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国際特許分類[B23K20/04]の内容

国際特許分類[B23K20/04]に分類される特許

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【課題】半導体素子と、フレームあるいは基板との接続を、鉛を使用しない材料を用い、かつ、高い信頼性を確保する。
【解決手段】半導体素子と、フレームあるいは基板との接続材料として、Al系合金層102がZn系合金層101によって挟持されたクラッド材による接続材料を用いる。クラッド材にはZn-Al合金103が存在するが、Zn-Al合金103の割合は全体の40%以下とする。また、Zn合金層101の平均結晶粒径は0.85μm 以上、50μm以下である。このようなクラッド材を用いて接続することによって接続部のボイド率を10%以下に抑えることが出来る。また、半導体とフレームあるいは基板との濡れ性も確保できる。したがって、接続部の高い信頼性を確保することが出来る。 (もっと読む)


【構成】本発明は、固体鋼体(C、110、110a、122、62)と、ステンレス鋼、ニッケル−クロム合金、ニッケル−銅合金および銅−ニッケル合金からなる合金のクラッド材(J)からなるビレット(B1〜B23)を提供するものである。クラッド材は、正方形管から構成することができ、この場合ビレットを加熱し圧延するか、それ以外の処理で鉄系製品(F、R、120、123)に加工するさいに、固体鋼体をクラッド材が固体鋼体に結合する界面(Z)に挿入する。微細スキャベンジ作用アルミニウム、チタンまたはマグネシウムからなる少なくともの一つの要素体(Ea、Et、Em)をこの界面から離れ、かつ固体鋼体に隣接する管内に設ける。界面における残留空気から酸素をスキャベンジし、界面におけるクラッド材の酸化を防止するブリケットにこれら要素体を圧縮するのが有利である。管を封鎖すると、ビレット外部のガスが界面に侵入することを防止することができる。あるいは、残留空気から、また大気空気および炉ガスが界面に侵入する前に、これらから酸素をスキャベンジするブリケットを利用してもよい。管が、酸化が開始する界面温度に達する前に、ビレットの端部を加熱する。ビレットの圧延温度に達する前に、アルミニウムまたはマグネシウムからなるブリケット(Ea、Em)が融解するため、微細炭素鋼からなる別な要素体(Ea)をこれらブリケットと鋼体との間に挿入すると、融解金属が界面に侵入することを防止することができる。開放管の場合、塩化アンモニウムまたは尿素からなるさらに別な要素体(Eu)を炭素鋼ブリケットと鋼体との間に挿入することができる。この別な要素体は、低温で解離し、界面から残留ガスを追い出す。要素体を管に直接設けるか、あるいはカートリッジ(60〜60g)内に直接設けてから、カートリッジを管に溶接してもよい。 (もっと読む)


本発明は、ロウ付けのためのサイドイッチ材料を作るための方法に関し、
−(重量%による): 0.5〜2.0% Mn, < 1.0% Mg, < 0.2% Si, < 0.3% Ti, < 0.3% Cr, < 0.3% Zr, < 0.2% Cu, < 3% Zn, < 0.2% In, < 0.1% Sn and < 0.7% (Fe+Ni), 残りはAl 及び<0.05%のそれぞれ避けられない汚染物を含む第1合金のコア層を提供するステップ、
−(重量%による): < 0.2% Mn+Cr, < 1.0% Mg, 1.6〜5% Si, < 0.3% Ti, < 0.2% Zr, < 0.2% Cu, < 3 % Zn, < 0.2% In, < 0.1 % Sn 及び < 1.5% (Fe+Ni), 残りは Al 及び< 0.05%のそれぞれ避けられない汚染物を含む第2合金のバリア層を提供すること、
−それらを貼り付けてサンドイッチ材料を形成するためその層を一緒に圧延するステップ;
−コア層及びバリア層の両方中で、Si内容量が0.4〜1%に等しくなるように、予め定められた温度で、且つ予め定められた時間でサンドイッチ材料を熱処理するステップ;
−サンドイッチ材料を最終厚さまで圧延するステップ;
を含む方法。 (もっと読む)


【課題】低コストで製造でき、接合強度及び耐腐食性に優れたアルミニウム合金導体を提供すること。
【解決手段】アルミニウム合金基材2の両面又は片面に、高純度アルミニウム皮膜3が片面当り0.05〜0.5mmの厚さで形成されたアルミニウム合金導体1である。アルミニウム合金基材2は、Siを0.3〜0.7%(質量%、以下同じ)、Mgを0.35〜0.8%含有し、残部が不可避的不純物及びアルミニウムからなる。高純度アルミニウム皮膜3は、アルミニウム純度99.0%以上である。 (もっと読む)


