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国際特許分類[B29C51/14]の内容

国際特許分類[B29C51/14]に分類される特許

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【課題】透明性及び耐成形白化性に優れ、加熱成形を施しても表面荒れ模様欠陥の発現抑制に優れるアクリル樹脂製加飾成形用シートの加熱成形方法及びその成形用シートを用いたインサート成形又はインモールド成形法による積層成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂層(A−a)、並びにアクリルゴム含有重合体(A−b−1)又はアクリルゴム含有重合体(A−b−1)及び熱可塑性重合体(A−b−2)を含有するアクリル樹脂組成物(X)を構成成分とし、熱可塑性樹脂層(A−a)の熱変形温度(TA−a)よりも少なくとも5℃低い熱変形温度を有するアクリル樹脂層(A−b)を有するアクリル樹脂系積層フィルム(A)の熱可塑性樹脂層(A−a)側に絵柄層(B)及び基材シート(C)が積層されているアクリル樹脂製加飾成形用シートを特定温度で加熱成形するアクリル樹脂製加飾成形用シートの加熱成形方法及び積層成形品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】成型性、特に低い温度および低い圧力での成型性に優れ、かつ耐溶剤性や耐熱性に優れ、かつロール状に巻取った長尺のフィルムを巻き出す際にブロッキングやフィルムの破れが抑制される成型用ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】共重合ポリエステルを含む二軸配向ポリエステルフィルムを基材フィルムとし該基材フィルムの片面または両面に表面層を積層してなる成型用ポリエステルフィルムであって、(1)前記基材フィルムは実質的に粒子を含有せず、表面層にのみ粒子を含有し、(2)前記共重合ポリエステルが、(a)芳香族ジカルボン酸成分と、エチレングリコールと、共重合成分として分岐状脂肪族グリコールであるネオペンチルグリコール又は脂環族グリコールである1,4−シクロヘキサンジメタノールを含む共重合ポリエステル、あるいは(b)テレフタル酸及び、共重合成分としてイソフタル酸を含む芳香族ジカルボン酸成分と、エチレングリコールを含むグリコール成分から構成され、(3)前記共重合ポリエステルにおける前記共重合成分が5〜50モル%、(4)フィルムの融点が200〜245℃、(5)フィルムの長手方向及び幅方向における100%伸張時応力が、いずれも25℃において40〜300MPa及び100℃において1〜100MPa、(6)フィルムの150℃での長手方向及び幅方向の熱収縮率が0.01〜5.0%、(7)ヘーズが0.1〜3.0%、(8)少なくとも片面のフィルムの表面粗さ(Ra)が0.005〜0.030μm、(9)面配向度が0.001以上0.095以下、であることを特徴とする成型用ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】低い温度および低い圧力での成型性、透明性、耐溶剤性、形態安定性(熱収縮特性、厚みむら)に優れ、さらに耐衝撃性に優れる、成型用積層ポリエステルフィルムおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリエステルA層の両面に、ポリエステルB層を積層してなる二軸配向積層ポリエステルフィルムであって、A層およびB層はいずれも、共重合ポリエステル、あるいは共重合ポリエステルおよびホモポリエステルを構成成分とし、該共重合ポリエステルが、(a)芳香族ジカルボン酸成分と、エチレングリコールと、分岐状脂肪族グリコール又は脂環族グリコールを含むグリコール成分から構成される共重合ポリエステル、あるいは(b)テレフタル酸及びイソフタル酸を含む芳香族ジカルボン酸成分と、エチレングリコールを含むグリコール成分から構成され、A層の融点(TmA:℃)とB層の融点(TmB:℃)が下記式(1)及び(2)を同時に満足し、積層ポリエステルフィルムは、A層およびB層ともに配向構造を有し、150℃における熱収縮率が長手方向及び幅方向ともに6.0%以下であり、幅方向の厚み変動率が10%以下であることを特徴とする真空成型、圧空成型もしくは金型成型のいずれかに用いられる成型用積層ポリエステルフィルム。
240>TmB>TmA>200 ・・・(1)
50>TmB−TmA>5 ・・・(2) (もっと読む)


【課題】成形工程において金型のキャビティから微細な凹凸であるシボ模様を鮮明に転写した樹脂成形品を成形する樹脂成形品の成形方法を提供する。
【解決手段】Tダイ3から押し出した溶融状態の熱可塑性樹脂シート13を一対のローラ6,6によって送り出して金型7,8内に配置する。金型8のキャビティはシボ模様の転写面を有している。次いで、金型7,8の外周に位置する型枠14,15を金型7,8に対して相対的に前進させて押し出した熱可塑性樹脂シート13と密着させ、金型8のキャビティ面から真空吸引するとともに、金型7.8内に圧力流体を導入して樹脂成形品の表面にシボ模様を転写した樹脂成形品を成形する。 (もっと読む)


