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国際特許分類[B29B7/60]の内容

国際特許分類[B29B7/60]に分類される特許

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【課題】無機充填材に水分が含まれていた場合でも、成形機中で水蒸気が発生することを防ぎ、安定した品質の熱可塑性樹脂成形物の製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂成形物の原料である熱可塑性樹脂の樹脂材を、樹脂材用ホッパから供給する樹脂材供給工程と、無機物を含む充填材を、充填材用ホッパから供給する充填材供給工程と、樹脂材供給工程で供給された熱可塑性樹脂と、充填材供給工程から供給された充填材とを混練する混練工程と、混練工程で混練された、充填材を含む熱可塑性樹脂を成形する熱可塑性樹脂成形工程とを備え、充填材供給工程は、充填材に含まれている水分を除去する充填材水分除去工程を含み、充填材供給工程は、充填材水分除去工程によって充填材に含まれている水分を除去しながら、充填材を混練工程に供給する。 (もっと読む)


【課題】粉体原料がホッパ内部で舞上りにくくし、原料の同伴エアと共に排気口から粉体原料が飛散することを抑制する。
【解決手段】粉体原料を溶融混練装置に供給する装置であって混錬する粉体原料を溶融混練装置の原料供給口に誘導するための傾斜を有するホッパ1と原料供給機から投入される原料をホッパに誘導するシュータ2と原料と共に流入したエアを系外に排出する排気口3を具備し、かつ、シュータ2の先端とホッパ1の壁面までの垂直距離が0〜150mmであることを特徴とする粉体原料供給装置。 (もっと読む)


【課題】押出機の上流部から熱可塑性樹脂を押出機内に供給し、副原料供給用シュートを通して押出機の途中から固体状副原料を押出機内に供給し、熱可塑性樹脂と固体状副原料とを混練して樹脂組成物を製造する方法であって、副原料供給用シュートの閉塞が低減した製造方法を提供する。
【解決手段】連続混練押出機の上流側供給口から該押出機内に熱可塑性樹脂を供給し、該押出機の下流側供給口から該押出機内に固体状副原料を供給して該熱可塑性樹脂と該副原料とを該押出機内で混練して押し出す樹脂組成物の製造方法であって、該下流側供給口5をスクリュの直上に開口して設け、副原料供給用シュート7を、該シュート7の出口が該下流側供給口5の上方に位置し且つ該下流側供給口5と非連結となるように設け、該シュート7を通して該下流側供給口5に固体状副原料を供給し、該シュート7の出口周辺の空気を吸引する樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリフェニレンエーテル樹脂パウダーとポリスチレン系樹脂原料から、色調が良好で物性低下のないペレット等の成形体を高い生産効率で製造する方法を提供する。
【解決手段】ポリフェニレンエーテル樹脂10とポリスチレン系樹脂11を、押出機により溶融混練して、ポリフェニレンエーテル系樹脂組成物成形体を製造するに当たり、ポリフェニレンエーテル樹脂10として、1)平均粒子径が50〜600μmの粉体を用い、2)該粉体を押出機導入前に、酸素濃度10%以下の不活性ガス中を距離にして1m以上、流動状態で流下させることにより不活性ガス処理したものを用いることを特徴とするポリフェニレンエーテル系樹脂組成物成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】廃棄プラスチックのうち厚さが数ミクロン以下のフィルム類はこれを粉砕した場合、嵩係数が大きく、押出成形機で再生材料化しようとしても自重ではスクリュに喰い込まない。
【解決手段】再生原料Rを成形する装置として有底の円筒状ホッパーを有し、且つ加熱装置を持たない定量フィーダー(1)と、同じく加熱装置を持たない強制押し込み装置(7)および加熱装置つき押出成形機(8)とを連接して嵩係数の大きな再生原料を無理なく定量フィーダー(1)に押し込み、シリンダ中で圧縮をし、成形しようとするものである。この円筒状ホッパー内には鉄柵状、すなわちスケルトン状の回転羽根が装着されているので材料詰りによる停止がなく、その回転を自由に選べることになった (もっと読む)


