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国際特許分類[B23K101/38]の内容

国際特許分類[B23K101/38]に分類される特許

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【課題】フラックスを塗布した半田付け箇所を半田浴中に浸漬した際に、フラックス等のガス凝集体が生成されにくくして、ディップ半田付けに際して半田付け対象周辺にガス凝集体の爆散による半田ボールの飛散を効果的に抑制すること。
【解決手段】本半田付け装置21は、半田槽23と、電界印加装置25とを具備する。電界印加装置25は半田浴27中に電界を印加するもので、電界発生源としてプラス電圧が印加されるプラス電圧印加電極25aと、マイナス電圧を印加するマイナス電圧印加電極25と、両端子25a,25b間に電圧を印加する電源25cとにより構成する。 (もっと読む)


【課題】アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる導体の露出部全体がはんだでコーティングされた状態に端末処理する電線の端末処理方法及びそれによって端末処理された電線の端末構造を提供すること。
【解決手段】外被13の端部を除去して導体12の端部を露出させる導体露出工程と、露出させた導体12を溶融したはんだに浸漬させて、導体12の端部を含む一部分にはんだをコーティングするはんだコーティング工程と、導体12の一部分から外被13にかけて、はんだがコーティングされていない導体の他部分をまたぐように熱収縮性のチューブを通し、該チューブを加熱して収縮させて導体12及び外被13に密着させるチューブ装着工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】無酸素銅(OFC)を用いる場合に比して、軟質銅撚線を製造する上において、はんだめっき槽への浸漬時間をより短時間で行うことができ、更なるめっきラインの増速化を実現することができる溶融はんだめっき撚線の製造方法を提供する。
【解決手段】不可避的不純物を含む銅と、2mass ppmを超える量の酸素と、Mg、Zr、Nb、Ca、V、N、Mn、Ti、Crの少なくとも一種の添加元素と、を含む希薄銅合金材料に対して伸線加工を施して伸線材2aを作製する伸線工程Aと、該伸線材2aを複数本用意し、これらを撚り合わせることにより撚線9を作製する撚線工程Aと、撚線9を溶融はんだめっき槽に浸漬することで伸線材2aの表面にめっき層を形成する溶融はんだめっき工程Cとを備え、溶融はんだめっき工程Cの熱量によって伸線材2aを軟質銅線に変質させるものである。 (もっと読む)


【課題】はんだフィレットの経時劣化を防止しはんだ接合構造の信頼性を向上させる。
【解決手段】はんだ材付きリード部材10は、リード線11の表面に、Cuめっき下地層12を施し、この上にさらに所定濃度以上のSnを含有するSn系はんだ層13を積層した複層構造を有する。Sn系はんだ層13を用いてリード線11に半導体や圧電振動子などの電子素子20を接合し、はんだ付け後のはんだフィレットに所定の熱処理を施すことで拡散反応を平衡状態にして経時変化を抑制するとともに、はんだフィレットの金属組成をより耐熱性の高温はんだに変化させることを特徴とする。このときリード線11に施したCuめっき下地層12は、予め充分な厚みを設けてCuとSnとの相互拡散を平衡状態まで進行させてもCuめっき下地層12が消失しないようにしている。 (もっと読む)


【課題】線径の細い糸はんだであっても、はんだ付けの対象にはんだを正確に供給する。
【解決手段】はんだ付けに要するはんだの供給量に相当する糸はんだの長さをX、はんだ供給の終了後糸はんだの先端をはんだ付けの対象から離隔させる距離をYとしたとき、可動クランプが糸はんだを開放して戻り方向に距離X移動し、移動後の位置で再び糸はんだを把持する。そして固定クランプによる糸はんだの把持を開放し、可動クランプが送り出し方向に距離X移動することで、長さXの糸はんだを送り出し方向に搬送する。次に固定クランプで糸はんだを把持し、可動クランプは糸はんだを把持したまま前記戻し方向に距離Y移動することで、これら両クランプの間隙に位置する糸はんだを湾曲した状態で保持する。そして、固定クランプおよび可動クランプで糸はんだを把持したまま、可動クランプを前記送り出し方向に距離Y移動させる。 (もっと読む)