【解決課題】従来よりも効率的な活性化接合方法、装置を提供する。
【解決手段】第1の金属帯及び第2の金属帯を一定の送り速度で移送し、第1の金属帯に対する第1主活性化領域、及び、第2の金属帯に対する第2主活性化領域に、活性化源からの衝突エネルギーを付与して第1の金属帯及び第2の金属帯を表面活性化し、接合領域で接合する金属クラッド帯の製造方法において、第1主活性化領域と接合領域との間の少なくとも一部の領域である第1副活性化領域と、第2主活性化領域と接合領域との間の領域の少なくとも一部の領域である第2副活性化領域の双方に対して、衝突エネルギーを追加的に付与する工程を有し、第1副活性化領域における積算エネルギーと第1主活性化領域における積算エネルギーとの比、及び、第2副活性化領域における積算エネルギーと第2主活性化領域における積算エネルギーとの比をいずれも20〜50%とする。 (もっと読む)


【目的】改善された低サイクルの曲げ疲労強度を有するとともに、高サイクルの疲労強度にも優れ、良好なろう付け性と耐食性をそなえたアルミニウム合金製熱交換器の溶接チューブ用クラッド材を提供する。
【構成】Si:0.3〜1.2%、Cu:0.3〜1.0%、Mn:0.6〜1.8%を含有し、不純物としてのMgを0.05%未満に制限し、残部Alおよび不可避不純物からなる芯材と、芯材の一方の面に、Si:0.3〜1.2%、Mn:0.6〜1.8%、Zn:0.5〜5%を含有し、不純物としてのMgを0.05%未満に制限し、残部Alおよび不可避不純物からなる内皮材をクラッドし、芯材の他方面に、Si:6〜12%を含有し、残部Alおよび不可避不純物からなるろう材をクラッドした3層のクラッド材であって、ろう付け加熱後の芯材の硬度が50Hv以上、内皮材の硬度が50Hv以上であり、内皮材と芯材の硬度の比(内皮材硬度/芯材硬度)が1.0未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、大型の加圧装置を用いることなく容易に接合でき、実用に耐える接合強度が得られるAl合金-セラミックス複合材料用の接合材を提供する。
【解決手段】Al合金をマトリックスとし、強化材にセラミックスを用いたAl合金-セラミックス複合材料同士を接合するための接合材であって、芯を構成する芯材と、表層を構成する表層材と、前記芯材と前記表層材との間に形成された中間層と、を含むことを特徴とするAl合金-セラミックス複合材料用の接合材。前記芯材の主成分がZnであり、前記表層材の主成分がAlである。 (もっと読む)


【課題】被クラッド材を50%以下の低い加工度で圧延圧接して、接合強度が良好なクラッド材を安価に得ることができる、工業的に有利なクラッド材の製造方法を提供すること。
【解決手段】圧延機16に向かって走行する被クラッド材2(2A,2B,2C)に対し、被クラッド材2が通過する入口6および出口7を有すると共に室内におけるガス雰囲気を陽圧とした不活性ガス室5を設け、不活性ガス室5内で、被クラッド材2の接合面を機械的な研磨手段により活性化処理すると共に、不活性ガス室5の出口7に、圧延機16に向かって延びるスロート部15を設け、活性化処理されて出口7から導出された被クラッド材2を、出口7から吹き出た不活性ガス8により覆いながら、スロート部15を通して圧延機16に導き、圧延機16にて複数の被クラッド材2の接合面を密着させて圧延圧接する。 (もっと読む)


【課題】被クラッド材を50%以下の低い加工度で圧延圧接して、接合強度と共に寸法精度が良好なクラッド材を安価に得ることができる、工業的に有利なクラッド材の製造方法を提供すること。
【解決手段】圧延機18に向かって走行する被クラッド材2(2A,2B,2C)に対し、被クラッド材2が通過する入口6および出口7を有すると共に室内におけるガス雰囲気を陽圧とした不活性ガス室5を設け、不活性ガス室5内で、被クラッド材2の接合面を研磨手段により活性化処理すると共に、不活性ガス室5の出口7に、圧延機18に向かって延びるスロート部15を設け、スロート部15内に、被クラッド材2の上下及び幅方向の動きを規制し不活性ガスの流入を妨げないガイド手段を設け、活性化処理されて出口7から導出された被クラッド材2を、出口7から吹き出た不活性ガスにより覆いながら、ガイド手段を備えたスロート部15を通して圧延機18に導き、圧延機18にて複数の被クラッド材2の接合面を密着させて圧延圧接する。 (もっと読む)


【課題】継手溶接を行った場合に、ビード断面における止端部の形状が良好で疲労き裂が発生し難く、またたとえ疲労き裂が発生したとしても破断に到るまでの伝播寿命が長い、疲労き裂の発生阻止特性と伝播阻止特性の両者に優れた鋼材を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.40%、Si:0.10%以上 2.0%未満、Mn:0.4〜3.0%、Al:0.3〜2.0%、P:0.05%以下およびS:0.05%以下を含有し、かつ残留オーステナイトを面積率で2〜30%含む組織になる母材の両面を、同じく質量%で、C:0.005〜0.5%、Si:2.0〜8.0%、Mn:0.1〜3.0%、Al:0.01〜0.3%、P:0.05%以下およびS:0.03%以下を含有する組成になる合わせ材で覆ったクラッド鋼板とする。 (もっと読む)


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