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国際特許分類[B22D41/58]の内容

国際特許分類[B22D41/58]に分類される特許

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【課題】ガス供給管を取り付ける際にノズル本体が破壊されてしまうことがなく、ガス供給管接続用ネジがノズル本体から離脱してしまうこともなく、さらにはガス供給管接続用ネジを固定するためのモルタルに亀裂が発生してその部分からガスがリークすることがない連続鋳造用ノズルおよび連続鋳造用ノズルにおけるガス供給管接続用ネジの固定方法を提供する。
【解決手段】本発明の連続鋳造用ノズル1は、ノズル本体2内に設けられノズル内孔3にガスを供給可能なガス導入路4と、ガス導入路4内にガスを供給するガス供給管20をノズル本体2に接続するためのガス供給管接続用ネジ5とを有した連続鋳造用ノズルであって、ガス供給管接続用ネジ5の取り付け部位付近のノズル本体2には鉄皮6が巻かれていると共に、ガス供給管接続用ネジ5を嵌入可能なネジ嵌入穴8を有したネジ保持用部材9によりガス供給管接続用ネジが保持され、さらに、鉄皮6とネジ保持用部材9とが固着されている。 (もっと読む)


【課題】オープンノズルを使用したオープン注入方法において、ノズル下端部からの溶鋼飛散を防止すること。
【解決手段】鋳型に溶鋼を注入するオープンノズル1において、ノズル下端部の溶鋼排出部分付近に不活性ガスを吐出するガス吐出部3を設けた。 (もっと読む)


【課題】ガス供給用耐火物の局所的な溶損進行を抑制でき、不活性ガスの吹込みを、周方向で均等かつ安定に行うことが可能な連続鋳造用浸漬ノズルを提供する。
【解決手段】ガス供給用耐火物で形成した溶鋼流入口11に配置されたストッパー12で、タンディッシュからの溶鋼の流量制御を行い、ガス供給用耐火物から溶鋼中へ不活性ガスを吹込みながら、溶鋼流路13の溶鋼を吐出孔部14からモールドへ注湯する連続鋳造用浸漬ノズル10であり、ストッパー12との当接位置Pよりも下方で、かつ吐出孔部14の高さ位置での溶鋼流路の内径をDとした場合、溶鋼流入口11の上端位置T1より下方への距離Hが40mm以上、(1.1×D+78)mm以下である範囲R内の稼動面17の少なくとも一部が、ガス供給用耐火物で形成され、ストッパー12との当接位置Pよりも下方で、範囲R内の稼動面17の一部に、溶損防止用耐火物18を配置した。 (もっと読む)


【課題】ガス吹き部材の底面からの漏鋼を防止できる溶鋼貯留容器用ノズルを提供することである。
【解決手段】本発明の溶鋼貯留容器用ノズル1は、鉛直方向に貫通し、溶鋼が通過する溶鋼通過孔5を区画し、溶鋼を貯留した容器11の底部12に位置する溶鋼貯留容器用ノズル1であって、溶鋼通過孔5の一部を形成し、ガスを溶鋼通過孔5に供給するガス吹き通過孔をもつガス吹き部材2と、溶鋼通過孔5の一部を形成し、ガス吹き部材2の底面22と密着する密着部311をもつガス吹き部材下部3と、を有し、底面22は、窪んだ底面窪み部221又はガス吹き部材下部3側に突出する底面突出部222を有し、密着部311は、底面窪み部221と係合する密着部突出部312又は底面突出部222と係合する密着部窪み部313を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガス供給口から吹き込まれたガスをポーラス耐火物の周囲に拡散させ、ガス吹きの偏り(偏析)を抑えることが可能な上部ノズルを提供すること。
【解決手段】少なくとも一部がポーラス耐火物からなるノズルれんが本体10と、ノズルれんが本体10の周囲を被覆する鉄皮20と、鉄皮20に設けられたガス供給口21とを具備する上部ノズルにおいて、ガス供給口21とノズルれんが本体10との間に、ガス供給口21よりも小さな面積の貫通孔24が形成された遮蔽板23を設置した。 (もっと読む)


