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国際特許分類[B29D29/08]の内容

国際特許分類[B29D29/08]に分類される特許

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【課題】切削屑、研削屑、又は研磨屑のようなスクラップの発生を無くし、圧縮ゴム層のコグ山部と接着ゴム層との界面付近に発生するピンホールを阻止し、ベルト走行時における早期の亀裂発生を阻止した動力伝動用ベルトの製造方法を提供する。
【解決手段】圧縮ゴム層となる補強布40と圧縮ゴム用シート55を、突状部と溝状部を交互に設けた成形型41に巻き付けた後に、内周面に連通溝63を設けたジャケット57を被せて加熱下で加圧して、コグ部を有する未加硫のスリーブ60を成形し、このスリーブ60の背面に少なくとも心線および伸張ゴム層となる材料を順次巻き付けてベルト成形体を作製後、このベルト成形体を加熱加圧して加硫成形する、動力伝動用ベルトの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】エジェクタピンのある金型を用いてブロックを成形した場合でもバリの影響によってベルト周囲に樹脂屑を飛散させて汚れを発生させたり、ベルトの組立工程において組立装置の誤動作につながるようなことのないブロックの構造を提供する。
【解決手段】センターベルト3と、上ビームと下ビームをピラーによって連結し、センターベルト3を装着するための上下ビームとピラーによって囲まれた溝部を有する樹脂製のブロック2からなる高負荷伝動ベルト1において、ブロック2の成形金型からの脱型時にエジェクタピンが接する部位を凹部6とする。 (もっと読む)


【課題】
ベルト全体の均一性を向上させた両面歯付ベルトの製造方法およびその製造装置を提供する。
【解決手段】
ベルト状成形体9の下歯型に対応する歯型を表面に有し、ベルト状成形体9を巻き掛ける一対のプーリ20,20と、一対のプーリ20,20に巻き掛けられたベルト状成形体9に対して所定の張力を付与するベルト伸張装置31と、所定の張力が付与されたベルト状成形体9を挟むように設けられ一定ピッチの同歯形状を有する上下盤を有するプレス金型22,22と、を備える両面歯付ベルトの製造装置Aを使用する。そして、前記プレス金型22,22を作動させる前に、このベルト状成形体7を一対のプーリ20,20に巻掛け、ベルト状成形体長手方向に所定の張力を付与する工程を設ける。 (もっと読む)


【課題】突起体を支持突部に強固に固設した突起付きベルト及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ベルト2の背面に突設した支持突部1に、支持突部1の両面を突起体4の基部の一対の接合部で挟んだ状態で、突起体4をベルトの背面に起立させて設けた突起付きベルトであって、支持突部1に設けた貫通孔6に充填される貫通連結部7で一対の接合部5を連結すると共に、該支持突部1の上面又は側面の少なくとも一部、又は上面及び側面の少なくとも一部には溝が設けられており、該溝を充填することで、突起体の回動防止部とした突起付きベルトである。 (もっと読む)


【課題】コグ山形状を正確に成形し、また円筒状母型の寿命を長くした低コストのダブルコグドベルトを作製することができる伝動用ベルトの製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】圧縮層形成部材Aを、突状部と溝状部を交互に有する成形型1に巻き付けた後に、圧縮層形成部材Aのカット面を突合せて接合し、圧縮層形成部材Aを加熱加圧して成形型の突状部と溝状部にコグ成形し、コグ形成した圧縮層形成部材Aの表面に少なくとも心線30および伸張層形成部材Bを順次巻き付けてベルト成形体35を作製後、伸張層形成部材Bの表面に空気抜き材36を巻き付け、その上に突状部と溝状部を交互に有する円筒状母型37を被せた後に加熱加圧してコグ成形するのと同時に加硫し、空気抜き材36を取り除いた加硫スリーブをV状に切断する。 (もっと読む)


【課題】 初期走行時の摩耗量やベルト発熱を抑制して耐久性を向上させた動力伝動用ベルト及び製造時のカット屑を軽減した動力伝動用ベルトの製造方法を提供する。
【解決手段】 圧縮ゴム層6と伸張ゴム層5との間に心線3を埋設した動力伝動用ベルト1において、伸張ゴム層5の背面12から心線3の上端Pまでの距離をLとしたとき、伸張ゴム層5の背面からLの90〜100%の境界位置Uまでの領域を伸張ゴム層5の背面12に対して直角カット面13に、そして、境界位置Uから圧縮ゴム層6の底面14までの領域をバイアスカット面15にしている。圧縮ゴム層6に含有した短繊維16の端面17は、バイアスカット面15で切り株状に露出している。 (もっと読む)


【課題】 凹凸のピッチが小さい場合や、帆布の剛性が高いような場合でも帆布には確実に凹凸形状をつけることができ、帆布の凹凸への沿いにくさの原因は解消され、センターベルトの凹凸形状が確実に形成されるセンターベルトの製造方法を提供する。
【解決手段】 ブロックを嵌合固定してなる高負荷伝動ベルトに用いるセンターベルトであって表面にカバー帆布を積層したセンターベルトの製造方法において、凹凸形状を有する金型100上にカバー帆布25を配置して、押圧部材104によりカバー帆布25を金型100の凹凸形状に沿わせ、押圧部材104を取り除いた後にゴムシート107を積層して加熱加圧することによって加硫する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】ゴムクロ−ラのエンドレス構造にあって、メインコ−ドより外周側となるゴムの接合境界面にNR系未加硫ゴムシ−トを介して加硫することにより、ゴムの接合面の剥離が現れず、ゴムクロ−ラの耐久性の向上がもたらされた。
【解決手段】ゴムクロ−ラ基体の両端をメインコ−ドを挟んで内外を未加硫ゴム或いは若干加熱してなるゴムとし、メインコ−ドの両端を重ね合わせ、前記未加硫ゴム或いは若干加熱してなるゴム部を加硫してなるゴムクロ−ラのエンドレス構造において、少なくともメインコ−ドの外周側となるゴム接合境界面にNR系未加硫ゴムシ−トを挟んで加硫する。1‥ゴム弾性体、2‥芯金、3‥メインコ−ド、3a、3b‥メインコ−ドの両端、4‥ラグ、4a‥ラグ未加硫ゴム部、4b‥ラグ加硫ゴム部、40 ‥4aと4bとから成形されたラグ、10‥NR系未加硫ゴムシ−ト。 (もっと読む)


【課題】圧縮ゴム層におけるジョイント部を含むコグ山部を正確に成形し、このジョイント部の耐屈曲疲労性を改善してベルト寿命を向上させた伝動用ベルトの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】心線3を埋設した接着ゴム層6に隣接して圧縮ゴム層7と伸張ゴム層6を配し、圧縮ゴム層7がコグ山部9a、9bとコグ谷部8を交互に配したコグ部12を有している伝動用ベルトの製造方法であり、圧縮ゴム層7のジョイント部14a、35aをコグ山部9aの領域内に存在させるとともに、少なくともジョイント部14aを含むコグ山部9aの1つを硬質型20bで成形し、他のコグ山部9bをゴム製型20aで成形する。 (もっと読む)


【課題】ベルト歯部に不織布繊維の含浸を深くして歯部の剛性を向上させ、耐久性を向上させた歯付伝動ベルトの製造方法を開発し、高強度・長寿命の歯付伝動ベルトを提供する。
【解決手段】抗張体が歯底面に沿って埋入された歯付ベルトにおいて、歯高さの70%以上の範囲に不織布繊維が拡散している歯付ベルト。 (もっと読む)


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