説明

国際特許分類[B22D41/01]の内容

国際特許分類[B22D41/01]の下位に属する分類

国際特許分類[B22D41/01]に分類される特許

1 - 10 / 13


【課題】 工場内環境を悪化させることなく、かつ、加熱エネルギーの効率の点で真に優れた取鍋予熱装置を提供する。
【解決手段】 上部に溶湯の注ぎ口となる開口部を有する取鍋1と、開口部を塞いで取鍋1を密閉する密閉蓋2と、密閉蓋2を貫通して取鍋1に装入される陽極電極3と陰極電極4とを備え、陽極電極3と陰極電極4との間にアークを発生させて取鍋1の内部を加熱することを特徴とする。陽極電極3は電極駆動装置9により昇降し、アークの発生および消滅の制御が可能となっている。 (もっと読む)


【課題】炉体の傾動時に、坩堝が傾くことがないうえ、坩台が傾動方向に位置ずれすることがないようにする。
【解決手段】内部に溶湯Aを保持し上部に溶湯を排出する注出口を有する坩堝4と、坩堝4を内部に収容する炉体2と、下面61が炉体2の底部2A上に載置され上面62に坩堝4が載置される坩台6と、炉体2を支持するとともに坩堝4内部の溶湯Aが注出口から排出されるよう炉体2を傾動させることが可能な支持体とを備え、炉体2の炉壁2Aと坩台6との間には、炉体2の傾動時に端面が炉壁2Bに突き当たって坩台6の傾動方向への移動を止める位置ずれ防止部材8が介在するとともに、坩台6には、その上面62より突き出て坩堝4の下部外周面に当接し、炉体2の傾動時に坩堝4の前記下部外周面を受けて支持するストッパー9が設けられている。 (もっと読む)


【課題】溶鋼中の介在物が取鍋から流出するのを抑制する。
【解決手段】取鍋1の側壁10の内部には、抵抗加熱体30が設けられている。抵抗加熱体30は、その下端部30aが取鍋1内側の底面11a(底部11の上面)からの高さHが1mまでの範囲となる位置に配置されている。抵抗加熱体30の加熱熱流束W(W/m)は下記式(1)を満たしている。抵抗加熱体30によって、側壁10からの溶鋼Mの抜熱を抑制し、当該溶鋼Mの熱対流による下降流を抑制して、溶鋼M中の介在物が取鍋1からタンディッシュ22に流出するのを抑制する。
0<W≦2Q・・・・(1)
但し、Q:側壁10からの溶鋼Mの抜熱熱流束(W/m(もっと読む)


【課題】溶鋼中の介在物を十分に分離除去する。
【解決手段】タンディッシュ1の短辺壁10の内部、あるいは短辺壁10の内部と長辺壁11の内部には、抵抗加熱体30、31がそれぞれ設けられている。抵抗加熱体30、31の下端部はタンディッシュ1の底部にそれぞれ位置し、上端部は少なくとも最大溶鋼湯面位置にそれぞれ位置している。抵抗加熱体30、31の加熱熱流束W(W/m)は下記式(1)を満たしている。抵抗加熱体30、31によって、短辺壁10と長辺壁11からの溶鋼Mの抜熱を抑制し、当該溶鋼Mの熱対流による下降流を抑制して、タンディッシュ1内で介在物を十分に分離除去する。
0<W≦2Q・・・・(1)
但し、Q:短辺壁10又は短辺壁10と長辺壁11からの溶鋼Mの抜熱熱流束(W/m(もっと読む)


【課題】空の取鍋の内部雰囲気を均一に予熱することができる取鍋予熱装置を提供する。
【解決手段】溶鋼を受鋼して運搬する取鍋2にその開口部3を塞ぐ鍋蓋4が設けられ、鍋蓋には、空の取鍋の内部雰囲気を予熱するために、交互に燃焼される一対の蓄熱式バーナ5、6が取り付けられ、蓄熱式バーナには、該取鍋内に火炎fを噴出するバーナノズル5a、6aが設けられる取鍋予熱装置1において、一対のバーナノズルは、鍋蓋の中心から直径方向に等間隔位置に設けられるとともに、取鍋内を均一に予熱するために、鍋蓋の中心から高さ方向におろした軸線X上に向かって火炎fを噴出する。 (もっと読む)


