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国際特許分類[B29C70/16]の内容

国際特許分類[B29C70/16]の下位に属する分類

マットの形で,例.シートモールディングコンパウンド
一軸配向した,例.ロービング,あるいは他の平行な繊維
少なくとも二軸配向し,二次元構造を持つもの
少なくとも三軸配向し,三次元の構造を持つもの

国際特許分類[B29C70/16]に分類される特許

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【課題】胴部における繊維強化樹脂層を破断しにくくして、圧力容器の耐久性を高める。
【解決手段】圧力容器1は、樹脂成形品からなる内殻3と、内殻3の外周側を覆うFRPからなる補強層となる外殻5とを備える。外殻5は、繊維強化材を内殻3の胴部D及び鏡板部E,Fにらせん状に巻き付けるヘリカル層11と、繊維強化材を内殻3の胴部Dに円周方向に巻き付けるフープ層13とを備える。その際、ガス充填時での軸方向に発生する圧力容器1の軸方向発生ひずみを、この軸方向発生ひずみによってフープ層13の繊維強化材が繊維直角方向に破断するときの圧力容器1の破断ひずみより小さくする。 (もっと読む)


【課題】繊維強化プラスチックの製造装置を簡素化し、かつ製造時間の短縮を図る方法を提供する。
【解決手段】軸4回りに回転する巻取り型5には、回転中心から異なる角度の位置と一線上の位置との間で移動する第1ピン部材6a〜6dが設けられている。一対の第2ピン部材7a、7bは対向線回りに回転可能であり、かつ案内軌道により近接離反可能である。第1工程では、長繊維束を繊維供給部2から引き出しつつ環状に巻き取る。第2工程では、第1工程で環状に巻き取られた長繊維束の輪の中に第2ピン部材7a、7bを挿入した後、離反させる。この際、第1ピン部材6a〜6dは一線上の位置に移動する。そして、第3工程では、第2ピン部材7a、7bを対向線の回りに回転させて、回転している長繊維束の周囲にさらに長繊維束を供給して巻き付けてゆく。 (もっと読む)


【課題】タンクライナを透過したガスに起因するガス放出音を抑制することが可能な高圧ガスタンクを提供する。
【解決手段】この高圧ガスタンク1は、タンクライナ2の外周に、熱硬化性樹脂を含浸させた繊維を巻きつけることにより繊維強化樹脂層3を形成してなるものであり、繊維強化樹脂層3は、タンクライナ2側に形成された内側層3aと、その外周に形成された外側層3bとを有し、内側層3aは緻密な層として形成する一方で、外側層3bは、内側層3aよりも多数の空隙を内在させたことにより、密度の低い層として形成されている。 (もっと読む)


【課題】軽量かつ高い曲げ剛性を備えた繊維強化樹脂製サポートバーを早いサイクルで安価に製造する基板収納カセット用繊維強化樹脂製サポートバーの製造方法を提供することである。
【解決手段】断面角形状の長尺状の芯材2に繊維強化樹脂製のプリプレグ3を複数層巻きつけて内筒体4を形成する内筒体形成工程と、前記内筒体4の側面に、該内筒体4の軸方向に沿って、繊維強化樹脂製のプリプレグ3からなる補強層5を積層して予備成形体6を形成する積層工程と、前記予備成形体6の外層にラッピングテープ7を巻きつけるラッピング工程と、前記ラッピングされた予備成形体6を加熱する加熱硬化工程と、により、基板収納カセット用繊維強化樹脂製サポートバーを製造する。 (もっと読む)


【課題】圧力容器の鏡板部におけるひずみを抑える。
【解決手段】圧力容器1は、樹脂成形品からなる内殻3と、内殻3の外周側を覆うFRPからなる補強層となる外殻5と、軸方向端部に位置する口金7及びボス9とを備えている。外殻5は、樹脂を含浸させたFRP繊維を巻き付けるフィラメントワインディング法により形成される。圧力容器1は、円筒形状の胴部Aと、胴部Aの軸方向両側の開口側に連続するドーム状の鏡板部B,Cとを有する。鏡板部B,Cは、口金7側、ボス9側の中心領域B1,C1を等張力曲面とし、中心領域B1,C1と胴部Aとの間の連続領域B2,C2を、等張力曲面で計算される曲率半径より大きい曲率半径の曲面とする。 (もっと読む)


