国際特許分類[B23K35/365]の内容
処理操作;運輸 (1,245,546) | 工作機械;他に分類されない金属加工 (71,475) | ハンダ付またはハンダ離脱;溶接;ハンダ付または溶接によるクラッドまたは被せ金;局部加熱による切断,例.火炎切断:レーザービームによる加工 (42,379) | ハンダ付,溶接または切断のために用いられる溶加棒,溶接電極,材料,媒剤 (4,089) | 材料の組成または性質を特徴とするもの (3,248) | 非金属組成物の選定,例.被覆,フラックス (722) | 被覆材料の非金属組成物の選定,またはハンダ付け材料または溶接材料の選定に関係するもの (38)
国際特許分類[B23K35/365]に分類される特許
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チタン含有副生成物を回収するための方法
本発明は、二酸化チタンの製造から発生するチタン含有副生成物の、特に溶接電極用のコーティング材料を製造するため、または電気溶接、特にサブマージアーク溶接用に使用することができる溶接粉末、溶接粉末添加剤、もしくはフラックス添加剤を製造するための方法の過程における回収に関する。二酸化チタンの製造から発生するチタン含有副生成物の回収および使用を、経済的に見て効率的に可能にする解決策を提供するために、本発明は、製造工程または製造状況で副生成物または廃棄物として発生するチタン含有副生成物(すなわち、チタン、特に酸化チタン、を含む物質)が、コーティング材料の製造においてまたは電気溶接、特にサブマージアーク溶接用に使用することができる溶接粉末、溶接粉末添加剤、もしくはフラックス添加剤の製造において、溶接粉末、溶接粉末添加剤、またはフラックス添加剤に添加されるかまたはそれらと混合され、そして溶接粉末および/または溶接粉末添加剤および/またはフラックス添加剤へと加工されるということを提案する。 (もっと読む)
溶接材料用酸化チタン原料、フラックス入りワイヤ、被覆アーク溶接棒及びサブマージアーク溶接用フラックス
【課題】フラックスの粒子の流動性を向上させ、フラックス中に偏析することがない溶接材料用酸化チタン原料並びにそれを使用したフラックス入りワイヤ、被覆アーク溶接棒及びサブマージアーク溶接用フラックスを提供する。
【解決手段】溶接材料用酸化チタン原料は、最大幅に対する最大長さの比であるアスペクト比が2.6乃至3.5の酸化チタン粒子1を酸化チタン原料の全質量あたり3乃至20質量%含有し、アスペクト比が3.5を超える酸化チタン粒子1を含有しない。この溶接材料用酸化チタン原料を、フラックス入りワイヤ、被覆アーク溶接棒及びサブマージアーク溶接用フラックスの原料として使用する。
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低水素系被覆アーク溶接棒
【課題】溶着金属の引張強さが590MPa級以上において安定した溶接金属の機械的性能が得られるとともに、全姿勢溶接においても良好な溶接作業性が得られる低水素系被覆アーク溶接棒を提供する。
【解決手段】20〜50%の範囲で定められた所定の被覆率のとき、溶接棒全質量に対して質量%で、C:0.02〜0.13%、Si:0.05〜1.5%、Mn:0.5〜3.5%、Ni:0.5〜5.0%を含有する鋼心線に、金属炭酸塩の1種または2種以上の合計:30〜60%、金属弗化物の1種または2種以上の合計:8〜20%を含有し、炭酸塩を除くCおよびSi、Mn、Niのいずれも含有することなく、残部は鉄粉、脱酸剤、スラグ生成剤、アーク安定剤および不可避不純物からなる被覆剤を、前記所定の被覆率で塗布した低水素系被覆アーク溶接棒。
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凝固結晶粒を微細にする二相ステンレス鋼溶接用被覆アーク溶接棒
【課題】成分のみを規定して、靱性および延性の優れた溶接金属を得るための凝固結晶粒を微細化する二相ステンレス鋼溶接用被覆アーク溶接棒を提供する。
【解決手段】ステンレス鋼を心線とし、心線と被覆剤の両方の質量%で、心線中の含有量%+被覆剤中の含有量%×被覆率%/100で示す心線質量%換算で、C:0.008〜0.1%、Si:0.1〜1.5%、Mn:1.0〜6.0%、Cr:17.0〜27.0%、Ni:1.0〜10.0%、Mo:0.1〜3.0%、Al:0.002〜0.05%、Mg:0.0005〜0.01%、Ti:0.001〜0.5%、N:0.10〜0.30%を含有し、さらに、P:0.03%以下、S:0.01%以下に制限し、かつ、0.73×Cr当量−Ni当量≧4.0及びTi(質量%)×N(質量%)≧0.0004を満たし、残部が鉄および不可避的不純物からなることを特徴とする。
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低水素系被覆アーク溶接棒
【課題】低温におけるCTOD値が高く、590MPa級の高張力鋼用を直流電源により溶接するのに好適な低水素系被覆アーク溶接棒を提供する。
