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国際特許分類[B23Q17/09]の内容

国際特許分類[B23Q17/09]に分類される特許

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【課題】被加工物に確実に加工を行うことができ、加工のサイクルタイムを短縮することができる加工検出装置を提供すること。
【解決手段】制御装置は、前進動作として、回転主軸を回転させながら、送り機構によって回転主軸を前進させる(S5)。次いで、制御装置は、初期検出動作として、測定器によって測定する負荷電圧Vの値が、所定の加工初期時間t1の間、所定の加工初期電圧値V1よりも継続して高くなったときに(S6,S7)、加工開始P1を検出する(S8)。次いで、制御装置は、終期検出動作として、加工開始P1を検出した後、測定器によって測定する負荷電圧Vの値が、所定の加工終期時間t2の間、所定の加工終期電圧値V2よりも継続して低くなったときに(S9,S10)、加工完了P2を検出する(S11)。その後、制御装置は、後退動作として、加工完了P2を検出したとき、送り機構によって回転主軸を後退させる(S13)。 (もっと読む)


【課題】 複数の工作機械の各主軸モータに夫々装着される刃具の状態を診断することができる刃具診断装置を提供する。
【解決手段】 複数の工作機械2の各主軸モータ3に夫々装着される刃具の状態を診断する装置1であって、各主軸モータ3に供給される電流を夫々検出する電流センサ4と、これらの電流センサ4が検出した電流データを取り込んで記憶するデータ収集手段5と、このデータ収集手段5が収集し記憶した所定時間(例えば、0.1秒〜0.2秒)分の電流データを、無線のLAN7を介して順次受け取り、主軸モータ3毎に電流データを連結して刃具の状態を予兆判定する判定手段6を備えた。判定手段6には、各主軸モータ3の負荷電流の分散を算出して、刃具の折損などに影響のない波形変化を取り除く波形処理手段15が設けられている。 (もっと読む)


【課題】既知の装置の主分析回路が、回転する工具によって引き起こされる複合信号を認識することができずに、トリガ信号が生成できないおそれがある状況を改善する。
【解決手段】機械工具用の工具設定または工具分析装置は、光ビーム(20)を生成するための光源(12)を備える。光受信器(34)は、光ビームを受けて、受光量を示す信号を生成する。これは、ビームが少なくとも部分的に遮断されるときに、トリガ信号を機械コントローラ(62)に対して生成するために主分析回路(35)によって分析される。フェールセーフ動作を実現するために、主回路(35)が工具を認識しないことがあれば、遅延の後にバックアップトリガ信号が遅延回路(66)によって生成される。1つの好ましい形態では、機械コントローラがブラインドウィンドウの弊害を受けて、初期トリガ信号を見逃すことがあっても、バックアップトリガ信号が発振して、フェールセーフ動作を保証できる反復エッジを供給することができる。 (もっと読む)


【課題】再生びびり振動が発生する原因を明らかにして、加工機械の再生びびり振動安定のための設計指針を提供する。
【解決手段】先端に切削工具1を備えたスライド軸50と、スライド軸の先端近傍を支持する油静圧軸受装置52と、スライド軸の後端に接続してスライド軸のスライドを駆動する駆動装置53と、油静圧軸受装置と駆動装置との間に備えられスライド軸を滑り移動可能に支持して送り機構の摩擦を模擬する滑り軸受装置58と、油静圧軸受装置と滑り軸受装置との間に備えられ工具部の軸方向変位を模擬してばね定数を変更可能な第1のばね手段63と、滑り軸受装置と駆動装置との間に備えられ駆動装置の動力伝達部の軸方向変位を模擬してばね定数を変更可能な第2のばね手段64と、滑り軸受装置に軸受予荷重Pを付与してスライド軸の摩擦力を調節可能な摩擦力調整手段59と、摩擦力調整手段による軸受予荷重を計測する予荷重計測手段62と、切削工具の軸方向変位を計測する工具変位計測手段66とを備える。 (もっと読む)


