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国際特許分類[B23Q5/58]の内容

国際特許分類[B23Q5/58]に分類される特許

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【課題】低い分解能の位置センサが使用でき、かつ誤検出せずに高速応答可能な速度監視装置を提供する。
【解決手段】速度監視装置は、記憶手段に、許容移動マージンPMと、1周期期間で許容される前記可動部の最大移動距離である比較速度量VCと、現在の時刻tからM周期前までにおける前記可動部の位置データP(t−nT)(nは、M以下の自然数)と、を記憶しておく。速度判定の際は、1からMまでのすべての整数nに対して、|P(t)−P(t−nT)|>VC*n+PMの成否を判定し(STEP6)、当該不等式が成立した場合には、速度超過と判定する(STEP20)。 (もっと読む)


【課題】加工中に工具に掛かるトルクを高精度に検出し、工具の破損を防止する。
【解決手段】加工機が加工中に、当該加工に用いているタップ1に掛かるトルクを測定する切削動力計3と、切削動力計3により測定されたトルクが所定の閾値を超えたかを判断する比較手段44と、比較手段44によりトルクが閾値を超えたと判断された場合に、加工を停止させてタップ1をワーク100から引き抜くように加工機に指示する操作指示手段45とを備えた。 (もっと読む)


【課題】ラックやスライドブロックが、固定モードにおける誤操作により破損するおそれを軽減する工具送り装置を提供する。
【解決手段】噛合形状部材が設けられたガイド支柱と、工具が取り付けられるスライドブロック13と、噛合形状部材と噛み合う被噛合形状部材を有しかつスライドブロック13をガイド支柱に沿って移動させうる駆動ユニットと、スライドブロック13をガイド支柱に固定させる固定機構20とを備える工具送り装置において、予め設定された力を上回る力が加えられると、固定機構20を介してガイド支柱に固定されたスライドブロック13を、ガイド支柱への固定から解放させうる固定解除セクション30を設ける。 (もっと読む)


【課題】主軸を軸承する全ての軸受に作用する負荷を正確に把握して軸受の焼き付きを防止できる工作機械の主軸装置を提供する。
【解決手段】主軸12の状態変化により主軸を軸承する全ての軸受131,132,133に作用する負荷を導出し、さらに各軸受の軌道面接触面圧を解析しているので、各軸受の状態を正確に把握することができる。そして、軌道面接触面圧が閾値を超えたときは加工条件を変更して軌道面接触面圧が閾値を超えないように制御し、さらに加工条件を変更しても軌道面接触面圧が閾値を超えたときは主軸を停止させるように制御しているので、各軸受の焼き付きを防止することができる。よって、主軸を高精度に制御して加工精度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】主軸装置と工作物とを相対移動させて工作物を加工する工作機械における、衝突時の損傷防止機能を提供する。
【解決手段】主軸2を保持する軸受け4を外輪ケース5により保持し、外輪ケース5は、衝突時の軸方向負荷が所定の値を超えたに場合に、転がり軸受け4主軸2と共に後方へ移動する。衝突検知センサ3により衝突を検知すると、所定時間内に主軸送りモータを停止させる。外輪ケース5の後退ストロークは、衝突開始から主軸送りモータが停止までに要する時間より衝突時の外輪ケース5の後退時間が長くなるように、設定されている。このことにより、主軸2と工作物11の衝突時に所定の値以上の力が転がり軸受け4に負荷されないので転がり軸受け4を損傷することなく工作機械を停止できる。 (もっと読む)


【課題】所定の異常が発生した場合に移動体を対象物から離脱させることができるとともに、移動体を移動させる際の負荷を十分に軽減させることができる産業機械の提供。
【解決手段】三次元測定機は、コラム243の内部をZ軸方向に沿ってスライド移動可能に設けられ、被測定物に対して接近離脱するスピンドル244と、カウンタウエイト71にてスピンドル244の重量を平衡させることでスピンドル244をスライド移動させる際の負荷を軽減する平衡機構7と、所定の異常状態が検出されたときに、スピンドル244が被測定物から離脱する離脱方向Aに向かってカウンタウエイト71を付勢する付勢手段8とを備える。 (もっと読む)


【課題】回転主軸に取り付けられた加工ツールが回転して、ワークに研削、切削等の機械加工を施す形式の工作機械において、過度なトルク負荷による加工ツールの損傷、折損等を防止保護する加工ツール保護装置を提供する。
【解決手段】加工ツールであるホーニングツール1が取り付けられた回転主軸2と、回転主軸2を回転させる主軸回転駆動部3のサーボモータ16との間に、サーボモータ16の回転力を磁気作用により回転主軸2に伝達するホーニングツール1を備え、磁気式カップリング装置25の回転力を伝える磁気伝達トルクが、ホーニングツール1にかかる所定のトルク負荷(例えば、ホーニングツール1の折損トルク)よりも小さく設定されている。これにより、過度なトルク負荷によるホーニングツール1の損傷、折損等を有効に防止保護することができる。 (もっと読む)


【課題】停電等の非常の電源遮断時に傾斜テーブルが許容回転範囲を超えて回転することを防止する。
【解決手段】直接駆動型モータによってテーブル等の回転部材を予め規定された通常の回転角度の範囲内で回転させて前記テーブルを傾斜させ、傾斜させたテーブルを前記保持機構の作動により保持する傾斜テーブル割出装置1において、前記回転部材および傾斜テーブル割出装置1のフレーム6のうちいずれか一方に受圧面12を有する弾性変位部材11を、他方に受圧面12に当接可能な係合部13を設け、非常時の回転部材のフリー回転にともなって前記回転軸5が前記通常の回転角度の範囲外に至ったときに、弾性変位部材11より回転部材の運動エネルギーを吸収して前記回転部材を危険角度範囲よりも手前で停止させる。 (もっと読む)


【課題】モータスピンドルを衝撃による損傷から保護すること。
【解決手段】工作機械のハウジングの中に配置されたモータスピンドル(1)のための保護装置であって、モータスピンドル(1)へ固定して連結された内側リング(6)と、ハウジング(2)へ連結された外側リングとを有する保護装置に関する。内側リング(6)は、軸方向運動および傾斜運動可能に外側リング(7)の中に配置されて、予荷重付与部材(8)によって、外側リング(7)に対して弾性的に伸縮する予荷重の下に置かれている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、垂直直動性能を損なうことなく、垂直軸移動体の落下防止性能を向上することのできる垂直直動装置を提供することにある。
【解決手段】電源20のオフ時に垂直軸移動体14の落下を防止する落下防止機構22を備え、落下防止機構22は、該移動体14と共に移動するように該移動体14に設けられ、電源20のオフ時に水平方向のみに駆動するアクチュエータ24と、該移動体14の移動によっても常にアクチュエータ24と対向するように、垂直軸固定体12に垂直方向に設けられ、電源20のオフ時にアクチュエータ24の駆動を受けて該移動体14を静止させるための対向部26とを備え、電源20のオン時にアクチュエータ24と対向部26間にブレーキを働かせない状態で該移動体14を移動させ、電源20のオフ時にアクチュエータ24及び対向部26を介して該移動体14を静止させることを特徴とする垂直直動装置10。 (もっと読む)


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