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国際特許分類[B29D29/08]の内容

国際特許分類[B29D29/08]に分類される特許

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【課題】歯付ベルトの歯部表面をクッション性に優れた層で形成し、摩擦抵抗を長期にわたって低減させてベルト寿命の向上に寄与し、静粛性に優れる歯付ベルトおよびこれに用いる歯部補強材を提供することを目的とする。
【解決手段】心線3が埋設された背ゴム部4と、背ゴム部4にベルト長手方向に所定のピッチで配設された複数の歯ゴム部2とを備え、歯ゴム部2側に歯部補強材5を貼着した歯付ベルト1であり、上記歯部補強材5が接着層6を含浸させた織物からなる基布7の一方の面にカットした短繊維を付着させた短繊維集合層8を、そして他面にコートゴム層9を形成し、上記短繊維集合層8が歯ゴム部2の最外面に位置している。 (もっと読む)


【課題】歯ゴム部表面を繊維織物で被覆した歯付ベルトにおいて、歯ゴム部表面にオレフィン系短繊維群を溶融固化して形成した短繊維結合層を配し、摩擦抵抗を長期にわたって低減させてベルト寿命の向上に寄与する歯付ベルトとこれに使用する歯部補強材を提供することを目的とする。
【解決手段】心線3が埋設された背ゴム部4と、背ゴム部4にベルト長手方向に所定のピッチで配設された複数の歯ゴム部2とを備え、歯ゴム部2の表面に歯部補強材5を貼着した歯付ベルト1であり、上記歯部補強材5が織物からなる基布7の一方の面にオレフィン系短繊維群を溶融固化して形成した短繊維結合層8を、そして他面にコートゴム層9を付着形成し、上記短繊維結合層8が歯ゴム部2の最外面に露出した状態で位置している。 (もっと読む)


本発明は、エチレン/α−オレフィンエラストマーベースのエラストマーから成る歯部(tooth set)を有するリブ付伝動ベルトであって、少なくとも歯の側面(flank)が、分子量が50000g/mol〜200000g/molの範囲である、少なくとも30%の少なくとも1つの低密度ポリエチレンを含有する、少なくとも部分的に架橋されている熱可塑性樹脂フィルムで覆われることを特徴とする、リブ付伝動ベルトに関する。本発明はまた、架橋されていないか又は少なくとも部分的に架橋されている状態にある当該熱可塑性樹脂フィルムを塗布する製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】歯付ベルトの製造方法において、心線のスピニング時の帆布の位置ズレに基づく歯形成形不良を防止する。
【解決手段】歯部と溝部を有し、その表面に帆布1を貼着する歯付ベルトの製造方法において、先ず帆布1の端部同士をミシン縫いしてジョイント部4を形成して円筒状とする。次に、このジョイント部4に挿入棒10を挿入した上で、円筒状帆布1をモールド11に被せて装着する。このとき、ジョイント部4がモールド溝部12aに位置するように、挿入棒10をモールド11に対して位置決めする。次に、型付け歯57を備える型付けロール51によって帆布1をモールド溝部12aに押し込み、更に帆布1の外側から心線21を螺旋状に巻き付ける。その後、心線21の外側から未加硫ゴムシートを積層し、これを加硫成形してベルトスリーブを作製し、切断して歯付ベルトを得る。 (もっと読む)


【課題】切削屑、研削屑、又は研磨屑のようなスクラップの発生を無くし、圧縮ゴム層のコグ山部と接着ゴム層との界面付近に発生するピンホールを阻止し、ベルト走行時における早期の亀裂発生を阻止した動力伝動用ベルトとその製造方法を提供する。
【解決手段】圧縮ゴム層と伸張ゴム層との間に心線を埋設した動力伝動用ベルトの製造方法である。圧縮ゴム層になる材料として背面に所定間隔で隆起部55cを設けた圧縮ゴム用シート55を、突状部と溝状部を交互に設けた成形型41に巻き付け、かつ上記隆起部55cを溝状部43の上に配置するようにし、上記ゴムシート55の背面を加熱下で加圧して、コグ部とともに平坦な背面を有する未加硫のスリーブ60を成形し、上記スリーブ60の背面に少なくとも心線および伸張ゴム層となる材料を巻き付けてベルト成形体を作製後、ベルト成形体を加熱加圧して加硫成形する。 (もっと読む)


