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国際特許分類[B24D7/10]の内容

国際特許分類[B24D7/10]に分類される特許

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【課題】カップ形砥石の砥粒面と被加工物の摺接部である加工点へ研削液を効率よく供給し、加工点に給液された研削液を周辺に飛散させずに回収することができる給液構造を提供する。
【解決手段】カップ形砥石20の全周を覆うように筒状のカバー30が設けられ、カップ形砥石20の台金21には、中央壁部22のスピンドル10側の面に設けた受液部25から中央壁部22を貫通し、周壁23の内側に開口した複数の給液穴26が形成され、カバー30は、台金21の周壁23及び砥粒層24の外周を小間隙Sを介して取り囲む円筒状周壁31を有し、カップ形砥石20の回転により研削液を小間隙S内を通してカバーの内側方向に移動させるポンプ手段27,32が設けられている。 (もっと読む)


【課題】管理の負担軽減およびコストの低減が図られる研削加工ツールとする。
【解決手段】複数の砥石419が配設されるとともに研削液供給用のノズル422が形成される基台部40を、砥石419が配設された第1の部位41と、第1の部位41から分離可能でノズル422が形成された第2の部位42とからなる構成とし、消耗する砥石419が配設された第1の部位41のみが消耗品として扱われ、ノズル422が形成されている第2の部位42は交換せずに使用できるものとする。 (もっと読む)


【課題】研削の際に高速回転されるホイールマウント及び研削ホイールの結合部から研削液が漏出することなく、そしてまた結合部の腐食が回避される研削装置を供給する。
【解決手段】回転スピンドル32と、ホイールマウント34と、基台40と、砥石42から構成されホイールマウント34の下面34bに装着される研削ホイール36とを含む研削手段を備える。ホイールマウント34の下面外周部には、研削ホイール36の基台40の上面44aが当接される上面被装着面と基台40の内周面44cが嵌合される内周面被装着面とが形成されている。ホイールマウント34には砥石42に研削液を供給する研削液供給路58が形成され、研削液供給路58から流出した研削液を砥石42に導く研削液案内路48を規定するための円環形状の研削液案内路規定部材50が、ホイールマウント34の下面34bで且つ内周面被装着面の内周側に配設されている。 (もっと読む)


【課題】研削時の摩擦熱による砥石の温度上昇を抑制すると共に、安全性及び耐久性が高く、研削効率の高い回転砥石を提供する。
【解決手段】軸孔2を介して回転工具に取り付けられるオフセット型の回転砥石1であって、盤面に材料密度が高く厚みの薄い空気流通溝11を、オフセット部5の周縁8から接線方向に延びるように設けた。高密度で高強度な空気流通溝が芯材となってブリッジ的な効果を発揮するので、研磨作業において盤面を被研削体に押し付けた際に生ずる応力を吸収することができる。また、空気流通溝によって摩擦熱や研削屑の排出が促されるので、高速回転用の砥石としての安全性及び耐久性を向上させることができ、研削効率を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 研削砥石のドレッシングの回数を減らすことができるとともにウエーハにクラックを生じさせることの無い研削ホイールを提供することである。
【解決手段】 研削水を供給する研削水供給手段と、回転駆動されるスピンドルと、該スピンドルの先端に連結されたホイールマウントとを有する研削装置の該ホイールマウントに着脱自在に装着される研削ホイールであって、内周壁、外周壁及び該ホイールマウントに装着される装着部を有する環状基台と、該環状基台の自由端部にリング状に配設された複数の研削砥石とを具備し、該環状基台の前記外周壁には円周方向に所定の間隔を持って前記内周壁に貫通し、研削屑を研削水と共に排出する複数の貫通孔が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被削材と砥石との間に研削液の入り難い部分の研削において被削材の研削焼けが発生せず、研削面の研削品質を低下させることのないビトリファイド砥石を提供する。
【解決手段】ビトリファイド超砥粒砥石ホイール10のビトリファイド砥石片26において、砥粒34の研削点すなわち切れ刃を潤滑するための潤滑剤42を内包するマイクロカプセル38が連通気孔36内に部分的に充填された状態で固着されていることから、研削液の供給機能、切り屑を研削点から除去するチップポケット機能等の連通気孔の本来の機能が損なわれることがないので高研削比および高い能率の研削が得られると同時に、研削面20に露出したマイクロカプセル38が破壊されてそれに内包された研削液42が放出されるので、被削材Hの研削液が供給され難い部分における研削焼けが好適に防止される。 (もっと読む)


