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国際特許分類[B29D29/08]の内容

国際特許分類[B29D29/08]に分類される特許

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【課題】ダブルリブドベルトの製造分野における研磨レス工法を実現する。
【解決手段】(a)ベルト成形体49を第一ゴム層53が型付部9に対向し第二ゴム層54がブラダー3に対向するように配する。(b)第二ゴム層54の加硫を抑制しつつ、ブラダー3内に流動体を圧入して第一ゴム層53を型付部9に押圧し、この第一ゴム層53にリブ部52を形成して加硫する。(c)ベルト成形体49をベルト成形装置100から取り出して反転させ、このベルト成形体49を第二ゴム層54が型付部9に対向し第一ゴム層53がブラダー3に対向するように配する。(d)ブラダー3内に流動体を圧入して第二ゴム層54を型付部9に押圧し、この第二ゴム層54にリブ部52を形成すると共に加硫する。 (もっと読む)


【課題】 乾燥走行時、湿潤走行時ともに動力伝動性及び静音性に優れると共に、長期に渡ってその効果を持続可能な摩擦伝動ベルト、および摩擦伝動ベルトの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 ベルト長手方向に沿って心線2を埋設したゴム層を含む弾性体層からなるVリブドベルト1において、摩擦伝動面となるリブ部6が、エチレン・α−オレフィンエラストマー100重量部に対して、融点又は軟化点が80°C以下の水溶性高分子を5〜50質量部含有するゴム組成物で構成される。 (もっと読む)


【課題】1種類のスリーブ形成用モールドを用いて、サイズ(歯数)の異なる複数種類のベルトを製造することのできる歯付ベルトの製造方法を提供すること。
【解決手段】外周面に複数の溝部を有するモールドを用いて形成された半加硫スリーブを螺旋状に切断して、両端が切り離された長尺ベルト13を形成した後、この長尺ベルト13を幅方向に密着させながら複数の歯付プーリに巻き掛け、ベルト並列体を作製する。このとき、複数の歯付プーリへの長尺ベルト13の巻き掛け長さを調節することにより、ベルト並列体の内面に配置される歯部の数を調整する。その後、ベルト並列体を加硫して長尺ベルト13を一体化することにより加硫スリーブ15を作製し、この加硫スリーブ15を所定幅で切断して、歯付ベルト1を形成する。 (もっと読む)


【課題】歯付きベルトの耐久性を向上させる。
【解決手段】歯付きベルト10は、歯ゴム層12と接着ゴム層22と背ゴム層16を有する。接着ゴム層22中に、ベルト長手方向に延びる心線18を埋設する。接着ゴム層22の原料ゴムはゴム成分として水素添加ニトリルゴムを用い、シリカ及びα,β−エチレン性不飽和カルボン酸の金属塩、及びアラミド短繊維が配合されている。 (もっと読む)


【課題】ブラダーの軸方向端部における保密を確保すると共にブラダーの交換を容易にできるベルト成形装置及びベルト成形方法を提供する。
【解決手段】環状に形成された内型1の外周側に環状のブラダー3を設け、内周面に型付部9を有し、前記内型1よりも大径の外型2の内周側に前記内型1を挿入し、前記ブラダー3内に流動体を圧入して該ブラダー3を膨張させることで、このブラダー3と前記外型2との間に介挿した未加硫のベルト成形体(第一スリーブ60、第二スリーブ61)を前記外型2の型付部9に押圧し加熱加硫してベルトを成形する。前記ブラダー3の軸方向一端又は他端のうち少なくとも何れか一方の端部3a(3b)は、略拡径不能に構成され、前記内型1の外周面に対して保密状に外嵌される。このブラダー3の端部3a(3b)の軸方向における端面20a(20b)に接する上フランジ4(又は下フランジ5)が前記内型1に装着される。 (もっと読む)