【課題】多給糸方法を用いてヘリカル巻きを行う場合において、繊維の終端部の固定を簡単に行う。
【解決手段】本発明のフィラメントワインディング方法は、ガスタンク2の周囲の同心円上に配置されたヘリカル巻きヘッド12の複数の給糸部からガスタンクに繊維を給糸しながら、ガスタンク2をヘリカル巻きヘッド12に対しタンク軸方向Xに相対的に往復移動させてガスタンク2にヘリカル巻きを行い、ガスタンク2の最後の折り返し後、ガスタンク2の一方のドーム部2bと胴部2aに繊維を巻いて、繊維の巻回終端部A1を胴部2aの一の端部Pに位置させる工程と、フープ巻きヘッド13から胴部2aに繊維を給糸して、胴部2aのヘリカル巻きの上にフープ巻きを行う工程と、その後、繊維の巻回終端部A1のある胴部2aの一の端部Pにおいて、ヘリカル巻きヘッド12の給糸部に接続されている繊維Aを切断する工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】多給糸方法を用いてガスタンクに繊維を巻回する場合に口金付近の繊維層が厚くなるのを抑制する。
【解決手段】FW装置1は、タンク支持装置11と、ガスタンク2に対して繊維Aを供給しヘリカル巻きを行うヘリカル巻きヘッド12と、制御装置14を有する。ヘリカル巻きヘッド12は、ガスタンク2の周囲に同心円状に配置され、タンク軸方向Xに相対的に移動可能なガイドリング30と、ガイドリング30にタンク軸に対し放射状に設けられ、繊維Aをガスタンク2に向けて給糸する複数のガイド筒31と、ガイド筒31の給糸口32をタンク軸心方向Yに前後移動させる給糸口移動装置33と、を有する。制御装置14は、ガイドリング30がヘリカル巻きの折り返し位置にある時に、一部のガイド筒31の給糸口32のタンク軸心方向Yの位置が他のガイド筒31の給糸口32の位置よりも後方側になるように給糸口32の前後移動を制御する。 (もっと読む)


【課題】圧力容器のさらなる耐圧性能の向上を目的とする。
【解決手段】筒状の胴部3と胴部3の両端に形成されるドーム部4とを有するライナ2の表面にフィラメントワインディングによる補強層11が形成された圧力容器1において、補強層11は、圧力容器1の軸心Oに対し65°〜75°の範囲の配向角度θ1で少なくとも胴部3に形成される高角ヘリカル巻き層12と、軸心Oに対し各ドーム部4の頂上の口金座5、支持部6間に掛け回し可能な最小角度以上で15°以下の範囲の配向角度θ2で両端のドーム部4間にかけて形成される低角ヘリカル巻き層13と、胴部3に形成されるフープ巻き層14と、を有して構成される。 (もっと読む)


【課題】繊維強化プラスチック部材の重量の増加を抑制しつつ、繊維強化プラスチック部材の他の部材との連結部の強度を向上させることができる継ぎ手補助部材を提供する。
【解決手段】継ぎ手補助部材1は、繊維強化プラスチック部材の、他の部材との連結部に配置される継ぎ手補助部材であって、環状部10Bを有するベース部材と、環状部11Bの外周面15にその一部が巻き付けられた強化繊維束20とを備え、強化繊維束20は、環状部11Bの外周面15に巻き付けられた固定部21と、外周面15から離れるように延在する延在部22とを含み、固定部21には、樹脂30が含浸硬化されている。 (もっと読む)


【課題】フランジ9,13にしわや繊維の蛇行の発生を抑えて、ファンケース1全体の強度及び剛性を十分に高めること。
【解決手段】ケース本体7の内部からフロントフランジ9の内部及びリアフランジ13の内部にかけて、強化繊維からなる織物17を含む複数の織物層19を有し、ケース本体7の内部のみに、複数の織物層19の他に、傾斜角(β)±0〜10度の強化繊維からなるロービング25を含む複数のロービング層27を有していること。 (もっと読む)


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