【課題】位置決め精度高く太陽電池に接続できる太陽電池用リード線の提供。
【解決手段】第1の工程で、複数の横断面形状が円形の導線51を並列配置してなる集合導体52を形成する。第2の工程で、集合導体52の外周にはんだ層53を形成する。第2の工程では、テープ状はんだからなるはんだ層53を、集合導体52の上下面52bに積層させて、はんだ層53の外側から加熱することで、集合導体52とはんだ層53とを一体化する。 (もっと読む)


【課題】 はんだ付けの高信頼性確保を目的とし、電極のはんだ濡れ性向上やはんだ接合部への異種金属の混入防止のため、予備はんだが行われている。予備はんだ後の電極表面を平坦化するためには、複数の工程を経なければならなかった。
【解決手段】 はんだ槽にメッシュを浮かべ、メッシュ越しに部品の電極とはんだ槽のはんだを接触させることにより、電極にはんだを供給する。さらに、メッシュの効果により電極に余剰なはんだを付着させず、平坦な電極表面を得られる。この手法により、電極へのはんだ供給と電極表面の平坦化の2工程を、同時に行うことができ、部品への熱ダメージの低下、作業時間の短縮が可能になる。さらに、余剰なはんだや、余剰なはんだを吸い取るために用いた吸着パッドやはんだ吸い取り線を廃棄する必要が無いため、廃棄物の量が減少し、予備はんだ作業の環境負荷を低減できる。 (もっと読む)


【課題】AlとAl又はAlと異種金属で形成された部材同士を簡単、確実に接合する接合方法及び接合構造を提供する。
【解決手段】Al製の第1部材6と、Al又はAlより硬い異種金属製の第2部材5と、第1部材6と第2部材5の一方に形成された雄部10と、他方に形成された雌部8とを有し、雌部8に雄部10を嵌めてAl用はんだではんだ付けしてなる接合方法であって、雄部10は外面に突状部11が形成されており、一方、雌部8は、前記突状部11と穴の内面とが軸方向に投影した投影図上で重なり合うような大きさに形成されており、雄部10にAl用はんだを付着させた後、雄部10を雌部8に対しAl用はんだの融点以上の温度にして圧入し、その際、雄部10と雌部8の重合部分について部材を構成するAlが物理的に削られ、現れたAlの新生面ともう一方の部材の対向面とがAl用はんだにより接合されるようにした。 (もっと読む)


【課題】径の細い糸はんだに対応すると共に、糸はんだの供給量のばらつきを抑制する。
【解決手段】糸はんだをその長手方向の送り出し方向と戻し方向に搬送する搬送手段と、この搬送手段の前記糸はんだの送り出し方向に設けられ、前記糸はんだを挿通させる案内路を内部に有するノズルと、前記案内路の中心軸と交差するように設けられ、前記ノズルに光が貫通するように形成された観察穴と、この観察穴の一端から他端に向けて光を出射する発光素子と、前記発光素子が出射した光を受光して電気信号に変換する受光素子と、前記電気信号に基づき、前記糸はんだの先端と前記観察穴との、糸はんだの長手方向の位置関係を判断する制御部とを備えることを特徴とするはんだ供給装置。 (もっと読む)


【課題】 太陽電池12のTCO基板の透明電極層の直線部位36(始端Ps及び終端Pe)への半田付けにおいて、Ps近辺のかすれや半田ダマを防止する。
【解決手段】操作1として、超音波半田コテ23のコテ先24を接近位置に保持して、コテ先24をX軸方向正側へPsからP3まで移動させる。その際、Ps−P1間は供給引き(コテ先24への半田線29の供給有り)とし、P1−P3間は空引き(コテ先24への半田線29の供給無し)とする。次に、操作2として、コテ先24を、離反位置に保持しつつ、X軸方向へ戻す。次に、操作3として、超音波半田コテ23のコテ先24を、再び接近位置に保持しつつ、コテX軸方向正側へPsからP5まで移動させる。その際、Ps−P2間は空引きとし、P2−P4間は供給引きとし、P4−Pe間は空引きとする。 (もっと読む)


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