【課題】 心線ダメージを抑制し、かつ高モジュラスな伝動ベルトの製造方法を提供する。
【解決手段】 可撓性ジャケット22を装着した内型円筒ドラム21に、未加硫伸張ゴムシートを巻き付けて伸張ゴム層15を配置した後、アラミド繊維と4cN/dtex荷重時の原糸中間伸度が4〜15%の繊維とをアラミド繊維の重量割合が50〜90%となるよう混撚した撚糸コード13を螺旋状にスピニングし、未加硫圧縮ゴムシートを巻き付けることにより圧縮ゴム層16を配置して未加硫ベルトスリーブ11を形成する。次いで、外型モールド26の内側に該円筒ドラムを載置固定した後、可撓性ジャケット21を膨張せしめることにより、ジャケット外周面に装着されている未加硫ベルトスリーブ11を半径方向に均一に膨張させて、未加硫ベルトスリーブを外型モールド26のV形突起に押圧し、表面に複数のV型溝を有する加硫ベルトスリーブを形成する。 (もっと読む)


【課題】 ベルト側面を精度よくカットし、またベルトの製造工程においてスクラップ(カット屑)を少なくすることができる伝動ベルトの製造方法を提供する。
【解決手段】 圧縮ゴム層と伸張ゴム層との間に心線を介在させるように積層一体化した矩形断面のベルトをバイアスにカットする伝動ベルトの製造方法に関する。小径部の両側に大径部83aを有する少なくとも2本の軸に、前記大径部の間に前記圧縮ゴム層6を挟むようにして、前記矩形断面のベルト70を掛け渡し、前記ベルトの張り側と弛み側の少なくとも一方をプッシュロール85によって押圧するとともに、そのベルト側面をガイドロール87によって挟持し、前記ベルトに張力を付与しつつ走行させながら、カッター9を、前記プッシュロール85で押された圧縮ゴム層のカット線a上に沿ってバイアス方向に進入させ、そして該カット線a上から外れ圧縮ゴム層に触れないような復路線b上に沿って後退させる。 (もっと読む)


【課題】可撓性ジャケットと成型体との離型性を向上させ、またベルトの成型回数が多い伝動ベルトの製造方法を提供する。
【解決手段】未加硫のゴムスリーブ24の表面層に短繊維を付着した通気性のある植毛層26を形成し、このゴムスリーブ24を、離型剤のある樹脂フィルム43を付着した可撓性ジャケット42を装着した内型41と、内周面に型部45を刻印した外型46との間に配置し、可撓性ジャケット42を膨張させてゴムスリーブ24を外型の刻印した型部45に密着するように予備成型体21を作製し、外型46から離脱した内型の上記可撓性ジャケット42面に少なくとも心線を巻き付けた別のスリーブ25を作製し、上記内型41を外型46内に設置し、可撓性ジャケット42を膨張させて別のスリーブ25を予備成型体21と一体的に加硫し、上記植毛層26を介して空気を型外へ抜き出し、脱型して加硫ベルトスリーブを作製する。 (もっと読む)


【課題】歯付ベルトやコグドベルト等のゴムからなるベルトを製造する際の成形加硫方法に係わり、詳しくは、プレス盤の全面積を有効に使用することができ、周長の短いベルトの場合であっても確実に成形することができるベルトの成形加硫方法を提供する。
【解決手段】円筒状のベルトスリーブの一部を少なくとも上下プレス盤100にて挟み込み、加熱加圧することによって成形加硫をおこない、加熱加圧する位置を順次移動させて最終的にベルトスリーブ全周を成形・加硫する工程を含むベルトの加硫方法において、プレス金型への冷却なしで歯付ベルトを成形加硫することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】環境に対する負荷の小さい歯付ベルトを提供する。
【解決手段】長手方向に沿って配置した複数の歯部11aと、心線12を埋設した背部11bとを有し、上記歯部の表面に歯布を被覆した歯付ベルト10において、上記背部11b若しくは歯部11aと背部11bとが少なくともEPDM(エチレン・プロピレン・ジエン・モノマー)とジエン系ゴムを用いたゴム組成物からなり、上記歯布13がレゾルシン−ホルマリン−ラテックス液のみで処理し、該ラテックス成分がビニルピリジン‐SBR共重合体である歯付ベルト10にある。 (もっと読む)


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