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国際特許分類[B29D29/08]の内容

国際特許分類[B29D29/08]に分類される特許

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【課題】周長に関わらず、ゴム層間の接着性が高い加硫ベルトスリーブを製造することのできる加硫ベルトスリーブの製造方法を提供する。
【解決手段】
第1内型に、背面ゴム層3形成用の未加硫ゴムシートと、心線4と、圧縮ゴム層2形成用の未加硫ゴムシートとを順に巻き付けてベルトスリーブ10を作製し、このベルトスリーブ10を第1内型から脱型する(第1工程)。次に、ベルトスリーブ10を、その内周面にリブ溝50aが形成された外型50の内側に挿入した後、このベルトスリーブ10の内側に、その外径が拡縮可能な第2内型51を設置する(第2工程)。次に、第2内型51の外径を拡張させて、ベルトスリーブ10を加熱された外型50に押し付けて、ベルトスリーブ10を加熱加圧して加硫するとともに、ベルトスリーブ10の外周面にリブ溝50aに対応するリブ部を形成して(第3工程)、加硫ベルトスリーブを製造する。 (もっと読む)


【課題】貫通孔を有する突起をベルト背面に備えたウレタンベルトとしての突起付ウレタンベルトを製造するに際し、この貫通孔の真円度を高いレベルで実現する技術を提供する。
【解決手段】貫通孔2を有する突起3をベルト背面4に備えたウレタンベルトとしての突起付ウレタンベルト1は、ベルト背面4にチューブ15(円筒状のエラストマー)を固着する。以上の方法によれば、貫通孔2の真円度が既に高いレベルで達成されているチューブ15を活用することで、例えばドリルや錐などの工具で貫通孔2を形成する場合と比較して、貫通孔2の真円度を高いレベルで実現できる。 (もっと読む)


【課題】歯付きベルトの屈曲性を維持しつつ、歯元部の耐久性を向上する。
【解決手段】歯付きベルト10は、歯ゴム層11と背ゴム層12を有する。歯ゴム層11には、歯部14および歯底部がベルトの長手方向に沿って交互に形成されている。歯ゴム層11は歯表面側に設けられる表面歯ゴム層16と、背ゴム層12側に設けられる接着ゴム層17とから成る。接着ゴム層17と背ゴム層12との間には、心線30が長手方向に延在し、かつ幅方向において離間して埋設される。接着ゴム層17の一部は、心線30の間から背ゴム層12側にはみ出すように形成され、はみ出し部18を構成する。 (もっと読む)


【課題】ベルト用基材をほぼ均一な加熱温度で加熱加圧することのできる熱可塑性無端ベルトの製造装置及び熱可塑性無端ベルトの製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性無端ベルト製造装置1は、熱可塑性を有するベルト用基材のベルト長さ方向に関する両端部が突き合わされた無端ベルトを製造するための装置である。熱可塑性無端ベルト製造装置1は、相対向して配置され、ベルト用基材20Aの突き合わせ部23Aを加熱するための1対の熱盤2と、突き合わせ部23Aのベルト長さ方向に関する両側部分を冷却する冷却部4、5と、1対の熱盤2の対向面10、11にそれぞれ接するように配置され、突き合わせ部23Aを加熱しつつ挟持押圧する1対の金型3とを備えている。1対の金型3は、冷却部4、5には接していない。 (もっと読む)


【課題】歯面側と背面側のエラストマー量を分別して突出させることで心線が背面から露出しなく、又、心線位置を正確に設定できる歯付ベルトの製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】所定ピッチ間隔で歯が形成された外周面を有する一対の円筒からなる成形用モールドと、熱可塑性エラストマーを加熱溶融して、ダイス3から前記成形用モールドに向けて突出させる押し出し機と、所定の張力を付与した状態の心線を、前記成形用モールドに繰り出す繰り出し機と、前記熱可塑性エラストマーを、成形用モールドによって形成された歯溝に向かって押し付ける圧力付与手段とを備えた歯付ベルト製造装置において、前記ダイス3がエラストマー流路を分離して、前記心線9を成形用モールドに導く為の心線ガイド手段11を挟んだ状態に配置した歯付ベルト製造装置及びそれを使用した歯付ベルトの製造方法。 (もっと読む)


