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国際特許分類[B29D29/08]の内容

国際特許分類[B29D29/08]に分類される特許

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【課題】高温下で高い負荷が加えられるといった厳しい条件下で長期間使用されても、帆布および歯部を確実に保護できる耐久性に優れた歯付きベルトを実現する。
【解決手段】歯付きベルト10の歯ゴム層12を、歯表面帆布18および最外層の歯面保護層20で覆う。歯面保護層20はゴムシートにより形成されている。歯表面帆布18の外側を歯面保護層20で覆うことにより、耐摩耗性等を向上させつつ衝撃吸収性を良好に保つ。さらに、短繊維24を加えて歯ゴム層12を高硬度化して歯部全体の剛性を高め、歯付きベルト10の耐久性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】 凹凸のピッチが小さい場合や、帆布の剛性が高いような場合でも帆布には確実に凹凸形状をつけることができ、帆布の凹凸への沿いにくさの原因は解消され、センターベルトの凹凸形状が確実に形成されるセンターベルトの製造方法を提供する。
【解決手段】 ブロックを嵌合固定してなる高負荷伝動ベルトに用いるセンターベルトであって表面に保護材を積層したセンターベルトの製造方法において、凹凸形状を有する金型100上に保護材25を配置して、押圧部材104により保護材25を金型100の凹凸形状に沿わせ、押圧部材104を取り除いた後にゴムシート107を積層して加熱加圧することによって加硫する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】歯付ベルトの歯数を確実に計測する技術を提供すると共に、この技術を、実際の歯付ベルトの製造装置、及び歯付ベルトの製造方法に好適に活用するアイデアを提供する。
【解決手段】歯付ベルト40の製造装置1は、長手方向に所定間隔で配置された複数の歯部41を有する歯付ベルト40を前記長手方向に移動させる第一ローラ2及び第二ローラ3(移動手段)と、前記歯付ベルト40の前記歯部41側の所定位置に配置され、前記所定位置から前記長手方向に移動している前記歯付ベルト40の前記歯部41側表面までの距離を測定する光学式センサ5と、前記光学式センサ5により測定された前記距離に対して微分処理を行なう微分処理部21と、前記微分処理部21により算出された微分値が所定の閾値Rを超えた数を歯数として計測する計数部22と、前記計数部22が計測した前記歯数が所定歯数に到達したかを判定する歯数判定部26と、を備える。 (もっと読む)


【課題】歯用ゴムの原材料が、成型中に不織布を通過すると、歯用ゴムが、不織布のファイバと同一水準にある表面上に存在することになる。これにより発生するノイズを回避することが可能なベルトおよびその製造方法。
【解決手段】織られたまたは織られていない外側のカバーを備えたエチレンαオレフィンエラストマー系のエラストマー歯を示す伝動ベルトに関する。歯3が、特に熱可塑性材料からなるバリア層4で覆われ、歯3の少なくともフランク8上にある外側のカバー5がバリア層4の厚みの一部分内に部分的に含まれていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】品質の高いゴムクローラを効率的に製造できる方法を提案する。
【解決手段】複数のセグメントを配列して円形状に固定保持した下型Uとこの下型Uに合わさる上型Uとの相互間にてモールドキャビティを形成し、このモールドキャビティ内に、インナーゴム3b、補強材4、芯体5及びアウターゴムシート3dをそれぞれ巻き回して成型したのち型締めし、次いで、加圧、加硫、脱型することによりゴムクローラを製造するに当たり、前記芯体5を、インナーゴム3bの外表面に巻き掛けられた少なくとも二層の接着性ゴムシート5b、5cと、この接着性ゴムシート5b、5cの相互間にて挟持され該内型Uの周りにスパイラル状に巻き回されたスチールコード5aにて形成する。 (もっと読む)


【課題】作業性が改善され、品質の高いゴムクローラを製造できる方法を提案する。
【解決手段】下型Uと、この下型Uに合わさる上型との相互間にてモールドキャビティを形成し、このモールドキャビティ内に、インナーゴム、芯金4、補強部材5及びアウターゴムシートをそれぞれ配置、成型したのち型締めし、次いで、加圧、加硫、脱型することによりゴムクローラを製造するに当たり、前記芯金4をモールドキャビティ内に配置するに先立ち、該芯金4の外表面(駆動突起を有する転輪側の表面)に、インナーゴムに相当するゴム被覆層gを予備成型しておく。 (もっと読む)


【課題】長期間に渡って強度を維持できる歯布を有する歯付きベルトを簡易な工程により製造する方法を実現する。
【解決手段】歯付きベルトの製造時に、互いに別体である歯布ジャケット28と歯布処理シート24とを、成型金型26の表面に沿って配設する(図2(a)参照)。次に、心線30を歯布ジャケット28の上に巻きつけ、本体材料32を積層させる(図2(b)参照)。この状態で行われる加硫工程(図2(c)、(d)参照)において、加熱された歯布処理シート24の一部と本体材料32の一部を、それぞれ歯布ジャケット28の表面に含浸させる。このように、歯付きベルトの製造工程の一環として歯布ジャケット28を処理し、製造された歯付きベルトの歯布の耐久性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】櫛を交換せずにスチール心線に被覆した亜鉛メッキを剥がすことのない樹脂製歯付ベルトの製造装置を提供することを目的とする。
【解決手段】少なくとも一つの歯付モールド車と、前記歯付モールドに心線3を巻回するスピニング機構8と、前記歯付モールドを外周から覆って歯型との間に空隙を有する型キャビティを形成するガイド手段6と、この型キャビティに溶融樹脂を注入しつつ前記心線3に沿って歯付ベルト2を形成する押出手段7とを備える樹脂製歯付ベルトの製造装置において、前記歯付モールド車2の駆動手段と、前記歯付モールド車2に、介在自在に、前記心線が整列されるブリネル硬さ15HB〜35HBの金属で被覆した櫛5を有する樹脂製歯付ベルトの製造装置。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来の歯付ベルトの表面にコーティングを施すことにより、耐久性が良好で、長期間、過酷な条件下で使用しても、摩耗粉が発生することのない、十分な耐摩耗性を発揮することが出来る歯付ベルトを提供することを目的とする。
【解決手段】 歯付ベルトにおいて、前記歯付ベルトの歯部側表面に、弗素樹脂含有のコーティング剤によりコーティング層を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】優れた耐摩耗性が得られ、しかも、歯付ベルト本体への優れた接着性能が得られる補強布を有する歯付ベルト及びその製造方法を提供する。
【解決手段】歯部側表面が補強布13で被覆され、該補強布13を覆うように設けられたRFL被膜がベルト表面に露出した歯付ベルト10を、RFL液に、そのラテックス固形分100質量部に対して80〜140質量部のフッ素樹脂粉末と、ブロックイソシアネートと、を添加した処理液を調整し、該処理液を布に付着させた後に150℃以上の温度で加熱することにより乾燥させて表面にRFL被膜が設けられた補強布13を形成し、該表面にRFL被膜が形成された補強布13と未架橋ゴム組成物とを加熱及び加圧して一体化させることにより製造する。ブロックイソシアネートは、その結合解離温度が上記処理液を布に付着させた後の加熱乾燥温度以上のものを用いる。 (もっと読む)


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