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国際特許分類[B29C65/46]の内容

国際特許分類[B29C65/46]に分類される特許

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【課題】基材と溶着部材との接合強度を更に向上させる車両用内装部品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明による車両用内装部品の製造方法は、基材1と溶着部材3との間に、20〜200μmの金属箔7の両面に厚さが10〜50μmのホットメルトフィルム9,11をそれぞれ貼り合わせた複合フィルム5を配置する第1工程と、電磁誘導加熱装置本体部23の下面23aと基材1の上面1aとの距離を15mm以下に設定した状態で電磁誘導加熱装置21を配置する第2工程と、前記電磁誘導加熱装置21に高周波電流を流し、前記複合フィルム5における金属箔部分7を発熱させる第3工程と、前記金属箔部分7の熱によって、前記複合フィルム5におけるホットメルトフィルム部分9,11を溶融させ、基材1と溶着部材3とを複合フィルム5を介して接合する第4工程と、を含んでなる。 (もっと読む)


【課題】樹脂外周材と樹脂溶着用芯金との接合強度を容易に向上することができる樹脂溶着用芯金の製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂外周材30の嵌合孔31に樹脂溶着用芯金20を嵌合して誘導加熱することで、樹脂溶着用芯金20の側周面21に樹脂外周材30を溶着する際、樹脂外周材30の嵌合孔31に平坦内壁面32を設け、樹脂溶着用芯金20の側周面21に、複数の筋状突部26が周方向に互いに隣接配置した凹凸部24と、複数の筋状突部26の両端側に形成された平坦部25とを設け、樹脂溶着用芯金20の側周面21に樹脂外周材30の嵌合孔31を嵌合させることで、平坦内壁面32に複数の筋状突部26の頂部を接触させると共に平坦部25を対向させ、その後誘導加熱することにより凹凸部24及び平坦部25に樹脂外周材30を溶着する。 (もっと読む)


【課題】長大な斜面に段部を形成せずに長大な止水シートを敷設可能で、施工コストを低減することができると共に、止水シートの任意の位置で固定可能で、廃棄物処分場の地形に沿って止水シートを確実に固定することができる廃棄物処分場の止水構造を提供する。
【解決手段】電磁誘導により発熱する発熱体12と溶着部を表面側に有し、被取付面に間隔を開けて設けられる固定体10上に敷設され、発熱体12による加熱で固定体10の各々の溶着部に直接的若しくは間接的に溶着される止水シート20の溶着品質管理装置であって、止水シート20に押し当てられ、発熱体12を発熱させる誘導加熱部51と、誘導加熱部51による発熱部分に対応する止水シート20の温度を計測可能な温度センサー54と、温度センサー54の計測最高温度を取得し、固定体10の各々に対応する計測最高温度を出力可能に記憶保持する管理部55とを備える。 (もっと読む)


【課題】 ラミネート金属帯に厳しい成形加工を施す際にフィルム剥離等の欠陥の原因となる巻き込み気泡を低減したラミネート金属板及び高速ラミネート技術を提供する。
【解決手段】 樹脂-金属板界面に存在する最大の気泡の金属板面投射面積が300μm2以下である樹脂フィルムラミネート金属板である。また、150m/分以上の速度で金属帯に樹脂フィルムを熱ラミネートする方法において、窒素を除く分子量45未満のガス、例えば炭酸ガス、ヘリウムガスもしくは酸素ガスを90vol%以上含む雰囲気で、金属帯に樹脂フィルムを熱ラミネートした後、1.5秒以内にロールで1×106Pa以上6×107Pa以下の面圧を0.002秒以上0.04秒以下かけるラミネート方法である。 (もっと読む)


【課題】容器材料としての機械的物性に優れ、かつ再生可能で環境へのダメージが少なく、コスト的にも有利な再生樹脂を用いたラミネート金属板の製造方法およびラミネート金属板を提供する。
【解決手段】カルボン酸で変性したポリオレフィン樹脂を5質量%以上30質量%以下含有した再生ポリエステル樹脂を25質量%以上含有するポリエステル系樹脂層を、Tダイより溶融押出ししてフィルムとし、前記フィルムを少なくとも金属板の片面にラミネートすることを特徴とするラミネート金属板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 加熱設備の小型化が可能になる上、加熱時間を短縮できて生産性を向上できると共に、接着剤の均一な加熱を行うことのできる、接着積層体の製造方法を提供する。
【解決手段】 この発明に係る接着積層体の製造方法は、金属シート体2に接着剤を介して他の材料3を重ね合わせて仮接着体を得る工程と、空洞共振器の構成壁の内面又はその近傍位置に配置した熱遮蔽シート35に前記仮接着体の金属シート体2を当接状態に配置せしめ、この状態で空洞共振器内にマイクロ波を照射することによって、磁界の変化により発生する誘導電流により金属シート体2を加熱し、該熱の伝熱により前記接着剤を加熱乾燥せしめて前記金属シート体2と前記他の材料3とを接着一体化する加熱工程とを包含することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、接着剤を使用せず、形状などによる接合対象物の範囲の制約が少ない、且つ、従来の接合技術に比べて著しく高い接合強度が得られる接合方法及び接合体を提供する。
【解決手段】 高周波誘導加熱手段により金属製部材を過熱し、樹脂製部材における前記金属製部材との接触部位を溶融固化させることにより、前記樹脂製部材と前記金属製部材とを接合する接合方法及び同方法により作成された接合体において、前記樹脂製部材は前記金属製部材に対して少なくとも一箇所以上の前記接触部位を備えており、前記金属製部材は前記樹脂製部材との接触部位に10μm以下の複数の凹凸部を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、誘導加熱シールによって、第一および第二のパッケージ部品(2,3)を含む少なくとも一部形成された包装容器(1)の二つの重ね結合部(6,11)の間の交差ゾーン(12)を加熱シールする方法および装置に関するものである。第一のパッケージ部品(2)はチューブ形で、誘導加熱可能材料の少なくとも一つの層を含む熱可塑性材料を被覆された包装材料のシートで作製される。第二のパッケージ部品(3)は第一のパッケージ部品(2)の第一の端部に対してシール結合される。
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押出し成形、圧縮成形、又は遠心加工によって合成樹脂製管を形成し、且つこのようにして製造された管又はそこから切断されたリングを好適には金属製のボス又はコア上に固定することにより、残留応力を殆ど有さない複合ウォームギアが提供される。本方法によれば、高性能高分子量熱可塑性樹脂が利用される。
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【課題】 高周波溶着の作業中に、溶着部の溶着状態を検査できるようにする。
【解決手段】 加熱コイル4を用いて、透明プラスチック材1と金属部材2とを高周波溶着する。その溶着部に対し、30〜60度の入射角θ1 でレーザ光6を照射し、その反射光をレーザセンサ7で受光する。受光した反射光量の変化に基づき、判定手段8で溶着状態を判定する。溶着が充分な場合には、判定手段8から出力される発振停止信号により、発振器5の発振を停止させる。 (もっと読む)


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