【解決手段】鋼心線は、Cを0.05%超0.10%以下含有すると共に、Pを0.010%以下、Sを0.010%以下、Nを0.005%以下に規制し、被覆剤は、金属炭酸塩をCO2換算で15〜28%、金属弗化物をF換算で4〜9%、SiO2を4.0〜9.0%、TiO2を0.5〜5.0%、金属単体又は合金としてMgをMg換算で0.5〜3.0%、Siを1.0〜7.0%、Mnを0.5〜5.0%、Niを2.0〜10.0%、Tiを0.3〜3.0%、Bを0.05〜0.20%、Feを5.0〜20.0%含有すると共に、Al2O3を2.0%以下、Moを0.1%以下、Crを0.1%以下に規制し、前記被覆剤の被覆率は、25〜45%である。
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非低水素系被覆アーク溶接棒
【課題】溶接棒製造時の被覆剤の塗装性が良好で製品歩留率が高く、かつ溶接時に被覆アーク溶接棒を曲げて使用する場合においても被覆欠けが生じず可撓性が良好な非低水素系被覆アーク溶接棒を提供する。
【解決手段】軟鋼心線に被覆剤を塗装した非低水素系被覆アーク溶接棒において、前記被覆剤は、被覆剤中に質量%で、アルギン酸ソーダを0.1〜1.0%、ヘクトライトを0.1〜1.0%、セルロースを0.5〜2.0%含有し、好ましくはセルロースの平均粒径が10〜50μmであることを特徴とする。
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低水素系被覆アーク溶接棒
【課題】耐力が690MPa級以上の高張力鋼の溶接において、耐割れ性及び低温靭性が優れた溶接金属を得ることができ、全姿勢溶接において良好な溶接作業性を確保する低水素系被覆アーク溶接棒を提供する。
【解決手段】低水素系被覆アーク溶接棒は、被覆率が25〜45%、心線全質量あたりCを0.06%以下含有し、被覆剤全質量あたり、金属炭酸塩(CO2換算):14.7〜22.4%、CaF2:13.1〜24.8%、TiO2:0〜8%、ZrO2:0〜8%、SiO2:1.1〜3.0%、Al2O3:0〜0.8%、C:0.01〜0.05%、Si:2.5〜6.0%、Mn:2.2〜8.0%、Ni:1.8〜7.0%、Cr+Mo:0.2〜3.7%を含有する。また、D=8.42−0.18×CO2+0.05×CaF2+0.50×TiO2−1.36×SiO2−4.36×Al2O3+0.71×ZrO2≦3.8である。
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高セルロース系被覆アーク溶接棒
【課題】初層ルートパス溶接においてもショートが発生しにくく、下進溶接における溶接作業性に優れ、更に、溶接部に欠陥が生じにくいため、優れた機械的性能を有する溶接金属を得ることができる高セルロース系被覆アーク溶接棒を提供する。
【解決手段】被覆剤を軟鋼心線外周に被覆してなる高セルロース系溶接棒において、被覆剤は被覆剤全質量あたりMgO:0.1乃至10質量%、酸化鉄:5乃至20質量%、TiO2:5乃至15質量%、Fe:5乃至15質量%、炭酸塩化合物(CO2換算値):0.5乃至5.0質量%、Al2O3:0.3乃至5.0質量%、ZrO2:0.3乃至5.0質量%、セルロース:20乃至40質量%を含有し、更に、水ガラス、硅酸鉱物、金属Si、又はSi合金としてSiO2換算値:10乃至30質量%を含有し、更に、Mn:2乃至10質量%を含有し、被覆剤の心線に対する被覆率が溶接棒全質量あたり12乃至21%である。
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直流電源溶接機用低水素系被覆アーク溶接棒
【課題】 0.2%耐力が830MPa以上の高張力鋼の溶接において、溶接金属の耐割れ性と低温靱性が優れた溶接構造物を得ることのできる、直流電源溶接機用低水素系被覆アーク溶接棒を提供する。
【解決手段】 溶接棒全質量に対する質量%で、C:0.05〜0.15%、Si:0.3〜2.5%、Mn:0.5〜2.5%、Ni:1.0〜5.0%、Ti:0.30%超〜0.80%以下、Al:0.002〜0.08%、Cr:0.02〜0.20%を含有し、残部がFe、アーク安定剤、スラグ生成剤、粘結剤および不可避的不純物からなり、前記スラグ生成剤には、少なくとも金属炭酸塩および金属弗化物を、被覆剤全質量に対する質量%で、金属炭酸塩:30〜60%、金属弗化物:11〜23%含有し、溶接棒全質量に対する被覆剤質量で表される被覆率が25〜45質量%であることを特徴とする。
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亜鉛めっき鋼板用被覆アーク溶接棒
【課題】 亜鉛めっき鋼板用被覆アーク溶接棒に係わり、溶接割れが発生せず、タッチアップ等の後処理を行わなくても耐食性が良好で、溶接作業性が良好なステンレス鋼被覆アーク溶接棒を提供する。
【解決手段】 オーステナイト系ステンレス鋼を心線とし、心線と被覆剤の両方の質量%で下記式に示す心線質量%換算で、C:0.01〜0.08%、Si:0.1〜1.5%、Mn:1.0〜5.0%、Ni:8.0〜12.0%、Cr:26.0〜30.0%を含むことを特徴とし、必要に応じて更に、被覆剤全質量に対して質量%で、TiO2:20〜45%、SiO2:1〜10%、CaCO3:10〜25%、CaF2:2〜12%含有し、かつ上記被覆剤の比率を、(TiO2+SiO2)/(CaCO3+CaF2)=1.0〜3.0とする被覆剤がオーステナイト系ステンレス鋼心線に被覆されていることを特徴とする。
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