【課題】 構造が簡単で、安価となるゴムクローラ製造装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 モールド20が少なくとも成形機3および加硫機7を含む複数の機械間を搬送されてゴムクローラを製造するゴムクローラ製造装置1であって、モールド20は、成形機3への受け渡しを除いて軸線方向が上下方向となるように搬送され、受渡されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ベルト内周面に歯部とVリブ部とを併せ持ち、なおかつ脱型が容易にできる注型エラストマーベルトの製造方法を提供する。
【解決手段】内周面に歯部と溝部を有する歯部領域18と、ベルト長手方向に延びる複数のリブ14を設けたリブ部領域17とを有する注型エラストマーベルト22の製造方法において、心線10をスパイラルに巻き付けた内型5を、円周方向に沿って複数の溝20を刻設し、該円周方向の溝20を分離するように長手方向に延びる複数の溝21と、を刻設した外型4に嵌挿し、該外型4と内型5との間に形成された空間部6に液状エラストマーを充填して硬化させた後、一方の型を抜き取り、外型4に付着したベルト成形体8を離型する注型エラストマーベルト22の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ハス歯歯付ベルトにおいて、駆動時に発生するスラスト力を良好に低減できるとともに屈曲疲労性が良好な構成を提供する。
【解決手段】複数の心線4s,4z,・・・を埋設した弾性体からなる背部2と、ハス歯状の歯部3と、を少なくとも備える。前記背部2内には、S撚りの前記心線4sとZ撚りの前記心線4zとが隣り合うように交互に並べて配置される。撚り方向が前記歯部3の歯すじのねじれ方向と一致する心線(選択図では、Z撚りの心線4Z)の撚り数と、撚り方向が前記歯すじのねじれ方向と逆である心線(S撚りの心線4S)の撚り数とを異ならせる。 (もっと読む)


【課題】ベルト歯部の中で最も圧縮応力を受けるベルト歯元部とそれを含む領域を補強して高負荷伝動を可能にし、しかも製造の容易なポリウレタン製歯付ベルトとその製造方法を提供する。
【解決手段】長さ方向に沿って歯部2と溝部3を交互に形成し、心線5を背部4に埋設したベルトであって、前記歯部2に不織布11を埋設した歯付ベルトにおいて、該不織布11が芯部25と表面部26からなり、少なくとも表面部26の短繊維14をバインダー処理せずに形成し、さらに前もって圧力を掛け一定の厚みとしたものであって、上記表面部26の短繊維が芯部25から分離して動力伝達領域7に拡散し、芯部25が該動力伝達領域7に残存しているポリウレタン製歯付ベルト及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】歯付ベルトにおいて心線の密度を高めて巻いたものでも狭い隙間を通して金型の歯部を成形する溝部に十分な量の未加硫ゴムを流し込むことができ、且つ、加硫時に材料にかかる温度も通常ゴムの加硫に必要な温度に抑えて製造することができる歯付ベルトの製造方法とその方法で製造した歯付ベルトを提供する。
【解決手段】所定間隔で設けた歯部とその反対側に設けた背部との間に心線を埋設し、該歯部の表面に帆布を被覆した歯付ベルトであり、ベルトの原材料として円筒状帆布3aを巻きつけ心線3bをスピニングし未加硫ゴムシート3cを巻きつけた金型2を加熱・加圧して、スピニングした心線3bの隙間を通して未加硫ゴムを金型2の溝部2aに圧入し、加硫成形する工程を有する歯付ベルトの製造方法であって、前記加熱・加圧する際の加熱手段8と加圧手段6をそれぞれ独立制御してなる製造方法によって得られる歯付ベルトである。 (もっと読む)


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