯を銅ロッド種線の表面に付着させて大径の銅ロッド31を形成する。銅ロッドに順に冷却、熱間圧延、再冷却、巻取り工程を施して無酸素銅ロッドが完成する。溶湯を保温する保持炉の温度は1140℃〜1180℃、溶湯を付着された銅ロッドの、冷却後に熱間圧延工程に入る前の温度は600℃〜800℃、巻取り時の温度は室温より高く且つ100℃より低い。これにより、酸素含有量が2ppm〜10ppmという高品質の銅線材を製造できる。また、特定の酸化被膜を形成することで、その後の巻き取り時の焼鈍工程において、線材が互いに粘着することを抑制する。 (もっと読む)


【課題】成形装置において、線状部材に成形部品が一体化された部品を、効率的に製造することができるようにする。
【解決手段】成形装置100は、ワイヤーWを送出する送り出しリール6と、ワイヤーWを間欠的に搬送する巻き取りリール7と、ワイヤーWに付加部品部Qを形成するための金型10と、金型10を移動する搬送コンベア4と、搬送コンベア4に金型10を配するとともに、金型10のキャビティS内にワイヤーWを配置する金型準備部と、金型10のキャビティS内に溶湯Mを注入して付加部品部Qを成形する部品成形部20と、搬送コンベア4によって金型離脱位置Pに移動された金型10から付加部品部Qを分離する金型開き用シリンダー13と、を備え、金型準備部が、複数の金型10を搬送コンベア4に順次配することにより、ワイヤーW上の異なる位置に付加部品部Qを順次成形する構成とする。 (もっと読む)


半導体材料の物品の製造方法には、その物品のための目標厚さを選択するステップと次に、鋳型の外部表面上に半導体材料の固体層を形成するために有効な潜没時間だけ溶融半導体材料中に鋳型を潜没させるステップとが関与し、ここで固体層の厚さは目標厚さと実質的に等しい。潜没時間は、鋳型の組成、鋳型の厚さおよび初期鋳型温度を含めた特定の属性を有する鋳型のための固体層厚さと潜没時間の関係のプロットから決定される遷移時間に実質的に等しくなるように選択される。遷移時間ひいては潜没時間は、特定の鋳型のための固体層厚さ対潜没時間の曲線における固体層厚さの最大値に対応する。
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【課題】凝固速度が大きな状態で晶出した金属がある程度成長した後に冷却体から剥離する事態を回避して、精製効率の向上を図ることができ、しかも得られる精製金属重量も大きな金属精製方法及び装置等を提供する。
【解決手段】精製すべき溶融金属2中に冷却体3を浸漬し、この冷却体3を回転させながら冷却体表面に高純度金属を晶出させる金属の精製方法において、精製初期前半の冷却体3の最大周速を精製初期以降の平均周速よりも大きく設定し、かつ精製初期後半の冷却体の平均周速を精製初期以降の平均周速よりも小さく設定して精製を行う。 (もっと読む)


【課題】マグネシウムを固溶させることにより固溶強化を図ると共に、熱伝導性を向上させることができるアルミニウム合金鋳物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも、マグネシウムが固溶しており、AlMgの晶出物を含むアルミニウム合金鋳物であって、該アルミニウム合金鋳物に固溶するマグネシウムが0.7重量%以上であり、前記AlMgの晶出物が面積率で3.2%以下である。 (もっと読む)


【課題】精製すべき溶融金属中に冷却体を浸漬し、冷却体を回転させながら表面に高純度金属を晶出させる金属の精製方法に用いられる前記冷却体であって、冷却体が表面に経時的な摩耗劣化を生じても、冷却体の全体を交換する必要を無くして、材料面、コスト面等での無駄の発生を防止した冷却体等を提供する。
【解決手段】上下方向に分割された複数の分割体35、36、37の隣接するもの同士がねじ止め等により分離可能に連結固定されることにより、冷却体3が形成されている。 (もっと読む)


【課題】薄板の製造量を落とすことなく、下地板の融液への浸漬深さを精度よく制御することで、高品質薄板の作製を実現できる薄板製造方法を提供する。
【解決手段】この薄板製造方法は、シリコン融液1002中に、下地板10の平面状の表層部を浸漬し、表層部にシリコンを凝固させて薄板を製造する薄板製造方法である。この薄板製造方法では、シリコン融液1002と下地板10とは電気回路に含まれており、シリコン融液1002と下地板10とが接触する際、下地板10とシリコン融液1002との間の電気信号変化が生じる。この電気信号変化を検出することで、下地板10がシリコン融液1002の液面に接触したときの下地板10の位置を検出する。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金鋳物の延性等の金属特性を向上させることができるアルミニウム合金鋳物の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金鋳物Wに溶体化処理する工程S12と、該溶体化した状態を維持しつつ、アルミニウム合金鋳物Wの表面が、純アルミニウムの溶湯Lに浸漬される浸漬表面fdと、溶湯Lに浸漬されない非浸漬表面fnとからなるように、アルミニウム合金鋳物Wを溶湯Lに浸漬する工程S13と、非浸漬表面fnの少なくとも一部に面した空間S内に負圧を発生させて、非浸漬表面fnの少なくとも一部から溶体化した状態のアルミニウム合金鋳物W内の晶出物を空間Sに吸い出すと共に浸漬表面fdから溶湯Lをアルミニウム合金鋳物W内に吸い込むことにより、アルミニウム合金鋳物W内の晶出物を純アルミニウムに置換する工程S14と、を少なくとも含んでなる。 (もっと読む)


【課題】凝固速度が大きな状態で晶出した金属がある程度成長した後に冷却体から剥離する事態を回避して、精製効率の向上を図ることができる金属精製法及び装置等を提供する。
【解決手段】精製すべき溶融金属2中に冷却体3を浸漬し、この冷却体3を回転させながら冷却体表面に高純度金属を晶出させる金属の精製方法において、精製初期の冷却体3の最大周速をそれ以降の平均周速よりも大きく設定して精製を行う。 (もっと読む)


本発明は、少なくともカリウム、フッ素、および水分からなり、固体の又は溶融液体の金属表面に付与され、金属表面上の酸化物層を還元するフラックスに関し、ここで、フラックスは、
・フッ化ジルコニウム、および/又はフッ化リチウム、および/又はケイフッ化ナトリウム、および/又はカリ氷晶石、および/又はフッ化カリウムアルミニウム(KaAlF)、並びに
・ジルコニウム、および/又はリチウム、および/又はカリウム、および/又はナトリウム、および/又はビスマス、および/又はホウ素、および/又はチタンに基づく塩からなる反応体
から構成されている。更に、本発明は、アルミニウム基合金の鋳造方法、および溶融液状のアルミニウム基合金上の酸化物層を還元するための本発明によるフラックスの使用に関する。 (もっと読む)


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