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国際特許分類[B22D41/06]の内容

国際特許分類[B22D41/06]に分類される特許

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【課題】鋳鋼の溶鋼を鋳型の湯口に鋳込む鋳込み時間を短縮させるのに貢献できる鋳鋼注湯装置1を提供する。
【解決手段】第1旋回軸3の第1軸線30は、炉体本体22の外周壁面28の第1仮想延長線P1よりも径内側に位置しており、且つ、炉体本体22の耐火ライニング材21の内周壁面29の第2仮想延長線P2よりも径外側に位置している。出鋼樋部24は炉体2から上方または斜め上外方に突出しつつ、出鋼樋部24の出鋼先端24eは、炉体本体22の外周壁面28の第1仮想延長線P1よりも径内側に位置しており、且つ、炉体本体22の耐火ライニング材21の内周壁面29の第2仮想延長線P2よりも径外側に位置している。 (もっと読む)


【課題】高速鋳型造型機の鋳型造型速度に対応することが可能な上に、注湯取鍋の溶湯の材質と鋳型に注湯するそれとが合致する溶湯を自動注湯機へ供給可能な自動注湯機への溶湯供給方法を提供する。
【解決手段】溶解炉から自動注湯機の注湯取鍋に溶湯を供給する方法であって、溶解炉と前記注湯取鍋とを溶湯について連結する処理取鍋に所要量の合金成分材を投入したのち、処理取鍋に溶解炉から溶湯を供給し、供給された溶湯を貯留した処理取鍋を待機させる工程と、自動注湯機から取り外した注湯取鍋を、待機中の処理取鍋まで移動させる工程と、待機中の処理取鍋から注湯取鍋に溶湯を空ける工程と、溶湯を注湯された注湯取鍋を自動注湯機に取り付ける工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は注湯量分を高精度に汲み上げて全量を一気に注湯することにより、注湯時間を短縮して生産性を向上させることができる給湯方法及びその装置を目的とするものである。
【解決手段】 少なくとも溶湯汲みステーションと注湯ステーション間を旋回移動するロボットアーム5に取り付けられる取鍋4により溶湯を汲み上げて鋳型に注湯する給湯装置であって、取鍋4で汲み上げられた溶湯を流出させて注湯量と一致するよう取鍋4を俯角傾動させる回動角度調整自在な回動軸5bをロボットアーム5に取り付け、注湯量に応じて回動軸5bの回動角度を制御する制御機構を設けた給湯装置及びロボットアーム5に支持された取鍋4を溶湯炉2内に浸漬させて溶湯を汲み上げたうえ、ロボットアーム5の先端に設けた回動角度調整自在な回動軸5bにより取鍋4を一定の俯角度に傾動させて取鍋4内の溶湯を俯角度分流出させて溶湯量を注湯量と一致させる給湯方法である。 (もっと読む)


【課題】溶解炉または保持炉から溶湯を取鍋によって搬送する工程をなくし、作業効率および安全性を高めるとともに、鋳型への注湯を精度よく行う傾動式注湯装置を提供する。
【解決手段】溶融金属を生成する溶解炉1を傾動させて該溶解炉から鋳型Mに注湯を行う注湯装置であって、前記溶解炉の出湯口3の先端の側面断面形状が円弧状を成し、該円弧を形成する円の中心を前記溶解炉の傾動中心とすることにより、溶解炉から溶湯を取鍋によって搬送する工程がなくなり、作業効率および安全性を高めるとともに、鋳型への注湯を精度よく行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 取鍋から流出する金属溶湯を正確に鋳型内湯口へ落下させる注湯方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 取鍋から流出する金属溶湯を正確に鋳型内湯口へ落下させるべく取鍋を傾動させるサーボモータ、取鍋を前後動させるサーボモータおよび取鍋を上下動させるサーボモータへ印加する入力電圧をコンピュータを用いて制御する方法であって、取鍋から流出する金属溶湯の落下軌跡の数理モデルを作成し、この作成した数理モデルの逆モデルを解き、かつ縮流の影響を考慮して注湯流速推定部および落下位置推定部により金属溶湯の落下位置を推定し、その落下位置データをコンピュータで処理し、これにより、前記取鍋を傾動させるサーボモータ、前記取鍋を前後動させるサーボモータおよび前記取鍋を上下動させるサーボモータへの入力電圧を獲得し、この獲得した入力電圧に基づき、前記3つのサーボモータを制御する。 (もっと読む)