【課題】金型を取り換えることなくエンボス状凸部の形成が可能な樹脂シートの凸部形成方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂シートからなる基材4の裏面に、絵柄などの表示3を反転させた反転表示をUVインキ3aでスクリーン印刷し、前記UVインキ3aを、紫外線を照射して硬化させた後に、前記基材4を、前記反転表示が設けられた前記裏面側を前記凸状金型6に対向させて真空成型することにより、前記UVインキ3aが成型品1の表面側に基材4を押し出して、前記絵柄などのエンボス状凸部の表示3を形成する。 (もっと読む)


【課題】酸素吸収により不快な臭気を発生せず、優れた酸素吸収機能(高酸素吸収量および高酸素吸収速度)を有し、かつ優れた加工性を有する成形品の製造方法を提供すること。
【解決手段】エチレン含有量5〜60モル%、ケン化度90%以上のエチレンービニルアルコール共重合体(D)および炭素−炭素二重結合を有する熱可塑性樹脂(A)を含む酸素吸収性樹脂組成物(P)からなる層を有するシートを、面積換算で2倍以上の延伸倍率で延伸または0.5以上の絞り比で熱成形する工程を包含し、該延伸または熱成形は、該エチレンービニルアルコール共重合体(D)の融点をT(℃)としたとき、[T−20℃]以下かつ[T−120℃]以上の温度範囲で行われることを特徴とする、成形品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 金型を使用せず、単一色の意匠性を有する成形体に、均一な色調の色味感、深み感あるいはパール感を付与できる熱成形用積層シートを提供する。
【解決手段】 熱成形により三次元形状に成形すると同時に被着体に貼り付けて一体化する熱成形用積層シートであって、膜厚が30〜500μmの範囲であるアクリル樹脂層Aと、アスペクト比が5以上である鱗片状微粒子を含む接着層Bとが積層されてなる熱成形用積層シート、及び該熱成形用積層シートを真空成形法により半透明または不透明の被着体に貼り付けて一体化してなる加飾成形体。 (もっと読む)


【課題】表面粘着性が低減されており保存安定性および印刷適合性などに優れ、かつ、成形性にも優れる光硬化性フィルム、およびこの光硬化性フィルムを用いた成形品の製造方法を提供すること。
【解決手段】光硬化性樹脂組成物層(A)および基材フィルム層(B)を少なくとも有する光硬化性フィルムであって;この光硬化性樹脂組成物層(A)は、重量平均分子量が100000〜150000であり、ガラス転移温度が70〜100℃である、アクリル樹脂(a)、および光重合性多官能モノマー(b)を含み;但しこのアクリル樹脂(a)は、(メタ)アクリロイル基を含まないことを条件とし、および;このアクリル樹脂(a)およびこの光重合性多官能モノマー(b)の重量比(a)/(b)は83/17〜52/48である;光硬化性フィルム。 (もっと読む)


【課題】深絞り成形可能な、多数の独立気泡室を有する気体封入積層シートを提供し、及び該気体封入積層シートを熱成形することにより得られる、緩衝性に優れる成形体の提供。
【解決手段】オレフィン系樹脂下層シート1の上面に、多数の中空凸部4が形成されたオレフィン系樹脂凹凸シート2が、該中空凸部の開口部を該下層シート1側に向けて積層接着されて多数の独立気泡室があり、該中空凸部上面にオレフィン系樹脂上層シート3が積層接着されている、坪量が200〜1000g/m、厚みが1.5〜10mmの深絞り成形用の気体封入積層シートであって、該上層シート3の坪量が45〜600g/mであり、該上層シート3の坪量に対する該下層シート1の坪量の比が0.5〜2であり、該中空凸部が下層シート1100cm当たり80個以上設けられており、該下層シート1の面積に対する該中空凸部の開口部総面積の比が0.55以上である。 (もっと読む)


【課題】電子レンジで直接加熱される食品容器において、150℃まで耐え得る高耐熱性及び高透明性を確保できるようにする。
【解決手段】A−PETシート1を加熱して一軸一次延伸後、一次熱固定した延伸A−PETシート7と、OPPフィルムとを貼合して一体化した積層シートを、熱成形機の金型で加熱成形し成形による二次延伸後、同じ金型内で二次熱固定する。延伸A−PETシート7が、ロールによる延伸装置を用い、A−PETシート1を延伸温度90〜120℃でMD方向に2〜4倍一軸一次延伸された後、延伸温度より5〜20℃高い温度で一次熱固定されている。 (もっと読む)


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