説明

国際特許分類[B23H7/20]の内容

国際特許分類[B23H7/20]に分類される特許

1 - 10 / 42


【課題】加工状態の監視および加工中の加工条件を調整することで、最適な加工条件を決定する。
【解決手段】加工状態の良否を判断するため複数の信号または物理量を取得する加工状態情報取得部22と、信号または物理量の基準値を基準加工状態情報として記憶する要求加工状態記憶部18と、加工状態情報取得部22で取得した加工状態情報と基準加工状態情報とを比較して加工状態の良否および加工不良の種別を判定する加工状態判定部20と、加工不良を解消するために実行される加工条件の調整方法として、加工条件の調整が実行される加工不良の種別の優先度、加工不良の種別に応じて調整する加工条件の設定項目の優先度、設定項目の調整値を記憶した加工条件調整方法記憶部12と、加工状態判定部20が加工不良と判定された場合、前記加工条件調整方法に基づき前記加工条件の設定項目を調整する加工条件調整部14と、を有する。 (もっと読む)


【課題】機械の設置状態や、加工液重量あるいはワーク重量などの影響で悪化する位置決め精度を向上させる機能を備えたワイヤ放電加工機を提供する。
【解決手段】加工槽3内のテーブル13に2つの接触検出用治具20を取り付け、接触検出用治具20とワイヤ電極14の接触位置の座標を測定・記憶し、接触検出用治具20間の距離を求める。次に、テーブル13上にワーク15をセットし、加工液16を加工槽3に実加工を行う状態と同じ液位まで溜め、同様に接触検出用治具20とワイヤ電極14の接触位置の座標を測定・記憶し、接触検出用治具20間の距離を求める。そして2つの距離の誤差から計算により補正量を求め、加工槽3内の加工液16の重量およびワーク15の重量による位置決め精度の変化を補正する。 (もっと読む)


【課題】ワイヤ放電加工機の上下ヘッドの相対位置ずれを、簡易的な構成と処理で正確に補正を行う。
【解決手段】本体及び被加工物搭載用のX−Yテーブルが前面側から見て略左右対称に設計され、背面側から前面側に延出するコラムを有しており、コラムの先端部周辺に配設されたコラム前温度センサからの温度情報を入力する温度情報入力部41と、ヘッドの位置ずれが生じていないときの基準温度情報を記憶する基準温度記憶部46と、入力された温度情報及び基準温度情報の差分を演算する温度差演算部42と、コラムの材質における線膨張係数と、その延出部分の長さから得られる補正係数を記憶する補正係数記憶部45と、演算した温度変化及び補正係数に基づいて、上下ヘッドの相対的なずれ量を演算するずれ量演算部43と、演算されたずれ量に基づいて、前記ヘッド駆動軸を制御してV方向の位置ずれを補正するヘッド駆動軸補正部44とを備える。 (もっと読む)


【課題】 水と油を混合して得られる加工液に減少量分の水を供給することができる放電加工機を提供する。
【解決手段】ワークWと加工電極Eを水と油を混合して得られる加工液に浸漬する加工槽5を備えワークWの放電加工を行う放電加工機1において、加工液の重量を測定する測定装置30と、加工液に水を供給する水供給装置40と、測定装置30により測定された加工液の重量に基づいて該加工液中の水の減少量を演算する演算手段72および該演算手段72により演算された減少量に基づいて水供給装置40を動作させる制御信号を生成する制御信号生成手段74を有する制御装置50と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ユーザにかかる負担を抑えつつ、電極の再利用の効率化を図ることのできる放電加工装置を得ること。
【解決手段】放電加工装置は、被加工物を形彫放電加工するための電極が装着される複数の電極装着部と、電極装着部に取り付けられる電極ごとの再利用条件として電極が被加工物の加工に使用される使用回数の上限値を記憶する再利用条件記憶部5と、再利用条件を設定する設定部26と、再利用条件に応じて電極を再利用して被加工物を加工させる加工プログラムを生成する生成部1と、を備える。 (もっと読む)


【課題】電解液流れによる加工品質への悪影響を抑制できる電解加工方法および電解加工装置を提供する。
【解決手段】電極11の電解液供給孔11cから被加工物1に電解液を供給し、電極11を被加工物1に対して接近・離反するように往復動させ、電極11と被加工物1との間に電圧を印可する電解加工方法であって、電極11が被加工物1に対して最接近しているときには電圧の印加が停止されているようにし、電極11が被加工物1に対して離反する方向に動いているときに電圧の印可を開始する。 (もっと読む)


【課題】電極の送り方向に垂直な平面内で電極と被加工物とを相対的に揺動させながら被加工物を加工する際における加工速度を向上できる放電加工装置を得ること。
【解決手段】放電加工装置は、被加工物を加工する際に、電極揺動指令に従って、電極の送り方向に垂直な平面内で前記電極と前記被加工物とを相対的に揺動させる揺動手段と、基準揺動軌道からの実際の電極位置の差を算出する算出手段と、前記差が小さくなるように前記電極揺動指令を変更する変更手段とを備え、前記揺動手段は、前記変更手段により変更された前記電極揺動指令に従って、前記電極と前記被加工物とを相対的に揺動させる。 (もっと読む)


【課題】工具電極の高精度な取り付けを必要とせずに高精度な放電加工を実現できる放電加工装置を提供すること。
【解決手段】放電加工装置は100、工具電極2が取り付けられる把持部を有し、工具電極2を並進3軸および回転3軸の全6軸で位置姿勢変更を可能なとする加工ヘッド1と、工具電極2の回転角毎の電極位置を検出する電極位置検出器3と、この電極位置検出器3により検出された、工具電極2の回転軸方向の複数個所における電極位置に基づいて工具電極2の位置誤差を算出する電極位置誤差計算装置4と、工具電極2の位置指令に対して回転角毎に位置誤差の補正をしつつ加工を行う制御装置5とを備えている。 (もっと読む)


【課題】最大許容誤差に対するデータ量が多く、加工形状によって形状喪失部位または形状誤差部位を発生し作業の負担が大きく、実質的に揺動加工に適応する工具電極を生成できない場合がある。
【解決手段】所望の加工形状を表わす被加工物のソリッドモデルをZ−Mapモデルに変換してZ−Mapの被加工物モデルから反転モデルを生成する。そして、Z−Mapの被加工物モデルと反転モデルとを所定の初期位置から所望の電極減寸量と予め設定された揺動形状に基づく揺動軌跡に従って1格子ずつ相対移動させて被加工物モデルと反転モデルとの重複部位を反転モデルから削除する演算を繰り返して基礎モデルを生成し、基礎モデルを工具電極モデルに変換する。 (もっと読む)


【課題】ワイヤカット放電加工において被くり抜き部分に傾斜面が含まれているときの適切なアプローチ方向を自動的に算出すること。
【解決手段】ワイヤカット放電加工時に被くり抜き形状が水平面に対して傾斜している場合に、ワイヤをイニシャルホールから被くり抜き形状外周軌跡へとアプローチさせる際に、ワイヤが傾斜面に平行となる角度付近まで十分に傾く前にワイヤの水平方向移動によって製品面等の加工すべきでない部分に到達してしまうことによる削り込みが発生しないように、ワイヤを被くり抜き形状の加工面と平行とするために傾けるべき方向と、イニシャルホールから被くり抜き形状外周軌跡までのワイヤのアプローチ方向とが一致するようにNCパスを生成する。 (もっと読む)


1 - 10 / 42