【課題】全周にわたって心線が存在せず穴あけ加工などの容易な帯状領域を確保した心線入り無端ベルト10を提供する。
【解決手段】成形用金型ロール1,2に跨って、複数の心線12を、互いに軸方向に分離した複数の帯状領域内をそれぞれ軸方向所定ピッチPで螺旋状に延びるように巻き付け、両ロール1,2を同期回転させながら、成形用金型ロール1と、その外周の一部を覆うように設けられた外型との間に形成されるキャビティ1c内に、その上流側から成形用ゴム材料又は成形用樹脂材料を連続的に注入して架橋硬化させることにより、心線12と一体のベルト本体11を連続成形する。 (もっと読む)


【課題】ベルト走行時に、歯部の根元部分において局所的に大きな応力が生じるのを防止することができ、高い耐久性を有する歯付ベルト及びその製造方法を提供する。
【解決手段】歯付ベルト1は、ベルト長手方向に沿って所定間隔で配置された複数の歯部2と、心線5が埋設された背部3と、歯部2と背部3との間に設けられた接着層4と、複数の歯部2を被覆する歯布6と、を備える。さらに、接着層4の歯部2と接する部分は、心線5に対して、背部3側に膨らんでいる。これにより、接着層4を心線5と平行に設けた場合に比べて、ベルト走行時に接着層4に生じる応力が低減される。従って、歯部2の根元部分に生じる応力集中が緩和される。そのため、歯部2と心線5との間での剥離が抑制され、それによる歯部2の根元部分における歯欠けの発生が抑制され、歯付ベルト1の耐久性が向上する。 (もっと読む)


【課題】 比較的クラック寿命が長く、スリップ音も小さい伝動ベルト及び該伝動ベルトの製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明は、プーリーに巻き掛けられた際にプーリーと接触するプーリー接触表面部を有し、該プーリー接触表面部がゴム組成物で形成されてなる伝動ベルトであって、前記ゴム組成物として短繊維を含まないゴム組成物が用いられ、且つ、前記プーリー接触表面部には、部分的に露出するように低摩擦化用の微粒子が埋設されていることを特徴とする伝動ベルトを提供するものである。 (もっと読む)


【課題】高いユニフォーミティを有するゴムクローラの製造に適した成形体の成形方法を提案する。
【解決手段】円筒形ドラム1の外表面に、転輪の転動面を形成するインナーゴムシート2、少なくとも一層の補強層、さらに、接地面を形成するアウターゴムシート3を順次に巻き付けることによりゴムクローラ用の成形体を成形するに当たり、前記アウターゴムシート3として、円形形ドラム1に対する巻き始め領域L及び巻き終わり領域Lのそれぞれ少なくとも一周分につき、相対する面を先端、後端にそれぞれ向けて漸次近接させて先細り形状としたゴムシートを用いる。 (もっと読む)


【課題】光沢を有する立体的形状が背面に形成されたベルト及びベルトの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】外周面に周方向に所定の間隔で配置された複数の溝部21が形成された内型20に、歯布7と心線6と未加硫ゴムシート10からなる未加硫ベルトスリーブ11を巻き付けた後、その外周面を樹脂フィルム23で覆う。そして、内周面に周方向に所定の間隔で配置された複数の溝部27が形成されたパターンスリーブ26をベルトスリーブ11の外側に設置し、その周囲をジャケット28で覆い、加硫する。同時に、ベルトスリーブ11の外周面に、樹脂フィルム23を介してパターンスリーブ26の溝部27に対応するコグ部5を形成するとともに、ベルトスリーブ11の内周面に、内型20の複数の溝部21に対応する複数の歯部2を形成する。そして、加硫されたベルトスリーブ11の外周面から樹脂フィルム23を剥離する。 (もっと読む)


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