【課題】傾動式溶解炉と傾動式保持炉の複合した動作によって、保持炉1基で複数回のバッチを継続して鋳造可能な溶湯連続供給システムを提供する。
【解決手段】炉体を傾動させて金属溶湯を出湯する溶解炉1と保持炉2とから構成される。溶解炉1および保持炉2の出湯口に溶湯Mを排出する移湯樋3と鋳造樋4を備えてある。保持炉2を上昇させて鋳造樋4を介して一定流量の溶湯Mを鋳造機鋳造樋5に供給する。保持炉2は上昇後停止して出湯を継続しながら下降する。溶解炉1を上昇させて下降中の保持炉2へ移湯樋3を介して一定流量を移湯する。保持炉2は下降しながら溶解炉1から受湯し、同時に一定流量出湯する。保持炉1は下降後停止し出湯を継続しながら上昇する。この動作を鋳造完了まで繰り返し行う。 (もっと読む)


【課題】傾動フレームを介して取鍋を傾動させた時に取鍋が移動したり、ロードセルによる計量値が正確性に欠けたりするのを防止することが可能な取鍋交換型自動注湯装置を提供する。
【解決手段】取鍋26を載置するとともに傾動させる側面形状がL字状の傾動フレーム25を載せる載置台22と、傾動フレーム25を昇降させかつ傾動させる傾動フレーム昇降・傾動手段23とを相互に隣接させて走行台車21の上面に装着して、空になった取鍋26を溶湯の入った取鍋と交換するようにした取鍋交換型自動注湯装置において、傾動フレーム2に軸着されて取鍋26を前後方向へ移動させる複数のつば付きローラ1・1を、傾動フレーム25から載置台22に移設したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複雑な可動機構を溶湯貯留室に設けることなく溶湯を安全かつ確実に貯留した状態で搬送可能で、かつ、メンテナンスを容易とする。
【解決手段】溶湯を貯留する溶湯貯留室110及び貯留した溶湯を排出する溶湯排出口121が先端部に設けられた溶湯排出部120を有する溶湯貯留筐体100と、上端部210が溶湯貯留室110の内部に位置するように溶湯貯留筐体100に取り付けられ、溶湯を溶湯貯留室110に導く溶湯導入パイプ200と、溶湯排出口121が上方向又は下方向に移動するような回転力を溶湯貯留筐体100に与える回転機構300とを有し、溶湯貯留筐体100が直立姿勢の状態で溶湯貯留室110に貯留した溶湯が溶湯排出口121から流出し始める直前の位置を溶湯貯留上限位置としたとき、溶湯湯入パイプ200は上端部210が、溶湯貯留上限位置と同じ位置かわずかに低い位置となるように溶湯貯留筐体100に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】 鋳付量を抑制することができる溜鍋および溜鍋傾転装置を提供する。
【解決手段】 溜鍋は、溶融金属を貯留する溜まり部(11)と、溜まり部(11)から水平方向よりも上側に傾斜して延び、溶融金属の流路が形成された第1注ぎ部(12a)と、溜まり部(11)を挟んで第1注ぎ部(12a)と反対側に設けられ、溜まり部(11)から水平方向よりも上側に傾斜して延び、溶融金属の流路が形成された第2注ぎ部(12b)と、を備え、第1注ぎ部(12a)および第2注ぎ部(12b)の流路底面に、溶融金属の注ぎ口が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 取鍋内の残り湯の発生を無くすことにより取鍋からの排湯を無くすことができる自動注湯方法およびその設備を提供する。
【解決手段】 鋳型各々の鋳型番号、製品種別、設定注湯重量のデータに基づき、取鍋で受湯する溶湯の設定溶湯重量及び前記取鍋で注湯可能な鋳型数を決定する工程と、前記設定溶湯重量より多くの重量の溶湯を前記取鍋で受湯する工程と、該取鍋で受湯した溶湯の実際溶湯重量と前記設定溶湯重量との差を算出する工程と、該算出した重量差の一部を注湯すべき鋳型の前記設定注湯重量に加算して目標注湯重量を算出する工程と、前記注湯すべき鋳型に前記目標注湯重量を目標として注湯する工程と、を有し、前記取鍋で注湯可能な鋳型数だけ前記注湯を繰り返し、該注湯可能な鋳型数の最後の鋳型に注湯したときに前記取鍋を空にする。 (もっと読む)


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