【課題】ポリマーのための押出機、及び前記押出機を用いてポリマーを押出す方法を提供する。
【解決手段】特に、(i)2つ以上のバレル部分(1a、1b、1c)であって: (a)押出されるポリマー原料が供給される上流供給バレル部分(1a)であって、各々直径がXである2つ以上のスクリューを含有する、前記上流供給バレル部分から; (b)溶融ポリマーがダイに進み、更に押出される下流バレル部分(1c)まで連続して配置される、前記バレル部分; 及び(ii)押出されるポリマー原料を押出機にその上流端で供給するための1つ以上の供給口を備える押出機であって、ポリマー原料が導入される1つ以上の供給口の総面積が4*X2より大きいことを特徴とする、前記押出機、及びこの押出機の供給口にポリマー原料を供給することを含むポリマーを押出す方法。 (もっと読む)


【課題】異物混入が抑制される押出機及びスクレーパを提供する。
【解決手段】材料の供給口21と排出口22を備える円筒部20を有するハウジング2と、該円筒部20内に回転可能に組み付けられ、供給口21から供給された材料を該円筒部20の内周面20aとの間で混錬しながら排出口22まで搬送して押出すスクリュ3と、供給口21近傍においてスクリュ3に平行に隣接して組み付けられ、スクリュ3とともに回転して供給口21から供給された材料を排出口22に向けて送り出すフィードローラ4と、フィードローラ4の表面から材料をかき取るかき取り部と該かき取り部から円筒部20の内周面20aまで連続する材料案内面とを有するスクレーパ5と、を備える押出機において、スクレーパ5におけるハウジング2との取付面53に、材料が搬送される空間24とは異なる空間25に開口する逃し溝71、72、74を設けた。 (もっと読む)


【課題】清掃作業の作業性が向上される押出機を提供する。
【解決手段】円筒部20の供給口21から材料を供給し、スクリュ3とフィードローラ4との回転により、スクレーパ5によってフィードローラ4の表面から材料をかき取りながら材料を搬送路に送り出し、搬送路に送り出された材料をスクリュ3の回転によって混錬しながら円筒部20の排出口側に搬送し、混錬された材料を円筒部20の排出口から押し出す押出機において、フィードローラ4を回転可能に支持するとともに、フィードローラ4がスクリュ3から離間して円筒部20の中空内部が開放されるように、円筒部20に対する開閉動作が可能に組み付けられたフィードローラ支持部23を有しており、スクレーパ5は、フィードローラ支持部23の開動作時に案内面52と円筒部20の内周面20aとの境目が開くように、フィードローラ支持部23に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】繊維状強化材をフィードホッパーへ供給するに際し、繊維状強化材がフィードホッパーの内壁へ衝突し解繊物が発生するのを抑制し、フィードホッパー内壁へ解繊物や樹脂成分が付着、蓄積しブリッジ現象を起こしたり、付着物の塊が落下したりすることなく、原料を混練装置へ安定して供給することができる、繊維強化熱可塑性樹脂組成物の製造装置およびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】繊維状強化材供給口、熱可塑性樹脂成分供給口および混練装置への材料投入口を備え、さらに、繊維状強化材供給口には、投入された繊維状強化材を混練装置への材料投入口方向に向かってガイドする繊維状強化材供給ガイドを設けてなることを特徴とする、繊維強化熱可塑性樹脂組成物製造用のフィードホッパー。 (もっと読む)


【課題】シリンダの周囲に複数の注入孔を形成し、シリンダー内孔の溶融樹脂体へ、その周囲の注入孔から多量の脱揮助剤が注入され、容易に分散されることから、従来のスクリュウ式混練押出機に比べて脱気効率の向上したスクリュウ式混練押出機を提供する。
【解決手段】スクリュ式混練押出機において、シリンダ2の内孔2aの周方向の互いに異なる位置に複数の注入孔4を形成し、各注入孔4から脱揮助剤10を注入し、脱気効率を向上させる構成である。 (もっと読む)


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