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国際特許分類[B23H7/14]の内容

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国際特許分類[B23H7/14]に分類される特許

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【課題】このワイヤ放電加工における工作物切り残し加工方法は,工作物からの切り抜き物の落下を防止し,切り残し部を再度の放電加工で加工することなく,溶着部を外力で破壊して切り抜き物を切り離し,加工時間を短縮して加工効率を向上させる。
【解決手段】この工作物切り残し加工方法は,工作物6の所定の加工形状の少なくとも一箇所において,ワイヤ電極5と工作物6との間に印加する電気加工条件を加工サイクルから溶着サイクルに変更し,ワイヤ電極5の一部を溶融して工作物6と切り抜き物26とをワイヤ電極溶融物で溶着させ,切り抜き物26を工作物6にワイヤ電極5による溶着部20で保持し,工作物6から切り抜き物26が脱落するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】マルチワイヤ放電加工装置において簡便な構成によって加工速度を向上させる。
【解決手段】間隔をおいて配設された複数のガイドローラ24A〜24Fを含むガイドローラ組と、各ガイドローラ24A〜24Fの長手方向に間隔をあけてガイドローラ組に複数回巻き掛けられて複数条となり、ガイドローラ組のうちの一対の隣り合うガイドローラ24B,24C間で互いに離間した複数の切断ワイヤ部分26を構成するワイヤ15と、ワイヤ15の各条に接し、ワイヤ15の送り方向と同じ方向に向かって回転して共通の放電加工電力を給電する回転電極200A,200Bと、放電加工電力を供給する共通の加工用の電源29とを備え、ワイヤ15を矢印Rの方向に送りながら各切断ワイヤ部分26とインゴット28との間で放電を行ってインゴット28を切断加工する。 (もっと読む)


【課題】加工液としての水を満たした加工槽内で、ワーク全体に亘り、広範囲に防錆効果をもたらす、放電加工機を提供する。
【解決手段】加工液を貯留する加工槽及び加工槽内に加工すべきワークを保持するワーク台を有し、加工液中のワークと電極との間に電圧を印加して発生する放電により加工を行う放電加工機において、加工槽の底部または壁部に面状に広がる絶縁体を介して設けられた防食用電極と、陽極が防食用電極に接続され、陰極が前記ワークに接続される防食用電源とを具備する。 (もっと読む)


【課題】放電加工機の主軸に設けられた被給電部材と電極ヘッドの給電部材との接触部における発熱による主軸の熱変位が加工精度に与える影響を低減させる。
【解決手段】放電加工機は、電極35を保持し回転させる主軸31と、主軸31と共に回転するように主軸31の先端部に設けられた電極リング59と、電極リング59に接触する電極ブラシ61とを備え、電極ブラシ61を介して加工電源27から主軸31に保持される電極35とワークWとの間に電圧を印加することによって放電させ、ワークWを加工する。さらに、放電加工機は、電極リング59と電極ブラシ61との接触部における発熱に起因した主軸31の熱変位を補正し、電極リング59と電極ブラシ61との接触部における発熱による主軸31の熱変位が加工精度に与える影響を低減させる。 (もっと読む)


【課題】 加工液にプリン塩基類からなる腐食防止剤を添加しつつ、非加工中においてワークが陰極となるようにワークと2次電極との間に所定の電圧を印加することにより、非加工中におけるワークの腐食を低減する。
【解決手段】 加工液を満たす加工槽4において加工液にワークWを浸漬しつつワークWと工具電極Eとの間に形成される極間に加工電源7により電圧を印加して放電を発生させワークWの放電加工を行うワイヤカット放電加工装置1であって、加工槽4内に備えられる2次電極9と、非加工中においてワークWが陰極となるようにワークWと2次電極9との間に所定の電圧を印加する2次電源10と、加工液にプリン塩基類からなる腐食防止剤としてアデニンを添加する腐食防止剤添加装置24と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ワイヤ電極の電極ピンの接触および非接触を検出することが可能なワイヤ放電加工機を提供すること。
【解決手段】加工条件に応じて選択される複数の加工用電源7,8を有し、加工用電源7,8からの給電線の一方の極性がワイヤ電極1に接触する下ガイド5に載置された電極ピン51を通じてワイヤ電極1に電気的に接続され、他方の極性が被加工物2に電気的に接続されるワイヤ放電加工機であり、ワイヤ電極1と電極ピン51間の押し当て・切り離しを行うエアシリンダ54と、一方の極性が電極ピン51に電気的に接続され、他方の極性が被加工物2に電気的に接続されるワイヤ電極1と被加工物2の間の短絡・非短絡を検出する短絡検出回路23と、ワイヤ電極1と被加工物2とを同電位にするための第1のリレー21とを備え、短絡検出回路23と第1のリレー21を用いてワイヤ電極1と電極ピン51間の接触・非接触を検出する。 (もっと読む)


【課題】放電加工装置において、電力供給用フィーダ線のインダクタンスを付加的な2次回路などを設けることなく低減すること。
【解決手段】電極1および電極1を保持する電極取付部2を含む電極構成部を被加工物8に対して相対的に移動させるヘッド4と、を備え、対向する電極1と被加工物8との間に所望の電位差を生じさせることで加工を行う放電加工装置において、電極構成部とヘッド4との間を電気的に絶縁させるべく絶縁スペーサ3を配置し、放電加工装置用電源13より電極構成部に電極側電位を供給すべく接続されたフィーダ線10と、放電加工装置用電源13よりヘッド4に被加工物側電位を供給すべく接続されたフィーダ線11と、を有し、ヘッド4と被加工物8との間を電気的に接続する。 (もっと読む)


【課題】静電誘導給電を用いる微細放電加工の放電エネルギを簡単に小さくする技術を提供する。
【解決手段】工具電極を工作物と加工媒体液の介在する微小間隙を介して相対向させ、放電加工電源の一方の端子を工作物に接続するとともに、工具電極との間で放電を発生しない同軸状の間隔を置いて配置した筒状の給電電極に電源の他方の端子を接続し、電源から変動する放電加工電圧を出力させることにより給電電極と工具電極及び工具電極と工作物間に静電誘導を生ぜしめて給電し、工具電極と工作物との間隙に放電を生ぜしめて加工する放電加工において、
工具電極と工作物間の間隙にコンデンサを並列に接続した放電加工装置とする。 (もっと読む)


本発明は、電動機(3)を受容するためのケーシング(2)と、電動機(3)によって駆動可能な軸(4)と、電気的に接続可能な工具(6)のための工具受容部(5)とを備え、主軸(1)の工具受容部(5)を操作するための引張り棒(7)が設けられている工作機械用主軸(1)、特にモータ主軸に関わる。この場合、引張り棒(7)は受容されている工具に給電するための導電体(8)を有している。
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【課題】ベース部側と主たるスピンドルの側との間を安定して確実に電気的に接続しつつ、前記主たるスピンドルをその軸振れを抑えて所定の軸線回りに高い精度で回転させる。
【解決手段】 スピンドル5,6はベース部に対して互いに独立して回転可能に支持される。スピンドル5,6の軸線は一直線上に存する。スピンドル6は、主たるスピンドル5と同期して回転される。ベース部側とスピンドル6側との間は、ブラシ15によって電気的に接続される。スピンドル5側とスピンドル6側との間は、可撓性を有する電線17によって、電気的に接続される。電線17が可撓性を有するとともにスピンドル6がスピンドル5と同期して回転されるので、主たるスピンドル5には、電気的な接続に伴ってスピンドル5を軸振れさせるような力が加わらない。 (もっと読む)


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