【課題】間接加熱型の金属溶解保持炉における溶解速度が遅い、熱効率が低いなどの欠点を解消する他に、炉内温度の変動を小さくすることができ、燃料の無駄を避けることができるようすることにある。
【解決手段】金属溶解保持炉本体のるつぼ1内の溶湯温度T1を第1温度センサー4にて、炉本体内部の炉内温度T2を第2温度センサー6にて計測し、第1温度調節計5に溶湯温度T1の目標値Aを設定するとともに溶湯温度T1の計測値を入力して炉内温度T2の目標値Bを第2温度調節計7に出力し、第2温度調節計7に炉内温度T2の計測値を入力し、第2温度調節計7からバーナ3への燃料供給量および酸化剤供給量を調節する制御信号を出力し、この制御信号によってバーナ3への燃料供給量および酸化剤供給量を調整する。 (もっと読む)


【課題】 溶湯の温度を保持できることはもとより、輸送時に求められる種々の便宜が図られた輸送用取鍋の提供。
【解決手段】 内面全域に耐火断熱層を備え、上向きの注入口を有し、且つ収容された溶湯を排出する為の注出口を備える有底筒状の鍋本体と、当該鍋本体の注入口を密封し封じた際に前記鍋本体の耐火断熱層と連続する耐火断熱層を裏面全域に備える開閉自在な上蓋と、当該鍋本体の注出口を密封し封じた際に前記鍋本体の耐火断熱層と連続する耐火断熱層を裏面全域に備える開閉自在な注ぎ蓋とで構成され、前記鍋本体の耐火断熱層の内部に面状又は棒状の発熱装置を埋設した溶湯搬送用取鍋。 (もっと読む)


【課題】小型軽量化する。燃焼用空気の供給量を減らしてもその流速を落とさないようにする。
【解決手段】取鍋1の蓋2に設けられて取鍋1内を乾燥あるいは加熱する取鍋用蓄熱式バーナ装置であって、作動時には連続燃焼する少なくとも1本の燃焼ユニット3と、燃焼ユニット3の周りに設けられ、蓄熱メディア4を内蔵する複数の給排用スロート5と、給排用スロート5毎に設けられ、給気モードと排気モードとを交互に切り替える三方弁6と、冷起動時に取鍋1内の燃焼排ガスを排気する排気通路7とを備え、三方弁6は、冷起動時には全て給気モードに切り替わり、昇温後には一部が給気モードに、残りが排気モードにそれぞれ切り替わると共に、給気モードと排気モードの組み合わせを順次変化させるものである。 (もっと読む)


【課題】 微小介在物であっても効率良く浮上・分離させて高い清浄度の鋳片を製造することができると同時に、鋳造終了時の残鋼を少なくすることのできる連続鋳造用タンディッシュを提供する。
【解決手段】 本発明の連続鋳造用タンディッシュ1は、取鍋からの溶鋼注入点4と鋳型への溶鋼流出孔5との間に、溶鋼を通すための貫通孔3を有する堰が配置された連続鋳造用タンディッシュにおいて、前記貫通孔3に、当該貫通孔を通過する溶鋼8を加熱するための加熱手段7が設置されていることを特徴とする。堰が2つ以上の貫通孔を有する場合には、最もタンディッシュの底面に近い位置に配置された貫通孔に加熱手段を設置することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】機械的強度に優れた炉体を備え、高い歩留まりで金属を溶解することが可能な溶解炉を提供する。
【解決手段】金属溶湯とするための金属が充填される有底筒状の炉体2と、炉体2の側壁7の外周面上に捲回され、磁場を発生することによって炉体2中の金属溶湯4を攪拌することが可能なコイル3とを備えてなる溶解炉1であって、炉体2を構成する炉材が、セラミックス材料を、リン酸塩ガラスを主成分として含有する結合材で結合してなるものである溶解炉。 (もっと読む)


1 - 10 / 13