【課題】高精度に切削抵抗をシミュレーションにより算出することができる加工シミュレーション装置を提供する。
【解決手段】加工条件から取得される切削長さbおよび切込量hと切削乗数Kとに基づいて、シミュレーションにより切削抵抗Fの推定値を算出するシミュレーション部32と、実加工中の実切削抵抗Fを検出する抵抗検出センサ33と、シミュレーション部32にて予め設定された暫定切削乗数Kを用いて算出された切削抵抗Fの推定値と抵抗検出センサ33により検出された実切削抵抗Fとを比較して、実切削乗数Kを算出する実切削乗数算出部34とを備える。そして、シミュレーション部32は、実切削乗数算出部34にて実切削乗数Kが算出された後に、実切削乗数算出部34により算出された実切削乗数Kを用いて切削抵抗Fの推定値を算出する。 (もっと読む)


【課題】ワークの外段取りを可能とすることで生産ラインでの作業効率を高め、加工異常検出を適用する。
【解決手段】ワーク100が配置されるT溝定盤11上に取り付けられ、ワーク100に対する切削加工状態を測定する切削動力計12を備え、切削動力計12上に取り付けられたアタッチメント部17と、ワーク100を位置決め固定し、自身がアタッチメント部17に着脱可能な複数のバイス部18とを備えた。 (もっと読む)


【課題】加工中に工具に掛かるトルクを高精度に検出し、工具の破損を防止する。
【解決手段】加工機が加工中に、当該加工に用いているタップ1に掛かるトルクを測定する切削動力計3と、切削動力計3により測定されたトルクが所定の閾値を超えたかを判断する比較手段44と、比較手段44によりトルクが閾値を超えたと判断された場合に、加工を停止させてタップ1をワーク100から引き抜くように加工機に指示する操作指示手段45とを備えた。 (もっと読む)


【課題】切削条件が時々刻々と変化する加工パスにおいて、異常検知するためのしきい値を決定し、異常判定することを可能とする装置および方法を提供することである。
【解決手段】切削シミュレーションにより異常判定値となる切削力としきい値情報を予め算出しておき、切削中に取得した加工機の位置座標と切削力の計測結果より、比較すべきしきい値を決定し異常判定できるようにした。 (もっと読む)


【課題】在庫量を管理して刃具を効率的に再利用できる刃具の再利用方法を提供する。
【解決手段】各エッジ11a・12a・21a・22aの形状および各上下刃11・12・21・22の使用枚数に基づいて、各上下刃11・12・21・22を再利用する順序を設定するステップと、各使用外径範囲R11・R12・R21・R22を互いに部分的に重複させて共有範囲R1・R2を設定するステップと、各上下刃11・12・21・22の使用枚数を調整するステップと、を行い、共有範囲R1・R2の中で負極用の下刃22および正極用の上下刃11・12を何回再研磨したときに再利用するかを調整することで、負極用の下刃22および正極用の上下刃11・12の使用枚数を、上下刃11・12および負極用の上刃21の使用枚数と同じ使用枚数に設定する。 (もっと読む)


【課題】直径が0.5mmにも満たないような小径工具の折損の有無を、切削油などのミストが飛散する環境下においても、工具を破損させる心配の無い非接触式検査によって正確に検出できるようにすることを課題としている。
【解決手段】噴射ノズル1と受けノズル2を対向させ、検査部Aに工具10を導入する前に噴射ノズル1から一定量のエアーを空打ち状態で噴射し、このときに受けノズル2に取り込まれるエアー量Q1に基づいて流量閾値を設定し、その流量閾値の設定を好ましくは毎回の検査で実施し、その後、検査部Aに工具10を挿入し、この状態で、噴射ノズル1から再度一定量のエアーを噴射し、このときのエアー量Q2を前記流量閾値と比較して検査対象工具の折損の有無を判断するようにした。 (もっと読む)


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