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国際特許分類[B29C65/06]の内容

国際特許分類[B29C65/06]に分類される特許

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【課題】プラスチックワークピースを別のワークピースに接合する方法を提示する。
【解決手段】本方法は、第二当接面が第一当接面上に置かれ、ピンが貫通孔内を通って作業面から突出するように、別のワークピース及びプラスチックワークピースを互いに接触させて載置する工程と、回転駆動されるとともに、回転軸に対して垂直に延在する摩擦面を備える摩擦ピンと、クランプ面を備えるクランプリングとを有する摩擦ツールを別のワークピースに載置する工程であって、載置の際は、摩擦面を端面上に平らに載置し、クランプ面を作業面上に平らに載置する工程と、摩擦ピンを回転して、摩擦面及び端面間の摩擦から発生する摩擦熱によってピンを可塑状態とする工程と、回転している摩擦ピンを回転軸に平行に作業面側に移動して、ピンを可塑的に変形する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】貯留部の大型化や厳密な公差管理を要することなく、バリのはみ出しを抑えることのできる摩擦接合構造を提供することにある。
【解決手段】モータケース5の開口端には、環状溝21が形成され、カバー8には、環状溝21に対応する円環板状の摺接突部22が形成される。そして、環状溝21の底部と摺接突部22とが摺接状態で相対回転することにより、両者の間に環状の摩擦接合部25が形成される。また、摩擦接合部25の同心位置には、環状溝21の壁部26,27が配置され、これにより、摩擦接合部25において発生したバリ30を収容する貯留部28が形成される。更に、摺接突部22には、その全周に亘り、径方向外側に突出する複数の突起29が形成される。そして、貯留部28(28a)は、これらの各突起29を区画体として、周方向に区画される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、繊維強化熱可塑性樹脂の接合方法であって、接合強度を向上することができる方法である。特に、被接合面に含まれる強化繊維が連続繊維、あるいは数平均繊維長が10mm以上の非連続繊維である場合に、その接合強度を向上することができるものである。
【解決手段】本発明は、二つの繊維強化熱可塑性樹脂を接合する際に、少なくとも一方の繊維強化熱可塑性樹脂の被接合面に熱可塑性樹脂材料を予め配置させ、その後、二つの繊維強化熱可塑性樹脂を接合する繊維強化熱可塑性樹脂の接合方法である。 (もっと読む)


【課題】被接合面において、熱可塑性樹脂が溶け出して強化繊維が浮き出る現象による接合不良を防止でき、バリの質量が少ない、繊維強化熱可塑性樹脂の接合方法を提供する。
【解決手段】強化繊維(F1)に熱可塑性樹脂(P1)を含浸してなる繊維強化熱可塑性樹脂(C1)からなる部材に設けられた第1の被接合面1aと、熱可塑性樹脂(P2)を含み繊維を含まない材料(C2)または強化繊維(F2)に熱可塑性樹脂(P2)を含浸してなる繊維強化熱可塑性樹脂(C3)からなる部材に設けられた第2の被接合面2aの少なくとも一方を加熱手段3で予備加熱した後、振動溶着により両者を接合する方法であって、予備加熱される被接合面1a、2aの表面温度が、該被接合面1a、2aを構成する熱可塑性樹脂の融点以下またはガラス転移温度以下である、繊維強化熱可塑性樹脂の接合方法。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造で強い接合強度を確保する。
【解決手段】エアバッグカバー本体部141は、板状の開成部141aと、少なくとも開成部141aよりも内周側の領域に設けられた平滑部FTと、開成部141aよりも外周側の領域から突出するとともに、開成部141における面の平坦性を維持するように設けられた、複数の溶着補助リブ18a〜gとを備え、枠状体142は、膨張荷重によって押圧されることで開裂して展開するフラップ部146と、平滑部FTに臨むように少なくともフラップ部146に設けられた被溶着リブ24,27,32と、複数の被溶着補助リブ30a〜gとを備え、被溶着リブ24,27,32と平滑部FTとが当接されるとともに被溶着補助リブ30a〜gと溶着補助リブ18a〜gとが当接された状態で振動溶着により接合される。 (もっと読む)


【課題】樹脂部材同士を溶着方法によって結合した際の溶着面の強度が高く、溶着部に外観不良を生じさせない溶着成形用樹脂組成物を提供すること、および当該樹脂組成物からなる樹脂部材を含む溶着成形体を提供すること。
【解決手段】溶着成形用樹脂組成物は、下記[1]〜[4]の要件を満たすプロピレン系重合体(A)を40重量部以上(組成物全量を100重量部とする)含む。
[1]ASTM D1238Eに準拠し、230℃、2.16kg荷重で測定したMFRが、0.5g/10分以上、300g/10分以下
[2]室温n−デカンに不溶な部分(Dinsol)の(Mw/Mn)が1.5以上、4.0以下
[3](Dinsol)の(Mz/Mw)が1.5以上、3.0以下
[4]プロピレン系重合体(A)全量における(Dinsol)の割合が、50重量%以上、100重量%以下 (もっと読む)


【課題】2つの成形体を振動溶着にて接合するにあたり、振動溶着後に接合部から外部にくみ出すバリ除去のための端末処理を必要としない接合構造体を提供する。
【解決手段】第1成形体と第2成形体の少なくとも一方に熱可塑性樹脂を含み、該第1成形体と第2成形体を振動溶着により溶着した接合構造体であって、接合構造体端部のバリが凸曲面状にされた接合構造体。 (もっと読む)


【課題】溶着部位からの粉塵や剥離し易い糸バリ、その他の剥離し易い種々の形態のバリの発生を大幅に低減する。
【解決手段】先ず、両溶着部材を夫々振動或いは回転側治具と加圧側治具とに夫々保持する(ステップ1、2)。次に、両溶着部材の溶着部位に一定時間赤外線を照射して該溶着部位の活性を促す(ステップ3)。次に、溶着部材同士を接触させて加圧を開始する(ステップ4)。次に、所定の圧力の加圧状態において一方の溶着部材の振動或いは回転を開始する(ステップ5)。その後、相互摩擦により両溶着部材における溶着部位の温度が上昇し始める過程(ステップ6)、摩擦熱により両溶着部材における溶着部位が部分的に溶融を開始する過程(ステップ7)、継続的な摩擦熱の発生による摩擦時間と溶融量が比例する過程(ステップ8)、加圧状態維持のまま振動或いは回転を停止して冷却する過程(ステップ9)を経る。 (もっと読む)


【課題】管構造を有する構造材料、特に熱可塑性樹脂をマトリックスとする繊維強化プラスチックを接合してなる一体物、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】複数の管状接合体(A)と、管状接合体の内部空間に配置されたコア構造体(B)とが溶着され一体化している接合体(C)であって、管状接合体(A)およびコア構造体(B)は熱可塑性材料から構成され、コア構造体(B)は複数の接合用凸部を有している接合体(C)。 (もっと読む)


【課題】二つ以上の大型樹脂部品を一体に接合するにあたり、必要最低限サイズの加振部品を振動させて、全ての部品を溶着し、且つ接合強度が保持される樹脂部品を提供する。
【解決手段】振動が与えられる加振樹脂部品5に二つ以上の被摩擦樹脂部品1,2,3,4の溶着部が当接され振動溶着されることにより、これら三つ以上の樹脂部品が、該加振樹脂部品の溶着部と二つ以上の該被摩擦樹脂部品の溶着部が形成する溶着面を介して一体に接合されている樹脂部品接合構造体。 (もっと読む)


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