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国際特許分類[B29C41/46]の内容

国際特許分類[B29C41/46]に分類される特許

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【課題】フィルムの幅手方向における端部においてカールが十分に防止されたフィルムおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】高分子材料を含む溶液を支持体上に流延し、乾燥を行い、フィルムを剥離した後、フィルム12の幅手方向の端部において湾曲したカール部13a,13bの外側面100a,100bを加熱する端部加熱工程を実施することを特徴とするフィルムの製造方法および該方法によって製造されたフィルム。 (もっと読む)


【課題】噴流の噴き出し方向が曲がらない、樹脂フィルム幅方向の伝熱効率の均一性が良好で、テンターオーブンに用いて好適なエア噴出ノズルを提供する。
【解決手段】一方向に搬送される樹脂フィルムに、空気を吹き付けるエア噴出ノズルであって、
前記エア噴出ノズルは、前記樹脂フィルム表面と対向する面に噴出孔を複数設けてあり、
前記噴出孔の配列は、樹脂フィルム搬送方向に直交する方向の複数の噴出孔から形成される列が、樹脂フィルム搬送方向に4列以上でかつ偶数列となるn列配列であり、
前記n列の孔列は、フィルム搬送方向上流側から1列目、2列目以後3、4、・・・・・n列目とし、2列目と3列目、・・・・・、n−2列目とn−1列目の間隔が、1列目と2列目、3列目と4列目、・・・・・、n−1列目とn列目の間隔より広いことを特徴とするエア噴出ノズル。 (もっと読む)


【課題】面内レターデーションReの低減、スジムラやスリキズの発生を抑制し、適切な光学特性を有する環状オレフィンフィルムの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】環状オレフィン系樹脂を含む膜状物を搬送して加熱領域内を通過させることにより、該膜状物を加熱する工程を含む環状オレフィンフィルムの製造方法であって、該加熱領域内の温度における該膜状物の弾性率が300MPa〜3000MPaであり、搬送テンションが10〜50(N/フィルム1m幅)であることを特徴とする環状オレフィンフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 自己支持性フィルムに溶媒やポリアミック酸溶液を塗布して得られる、塗布により亀裂が生じないポリイミドフィルムの製造方法を提供すること。
【解決手段】 自己支持性フィルムの少なくとも片面に有機溶液を塗布し、その後塗布した自己支持性フィルムを加熱炉にて加熱してイミド化する厚み5〜20μmのポリイミドフィルムの製造法であり、
自己支持性フィルムは、イミド化触媒をポリアミック酸中のアミック酸1モルに対して0.02〜0.5モル配合したポリアミック酸溶液の薄膜を加熱乾燥して得られ、かつ溶解時間が40秒以上であることを特徴とするポリイミドフィルムの製造法に関する。 (もっと読む)


【課題】主に、測定精度の向上を図り得るようにする。
【解決手段】粉体材料4を収容可能なリザーバ容器3の開口縁部に、加熱した金型1をシール状態で被着し、リザーバ容器3と金型1とを回転させることにより、金型1の表面に粉体材料4を溶融付着させて成形を行うようにしたパウダースラッシュ成形装置21に対し、金型1の温度を測定可能な金型温度測定手段22が設けられたパウダースラッシュ成形装置21の金型温度測定装置であって、金型温度測定手段22が、接触式温度センサー23とされると共に、接触式温度センサー23が、金型1の表面(成形面24)側に配置されるようにしている。 (もっと読む)


【課題】光学特性にすぐれたフイルムを製造する。
【解決手段】流延バンドの上に流延ドープを流延して流延膜を形成する。流延膜を流延バンドから剥ぎ取って湿潤フイルム18を得る。湿潤フイルム18は、渡り部90を介してテンタ乾燥室45へ案内される。テンタ乾燥室45は、第1〜第3ゾーン121〜123を有する。第1ゾーン121では、湿潤フイルムに乾燥処理と予備加熱を行う。第2ゾーン122では、湿潤フイルムに乾燥処理と延伸処理を行う。第3ゾーン123では、湿潤フイルムに乾燥処理と緩和処理を行い、フイルム22とする。第2ゾーン122における温度をT2とし、第3ゾーン123における温度をT3としたときに、T2−T3が0より大きく50未満とする。 (もっと読む)


【課題】幅方向で遅相軸の方向が一定で光学ムラがない高Re,高Rthのセルロースアシレートフィルムを、高速で製造する。
【解決手段】ドープをドラム上に流延して冷却固化し、フィルム62として剥がす。フィルム62をクリップテンタ65に搬送してクリップで両側端部を把持する。クリップテンタ65の第1加熱部111では、フィルム62を180℃より高く250℃以下の一定温度T1に保持する。次に、第2加熱部2で、フィルム62を加熱して130℃以上(T1−10)℃以下の一定温度T2に保持する。第3加熱部113では、フィルム62を拡幅しながら、加熱してT2よりも高くT1よりも低い温度にする。そして、フィルム62の温度をT3よりも10℃以上低くしてクリップによる把持を解除する。 (もっと読む)


【課題】厚み方向のレタデーション値が高いフィルムを得る。
【解決手段】エンドレスに走行する流延ドラム上にセルロースアシレート及び溶媒を含むドープを流延することにより形成した流延膜を流延ドラムから剥ぎ取り湿潤フィルム38とする。テンタ13は、異なる温度の第1〜第3乾燥領域A1〜A3で構成される。湿潤フィルム38の両側端部に複数のピンを差し込み保持した後、テンタ13内を搬送する間に乾燥してフィルム20とする。第1乾燥領域A1では湿潤フィルム38の幅を狭め、第2乾燥領域A2では幅を維持し、第3乾燥領域A3では幅を拡げる。また、第2乾燥領域A2は、第1乾燥領域A1よりも30℃以上100℃以下の範囲内で高くする。これにより湿潤フィルム38に収縮力が作用し、面方向及び厚み方向の分子配向が制御されるため厚み方向のレタデーション値が高いフィルム20が得られる。 (もっと読む)


【課題】光学特性にすぐれたフイルムを製造する。
【解決手段】流延バンドの上に流延ドープを流延して流延膜を形成する。流延膜を流延バンドから剥ぎ取って湿潤フイルム18を得る。湿潤フイルム18は、渡り部90を介してテンタ乾燥機45へ案内される。テンタ乾燥機45では、テンタ130は、湿潤フイルム18を搬送しがら、湿潤フイルム18乾燥処理と延伸処理と緩和処理とを施し、フイルム22を得る。テンタ乾燥室45における搬送により、湿潤フイルム18にはボーイング現象が発生する。この現象により、湿潤フイルム18に第1の光軸ずれが生成し、遅相軸にばらつきが生じる。本発明では、第3ゾーン123での延伸処理により、第1の光軸ずれと相殺しうる第2の光軸ずれを湿潤フイルム18上に形成するため、遅相軸のばらつきを抑えたフイルム22を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】イミド化膜形成工程で発生するベルトの反りを防止することができるポリイミド樹脂シームレスベルトの製造方法を提供する。
【解決手段】円筒型上に形成されるポリイミド前駆体の乾燥膜を雰囲気加熱手段により加熱してイミド化膜を形成する際、該乾燥膜のエアー面からの加熱を制限する加熱制限手段を用いる。例えば、該加熱制限手段を前記円筒型1上のポリイミド前駆体乾燥膜2bを覆う円筒状の加熱制限カバー4と該カバー4を該円筒型1と同心に保持する保持手段3とで形成する。 (もっと読む)


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