【課題】クーラント中に分散した研削屑や脱落砥粒を外部に効率良く排出することができ、砥石表面での目詰まりの発生を回避することのできる湿式研削装置を提供する。
【解決手段】本発明の湿式研削装置は、第1面を有し、第1方向に回転軸まわりに回転可能な、第1定盤、該第1定盤は該第1面に連通し、クーラントを供給可能な少なくとも1つの第1孔を有する;該第1面に対向する第2面を有し、該第1方向と反対向きの第2方向に該回転軸まわりに回転可能な、第2定盤;各々が略扇状を有し、円盤状に配置され、そして該第1面に取り付けられる、第1研削砥石セグメント;そして、各々が略扇状を有し、円盤状に配置され、そして該第2面に取り付けられる、第2研削砥石セグメント;を有し、各該2砥石セグメントには、該第1孔に対向する位置を含む該回転軸を中心とした円に沿って、該第2方向両端縁間に延設される、少なくとも1つの溝が形成される。 (もっと読む)


【課題】金属やセラミックス等の高硬度材を軸付き砥石にて研削加工する場合、クーラント液と加工された切粉は、軸付き砥石の砥粒と砥粒の間の僅かな隙間に入り込むしかなかった。そのため、軸付き砥石の目詰まり等が発生しやすく、軸付き砥石の寿命を減少させ、また、被加工物の加工面の面粗さ等にも影響を与えていた。
【解決手段】本発明のクーラントスリット付き軸付き砥石は、軸付き砥石の外周部と底部にクーラント液と加工粉が入り込むスリットを設けることで、軸付き砥石の長寿命化と高品位な研削加工が実現できる。 (もっと読む)


【課題】支持板による拘束部分における研削ブラシの径方向の磨耗を飛躍的に軽減でき、比較的加工量が大きい研削加工を長時間にわたって高精度に効率よく行うことができるブラシ研削装置を提供する。
【解決手段】ブラシホルダ3に保持された研削ブラシ2により、テーブル4に支持されたワークWを研削する。研削ブラシ2は、テーブル4とブラシホルダ3との間で支持板6の拘束部10により拘束されている。研削ブラシ2の先端部をワークWに当接して研削加工を行う際に、研削ブラシ2とワークWとの当接位置に向かって研削液を噴射する第1のノズル18と、支持板6の拘束部10による研削ブラシ2の拘束位置に向かって研削液を噴射する第2のノズル19とを設ける。 (もっと読む)


【課題】スピンドル冷却式フライス盤を使用して研削操作を行うための改良された工具を提供する。
【解決手段】略円形の本体から垂れ下がる環状研削面を有する研磨研削砥石は、軸方向穴を通して下流方向に冷却剤を搬送するように構成された軸方向穴を画定する管状内壁を含む。内壁は、環状研削面の内周に終端する凹状本体部分に連結される。代表的な実施形態で、研削面の内周の約20mm内に配置された外周を有するフランジは、凹状本体部分と重ね合わせられて、フランジと凹状本体部分との間の流体流通路を画定する。流体流通路は、軸方向穴と研削面とに流体連通しているので、研削砥石の動作可能な回転中に、穴を通して下流に流れる冷却剤は、研削面に供給するための流体流通路内に半径方向外側に搬送される。 (もっと読む)


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