【課題】ノズル接合部に与えられる押付け力による液体シールの分断がなく、長期間にわたってノズル接合部からの大気の吸い込みを確実に防止できる鋼の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】ノズル接合部が内外二重の耐火性パッキング材11、12の間に保持された液体シール材10によってシールされた連続鋳造設備を用いて行う鋼の連続鋳造方法である。本発明では、各耐火性パッキング材11、12の厚さを押付け力が加わらない状態では液体シール材10に接する側で薄く、その反対側では厚くしておき、液体シール材の固化状態における厚さdを1〜8mm、幅wを3mm以上とすることにより、ノズル接合部に押付け力を加えて各耐火性パッキング材11、12を扁平に押しつぶしたときに液体シール材10が分断されることを防止し、ノズル接合部のシールを確保しながら鋳型への溶湯注入を行う。 (もっと読む)


【課題】連続鋳造用浸漬ノズルにおいて、ノズル下部領域の内壁面全体から不活性ガスを均一に吹き込み、ノズル内壁面への非金属介在物の付着・堆積を効果的に抑制する。
【解決手段】ノズル本体の下端に底部1を有し、その直上の側壁部に溶鋼吐出孔2が貫設された浸漬ノズルであって、ノズル本体の内部に、ノズル軸線方向に沿ったガス通路3と、少なくとも底部1から溶鋼吐出孔2の上部部位までのノズル本体下部領域xに形成され、ガス通路3と連通する網状連続細孔4とを有する浸漬ノズルにおいて、ノズル本体の網状連続細孔4に面した内壁部材5をガス透過性の多孔質体で構成し、網状連続細孔4の孔端を溶鋼吐出孔2の内壁面20に開口させない構造とする。不活性ガスの吹き込みが溶鋼吐出孔内壁面に偏ることがなく、網状連続細孔4に面した内壁部材5を通じて、ノズル下部領域の内壁面全体から不活性ガスを均一に吹き込むことができる。 (もっと読む)


溶融金属用容器は、耐火ノズル煉瓦(5;5’;25;25’)の取り付けられた少なくとも一つの開口部(4;24)を有する。耐火パージプラグ(10;10’)、または、出口開口部(31;31’)を形成する耐火スリーブ(30;30’)が、ノズル煉瓦開口部(6;6’;26;26’)内に挿入されている。前記ノズル煉瓦開口部(6;6’;26;26’)と、パージプラグ(10;10’)または耐火スリーブ(30;30’)との間には間隙が形成され、耐火物が充填されており、前記耐火物は、パージプラグ(10;10’)またはスリーブ(30;30’)を戴置する目的で、耐火物に容易に穴があいたまたはフライス削りできる材料で形成されている。重労働である洗浄工程を回避することができ、もはやノズル煉瓦が損傷する危険性はない。
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【課題】浸漬ノズル内側からの不活性ガス流出量低下に起因して、浸漬ノズル内側から吐出する不活性ガス気泡が小さな浮上性に乏しい気泡となり、その結果、モールド内で溶鋼中の微小介在物を浮上分離する効果が充分に得られず、残存した溶鋼中の微小介在物に由来してスリバーが頻発する問題、を改善した鋼の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】浸漬ノズルを介して、タンディッシュからモールド内に溶鋼を連続注入する際、浸漬ノズルへ不活性ガスを吹き込み、浸漬ノズル内周部を構成する通気性耐火物から気泡を吐出させて浸漬ノズルの閉塞を防止する連続鋳造方法において、浸漬ノズル内に供給される不活性ガス供給量の全体量(A)に占める、浸漬ノズル内側に位置する内孔体部3からの不活性ガス流出量(B)が、0.8≦B/A≦0.95となる浸漬ノズルを使用する。 (もっと読む)


【課題】溶鋼の流通経路となる内孔に不活性ガスを吹き出すようにした浸漬ノズルにおいて、浸漬ノズル外周面からの不活性ガスの散逸を抑制し、内孔壁面への介在物等の付着を確実に防止できるようにすること。
【解決手段】タンディッシュから鋳型への溶鋼の流通経路となる内孔1と、この内孔1に面するように配置された通気性の内孔体2と、この内孔体2の外周側に形成された中空室3とを備え、中空室3に導入された不活性ガスを内孔体2から内孔1に吹き出す浸漬ノズル10において、中空室3の外周側壁面のうち、少なくとも鋳型のパウダーラインに対応する領域に、その領域の外周側の耐火物5より低通気性の難通気性耐火層7を配置した。 (もっと読む)


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